訃報

午後の作業に出掛けようとしたところで着信メール

放っておこうかと思ったが、ルーターの調子を確認しようと開いたメールが　　まさかの訃報連絡のメールだった。

先輩作業員の訃報だった　　事故死ではなく　　病死　　であることに　ある意味　ほっとしている自分に嫌悪しながら午後の作業に就いた。

午前の緊張した作業とは違い、伐倒木の太さは知れているので　手馴れた作業の継続となる。そうすると　アタマの中は　いろんなことを考える余裕が出来てしまうのですね。　肉体労働者という人種は。

現実的に、このメール一本で　明日のわたしのスケジュールは一変する

シングルファーザー　「主夫」　のわたしは、不幸が出来たからコレとこの件は　アンタ頼むわ　という相手がいないんだな。

それでも　ありがたいことに　母がいるから　年齢相応で出来ることはお願いする。

明日は・・・う～ん、明日は・・・

不可抗力で自分の周りの状況は　刻々と変化する

環境　適応能力の優れた生物が　我々　人間。

如何に生き、如何に死ぬか

知人の「死」というものを受け入れる作業が　以前ほど苦痛でなくなった自分の年齢を　あらためて思い知る

他者の死が教えてくださるもの　　　


「自分の命は永遠では無い　ということ」　



今夜は近所の集まりがあり、たんまり飲みました。　　　少々飲みすぎたようですね。