砂漠の月のブログ一覧

　いや、ほんとは「全て」とは到底言いがたいのですが...

　妻は、妊娠した時、一番近くの産婦人科医で体調管理をしてもらいました。彼は、高校の時の同級生です。真面目で小太りで、気の弱そうな少年でした。「お前、よく俺の友だちに平気でオマタ見せられるな」と言うと、「お医者さんやんか（＝お医者さんじゃないの）」と言われました(T_T)

　ところで先日、妻が頻脈とのことで、近くの開業医のもとに行きました。こいつも１月に鰤太郎が世話になった小児科部長と同じく、テニスで青春の汗をともに流した高校の悪ガキ仲間で、心臓で博士号取った専門家。「お前、よく俺の友だちに平気でオッパイ見せられるな」と心の中で思いましたが、今度は黙ってました(T_T)

　不思議です。偉くなってても、僕にとっては友人は友人で、アイツ。だけど、妻には違うらしい。5月12日、友人に紹介された総合病院の医師のもとで、妻はカテーテルを使った心臓の手術を受けました。県内で三箇所しかこの手術はできないとか。ともあれ、元気に回復中(^^)v

　鰤太郎もおらん（妻と一緒に実家へ帰省中）。早よ、帰ってこんかい！　つまらん。

　今年のGWこそはどこかに出かけようと思っていたけど、そうもいかず。結局、何とか永源寺のキャンプ場（5/1金曜日）に行ったのと、あと妻の実家にお祭りを見に行きました。

　キャンプ場ではジンギスカン！　ところが、鰤太郎食中毒？(--;

　一緒に持って行ったポークビッツ（小さなソーセージ）を、鰤太郎が早くくれぇというので妻が分けてやったのですが、おりしもジンギスカンを焼き始めた直後だった模様。

　ようするに、ジンギスカンの生のダシ汁に浸かってたソーセージ食って、ダメになった？　我々は全く平気なんですが、やっぱり幼児は胃腸が弱いんですね。結局、一晩介抱。翌朝もゲロゲロ。

　翌土曜日、友人の医師に電話すると「まだ診療してるから、すぐ連れて来い」とのことで、滑り込みセーフ。とはいえ、ゲロゲロだけど遊びまくる鰤太郎。この能天気な前向きさには、呆れます。幼児の命の姿って、遊ぶことにあるのだな。

　好天続き。両親へのお誘いも三日目。重い腰を上げ父がしぶしぶ「ついて行く」と言ったので、三年ぶりくらいで久々におちょぼ稲荷に行きました。今回は、プレマシーを僕が運転。高速も上限1000円だし。・・・でも、まともに払っても1150円(^^;　とほほ

　両親は高齢なので、南口大鳥居から中鳥居まで歩くだけで精一杯。「あぁ、疲れた、疲れた」とのこと。おしまい。無限体力の鰤太郎は、しかし人ごみは苦手。びびってしまって「抱っこちてぇ～」と叫ぶ。時間がたって、なだめてすかして、ようやく自分で歩き出しました。

　綿菓子も大騒動。最初は、全然食べようとしませんでした。糸か何かのように思っていたようでした。でもまあ、やがて写真のような状況に。遅いっちゅうの！　おちょぼ稲荷。年のせいか、なんだか落ち着きます。やっぱり、懐かし～い感じです。

　金曜は今週は休みで、思い立って花見に行きました。車で5分の河原。両親を誘うも、振られる。鰤太郎（2歳5ヶ月）にも手伝わせてお弁当を作り、11時出発。通勤途中に目をつけていたこの場所、桜の花が満開でした。

　近所の爺ちゃん婆ちゃんたちがゲートボールする隣でお弁当を広げる。これまたしばらくすると、近所の老夫婦とおぼしき人々が椅子を持ってお昼を食べに出てきました。

　食後は河原で遊びまくり。給油ランプがついてたので、「スタンドに行って、その後どこかでアイスクリームでも食べて帰ろう」という話になったけれど、車を動かすと鰤太郎はすぐにお昼寝突入。まだ2時半。のどか...

　4時からは、膝を見てもらうために整形外科に。痛みが激しいので、炎症止めに抗生物質かなんか入った関節注射されました(T_T)　痛ーい　　あとは、鎮痛剤に湿布。

　中学生の頃、自転車で探検に来たことのあるこの寺。妻が、高齢で出不精になった両親を誘ったが「あんなとこよぉ登らん」と振られて、鰤太郎と２人で行ったとか（私は勤務中）。３月に僕がお葬式に行ったお寺。

　桜の花がきれいに咲いているが、人はいない。お葬式の弔辞で、老僧は「この寺を桜と紅葉の寺にしたい」と言っていたとかいう話を檀家総代から聞きました。

　鰤太郎は、この山寺の石段を三往復したらしいです。子どもの体力ってどうなってるんでしょうか。妻は一往復でギブしたとか(^^;　わはは