砂漠の月のブログ一覧

　甲子園の高校野球。９回さよならゲームで、母校が負けました。でもまあ、高校生らしい、いい勝負だった。主戦投手が利腕を痙攣。続いて右足がつりそうになり、最後には左足が痙攣でリタイア。スポーツドリンクくらいちゃんと飲んどけよ(--;

　しかし、主戦投手の他にも控え投手が二人甲子園で投げられたのはプラス。これでチームが体調管理を学び、も少し伸びたら、夏には期待できる。21世紀枠じゃなく、夏の甲子園も出られるかも（昨秋の県大会は延長戦で一点差の準優勝）。

　ともあれ、なんだか勇気をもらった一所懸命さだった。

　今日はWBCアメリカ戦を録画して大興奮。

　ところで、なんと母校が甲子園に出ます。21世紀枠、56年ぶり。一回戦突破はなかなか難しいことでしょう。でも、なんだか凄くうれしい。

　　応援歌（第六）
　　　　八重の兜に緋縅（ひおどし）の
　　　　鎧（よろい）や太刀は佩（お）びねども
　　　　腕は劣らじ金の筋
　　　　心は変わらじ敷島の
　　　　生気溢る々熱血は
　　　　秋の紅葉の色染めん

　先陣を切って、活路を開け！　・・・と言っても、高校生にはわからねぇだろうなぁ。江戸は遠くなりにけり。試合予定は順延で26日とか。ううう。もっと順延になったら甲子園行くぞぉ。行けなかったら、我が家に伝わる槍を握りしめて応援しますっ！(--)

　祇園どす。

　湯豆腐食べ放題の会席コースどす。

　飲み放題付きどす。

　全部で5600円どした。

　あ、書くの忘れてた。翌日は早朝からの仕事だったので、ホテル泊まり。ついでに妻子連れで、出かけました。この時は、蹴上（京都）のウェスティン都ホテル。

　一流ホテルなのに安いのは、観光日照の時期だからだろうと思っていたが、部屋は値段なりだった。ちょっとガッカリ。隣室とドア一枚で繋がってる、家族で二部屋使うための部屋を、別々の宿泊者に割り当てたもの。お部屋も古めかしいが、隣の音が聞こえる、聞こえる。

　静かぁ～に、早々に眠りました。

　紺色の小さな車が向かう先、田舎のそれほど高くもない山の谷あいに、小さな禅寺があります。順番に回ってくる地区のとある仕事の役目上、このお寺の老僧の葬儀に行ってきました。

　40人くらいお坊さんたちが集まって葬儀が行なわれました。宗派の宗政に参与し、俳句や俳画でも有名だった大和尚だったようです。亡くなられた和尚のお兄さんは、京大の名誉教授にもなった仏教学者で、紫綬褒章、勲三等瑞宝章をもらった人。

　老僧は兄の代わりに寺を守り、地域の精神文化を培って来た人物。ご挨拶した跡取りの和尚も、実にいい目をされていました。日本のこんな田舎道通りかかる人たちがいたって、きっとそんな凄いものがあるとは思いもしないんだろうな。