銀の弾丸。のブログ一覧

車検で伸びてしまったクルマの背は
昨日の内に、どうにか見られるレベルまで下げたので
今日はリアの異音を退治しに某所へ出撃！

ガソリン高騰の折、御客さんは少ないかと思いきや
ピットは満席！　椅子も満席？

取り敢えず、荷物を全部降ろし、スペアタイヤも降ろし
アロハでαさんに後席に乗ってもらって
音を聞いてもらった

Sさんも居たので後席に乗ってもらって
音を聞いてもらった

お客さんは退いた処でリフトして
デフ周辺を観察しながら
「あ～でもない、こ～でもない」
頭を捻っていると

ふらっと現れたUG3がボソッと「スタビリンクじゃね～の？」

と云う事で、
Rデフを降ろすの止めて
スタビリンクを外して見ると
固着して動かない

怪しい

両方外した処でテスト走行してみると

これがビンゴ！

犯人はスタビリンク！

メンテナンスフリーが売り文句だったので
ノーマークだったぜぇ．．．

まだまだ青いな。



っで、犯人は判明したので
後は交換するだけだが
いつも在庫しているのに

「無い」

※多分、青いセダンに使っちゃったんだろうな～

歴史のある店なので
「これは廃番商品だけど付くはずだ！」っと
すごくゴツイ奴を指さして、適合表で確認してみると
※これはピロじゃなくて、1世代前のブッシュタイプで高価
これが見事に適合！

早速、UG3に付けてもらったが
流石、UG3、スタビブッシュもばらしてグリスUPしてくれた。

渋くて、カッコ良い、作業の様子を、皆で眺めていると
恥ずかしそうに「そんなに見るなよ．．．」
※実は、ピットで作業中のクルマはオイラのだけで、みんな話飽きていた。

まあ、そんな訳で、オイラはすっかり油断していた

そこへ
避暑地からGGZ3号が帰還、
仕事で中座していたGGZ1号が帰還、
蕎麦食って、ず～と暇していたGG2号がニヤッと笑った。

GGZ2号「GGZ1号が帰って来たから、行くぞ～！」
オイラ「何処へ？」
GGZ1号「行くよ～」
オイラ「何処へ？」
GGZ2号「仮名）サンライズ自動車だよ！」
オイラ「えぇぇぇッ～　マジっすか！？」
GGZ1号「今日は道が空いてるから直だよ」
オイラ「クラブスポーツじゃ二人しか乗れないよ？」
GGZ2号「お前のクルマだよ！」
※GGZ2号は1号、3号に負けるのが気に食わなくて996GT3前期型を売却済み。
GGZ3号「それなら俺も行く。」

そんなこんなで、オイラの車に爺さま達を乗せて
仮名）サンライズ自動車へＧＯ！

女三人寄れば姦しいと云うが
爺三人寄れば何と云うのか？

まあ、ウルサ～イ！
お前ら中坊か！ってくらいウルサイ。

仮名）サンライズ自動車に着くと
従業員よりも熱く詳しくクルマを説明するGGZ1号
でも、いくら程度が良くても964は古過ぎる
しかし、993、996はまだ高い。

そんな訳で、いろいろ珍しいクルマも見せてもらったが
残念ながら、心が揺れないので帰ることに

走り出して、暫くすると
会話が途絶えた。

オイ、オイ！
お眠かよ～

まあ、いい、静かで良いや。



が、しかし！
店に帰ってくるなり、GGZ1号が
「これ乗ってみ、こんなクルマ滅多に乗れないから」と
彼の(倅の)996GT3クラブスポーツの暖気運転をはじめる。

左ハンドルのMTは久し振りだが
こんな高価なクルマは初めて！

お言葉に甘えて
恐る恐る乗ってみる。

純正ロールバーに頭をぶつけない様に
純正バケットにお尻を滑り込ませる
ポジションを合わせる
アクセルを煽るガオォ～ガルゥゥ～　煽るガオ～ガルゥゥ～
※字間が無い位レスポンスが良い

タコの針が踊り、
純正チタンマフラーが吠える！

良い雰囲気だ！　そそられる～
※表で聞いていると煩いだろうな～

1速に入れてクラッチミート
意外とすんなり発進、
アクセル入れなくても、クラッチだけで発進可
気難しくない。

後続車両の居ない事を確認して
ブレーキを温める。

前方車両との間隔を広げて

アクセルオン、速い、クルマが軽い
ブレーキング、止まる、止まり過ぎる
RRなのに荷重移動しなくてもハンドルの効きが良い
※幅広のロープロだからか？
ホイルベースが短い為かクルッと回る。
※オイラのクルマ3歩半、これは軽く3歩

その上、意外に乗り心地が良い

これは良い車だ
っと思うと同時に997って、これより良いってことは、どんなにいいんだろう？
っと思うと同時にオイラの車のバネは硬過ぎる、Fを10kgに下げるか．．．

なんて、一瞬考えたが、それよりも今はこれを楽しもう！

でも、不慣れな左ハンドルのMTで何時までも遊んでいるのも怖いので
戻ると、GGZ1号の口撃再開

そこへ、KENちゃん登場
GGZ1号は早速オイラのクルマを査定しろと言い出し
オークションで良いのが出たら連絡しろと言い出す始末

ヤバイ、ヤバイ、油断も隙も有ったもんじゃ無い！