• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

nakamachoのブログ一覧

2023年04月26日 イイね!

どうしても書き遺したかったカラーモニター日立POSSIBLEの事

今からざっと40年くらい前テレビはまだブラウン管でした。
その頃の最も先鋭的な映像機器は1980年に出たソニーのプロフィールで、画面とチューナーを別体にしたオーディオ的な考えを導入したとてもカッコいいテレビでした。
ところが少し後私の好きな日立からその考えをパクった製品が出ました。
そう書くと悪口に聞こえますが、実はチューナー別体のテレビはもっと古くに日立は出していました。しかしそれを知っている人はほとんどいないでしょう。
だからどうしてもこの製品の事を書いておきたかったのです。
プロフィールは確かにプロの映像関係者が使うようなスタイルがとてもカッコよくて憧れましたが、日立も負けてないぞ!と心で思っていました。
その時点ではまだ音声多重は無かった頃で、日立の製品は進み過ぎていたのでしょう。
そのカタログを見た時は確かモジュールという考えでシステム家具の一部のようにディスプレイされていてとても進歩的な雰囲気でした。
それから時を経て音声多重時代になってPOSSIBLEが出てそれを買ったのですが、ソニーPROFEELより安かったのはソニーと日立のブランド力の差でしょう。
同じような形態の映像商品でわざわざ日立の方を選ぶ人は私のような物好きを除けばあまりいないはずですから。
しかし、その映像はPROFEELと横並びで比較した訳ではないがとても優秀なものでした。
その事を証明してくれる記事をとっておいたのでここに載せます。
altalt

テレビでは無いモニター+チューナーという先進的な組み合わせはオーディオ好きの心をくすぐるものでもありました。
チューナーはもともとステレオ音声録音用に買って持っていたパイオニアのTVX-500を使いました。
ところでこのディスプレイを設置する時点で困ったことになりました。少し前に買ったソニーのサウンドファニチャーの幅に収まらないのです。そこでいろいろ悩んだ末机の下のラックの縦の板を途中で切ってテレビを収納するという無謀な事をしていました。しかし柱でもある強度部材の縦板を切ってももとの構造が非常に堅牢でガタつきも無くしっかりしていました。
当時はブックシェルフ型スピーカーに合わせて座椅子に座って視聴するスタイルにしていたので丁度いい高さにスピーカーもディスプレイも収まってそれはそれで理想的なシステムになっていたと思います。
ソニーベータプロもヤマハレーザーディスクもこのディスプレイで観ていました。
振り返るとただのシロウトがこういう機械をズラッと揃えていたとは今よりマニアックでディープな時代だったなと思います。
6帖の部屋はビデオオーディオ機器とソフトで埋まっていました。
Posted at 2023/04/26 16:44:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビデオ機器 | 音楽/映画/テレビ
2023年04月24日 イイね!

想像以上だったガチャキューブ

想像以上だったガチャキューブ今月発売されたばかりのホヤホヤのスタンドストーンズというメーカーから出たキューブ(しかも2代目)の1/64スケールのガチャ全色セット(6色)を予約してゲットしました。ネットでこの情報を知ったときは、なんで今わざわざ2代目キューブのガチャを出すんだ❓という気持ちと嬉しさを同時に感じました。というのも私はキューブのミニカーを前から地道に集めていたからです。
このガチャは自分で組み立てる方式になっていました。
付属のフィギュアはモノトーンの3色が女性、カラーの3台は男性になっていた。




それはさておき、2代目キューブの再現度の高さにビックリ❗️
ミニカーでも一番小さい部類なのにとてもリアルにキューブの造形を再現している‼️
これより大きいトミカなどよりずっとリアルだ‼️しかもトミカではホイールのデザインはきちんと再現されてなかったがこのモデルではワッフルホイールと呼ばれた特徴のあるアルミもちゃんと再現されているのが偉い‼️
リアのニッサンとキューブのエンブレム、四角いバックライトやバックドアヒンジの盛り上がりまで丁寧に作り込まれているのに感心した。
これで一個あたり400円とは…冷静に考えるとガチャを欲しがるであろう子供にとっては安くない。いやむしろ高い。
だが、2代目キューブがずっと大好きだった私にはこの精巧さはお宝に見える。しかも一番好きだったエアブルーを含めた6色組だ。
京商の1/43スケールの出来のいいモデルを全色揃えたいという夢を持っていたが、ヤフオクではなかなかいい値段がするし道は長い…と思っていたがそれがひょんなところで少し実現したような気分だ。




しかもキューブの特徴でもある横開きのバックドアはちゃんと開くようになっている‼️
フロントグリルはニッパーでキレイに切り取る必要があるので、不器用な私はとりあえずボディとバックドアとシャシーを嵌めてみました。
ウチの(3代目)ではないのがちょっと残念ですが、2代目の方がやっぱり造形が良かった事がこんなちっちゃなモデルでも分かるのが凄い❗️ でも3代目は2代目のモディファイだから仕方ない事です。
前からのショットはまだグリルを嵌めてないので次回載せるつもりです。


※興奮して書いたので文章が「ですます」と「だ」の混じったものになってしまいました。
Posted at 2023/04/24 10:31:15 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年04月17日 イイね!

EC来日にちなんで

ECの事は思う事が多過ぎて時にどう考えればいいのかわからなくなります。
それにいい事ばかりではないので躊躇する気持ちもあります。しかし思った事を書かないと嘘になるので結局この機会に書く事にしました。
実は今回のライブには行かない事にしました。
その理由はチケットの値段が高い事もありますが、前回のライブでも感じたことですがECはなかなか私の思ったライブをしてくれない事が多いのです。
それは、異様に同じ曲をやる傾向があることを指します。恐らく彼のレパートリーは1000曲くらいはあると思いますが、毎度やる曲は2時間弱のステージで同じ曲の確率が非常に高いのです。それが初来日の1974年からおよそ半世紀経つ今に至るまでずっとその傾向が続いています。
ライブでやった曲の統計をとったら、同じ曲の割合が極端に多く出るのではないかと思います。
さすがに大ファンといえどもこれはちょっとシンドいのです。
これについて他のファンの方はどう思っているのか気になるところではあります。
今回のバンドメンバーをみると、前回観た時と同じポール・キャラックという人が入っていました。別にその人が悪いという事ではないのですが、なんとなく、また同じようなステージになるんだろうな…というやや不安な想像が頭に浮かんできてしまいます。ECは他の人がフューチャーされると自分はサイドメンに徹してハデなプレイをしない傾向があります。前回もポール・キャラックが結構ボーカルでリードをとる場面が多くあったように思いますが、そうするとECはなんのためにいるんだろう?と思ってしまうのです。
もうひとつは、スタジオ版で聴く分にはいいと思う曲でも、ライブ向きではない(盛り上がらない)事も結構あります。加えて彼はフェイクじみた事を好まないのでライブは実に淡々と進んで派手さが全くありません。それでも彼はファンの気持ちはお構いなしでそういうプレイをし続けます(私がそう感じているだけかも知れませんが)
彼の嗜好がカントリーミュージックに寄っている事も一因かと思います。
だから曲そのものにドラマチックさが無い曲だと、聴いているのがとても退屈に感じてしまいます。
そういう時アクの強いジャック・ブルースの噛み付くようなボーカルが恋しくなってしまいます。(あるいはソウルフルなスティーブ・ウィンウッドかデラニー&ボニーか)
ソロになってからはずっと自分がリーダーのバンド形式でやってきてるので、強烈な個性を持った他の色が入り込んできづらいのでやや単色気味の味になっているようにも思えます。
もともと彼の持ち味は淡白なものなので時に物足りなく感じます。
できれば昔のように彼がバンドの一員のギタリストとして存在する姿もみたい気がします。

…以上のようなわけで、私は大声でEC大好き❗️とも言えないのです。
しかし例えばチェンジザワールドにおけるりきみの抜けた絶妙な歌い方など、他の誰にも(プロの歌手にも)真似できないオンリーワンの個性を持っているのでいつまでも離れられないのでしょう。
かといえば、大スタンダードナンバーのオーバーザレインボーを最後に歌ったりするなど、ロックのECがこの歌唄う意味あるの?と思う場面も結構あったりでそういう意味からもECはつくづくわかりにくい人だと思います。
クリームで大衝撃を受け、ECに心酔した後は振り子がいったりきたりする気持ちで今日まで来た感じです。

そういう気持ちを引きずりつつ、次は1974年のカムバックアルバム461オーシャンブールバードのことについて書くつもりです。
Posted at 2023/04/17 14:26:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年03月10日 イイね!

最初のクルマ=最初のカーオーディオ(コンポ取付)だった

ラルゴの記事を書いた事で自分の昔のことを調べたい気持ちに火がついて次は最初のクルマの事を徹底的に思い出して書こうと思いました。それと40年ぶりにスピーカー取付をやった事で昔のスカイラインにソニーの当時の最新モデルを苦労して取り付けた思い出も蘇り、懐かしさもあって記録にとどめておきたくなりました。

もうどこまで思い出せるかの挑戦です。

1980年頃の事なので43年前になります。


ただ、クルマ自体より苦労して取り付けたカーステレオの方が強烈に頭に残っているのでそっちの事をより詳しく書きます。古い事なので少しは資料的価値があるのではないかと思います。私が取り付けたソニーの製品についてはあまり書かれているものが見当たらないのでその点でも貴重なのでは?とも思いました。カーオーディオの分野ではソニーは後発で、その後は撤退してしまったのでソニーのカーステレオというだけでもマイナーで珍しいと思います。


そこで取り付けた場所(コンソールボックス部)の写真を探しましたが以外と見つからないのです。クルマ自体は超有名なので外から撮った写真はいっぱいありますが内装の写真はあまり見つかりません。


しかし苦労して探したら徐々にいろいろな事がわかって来ました。


ここで役に立ったのがインターネットのサイト「ソニー坊やと呼ばれた男」です。ここに過去のソニー製品のカタログがどっさり載っているのを発見しました。そこで漁ってみると何と私が悪戦苦闘して取り付けたものと同じ機種の載ったカタログがありました。40年以上も昔の資料がキレイな状態で残されているのに感激しました。そこでサイトに連絡し、これらの写真を使わせていただく許可を頂きました。このカタログには車種ごとのフィッティングキットで取り付けた状態の写真も載っており、自分のスカイラインと同じ取り付け状態の写真もバッチリ載っています。

ソニーのカーオーディオはどちらかというとマイナーだったと思います。(パイオニアなどと比べ)だからその後撤退してしまったのだと思います。それだけにとても高性能、高機能だった製品の事がわかるこの資料は貴重です。

この写真がなかったらこれだけ詳しい記事は書けませんでした。サイト運営の方ありがとうございました。


自動車メーカーも過去のカタログをネットで見れるようにして欲しいです。今回の事でわかったのですが、特に車内各部やダッシュボードは写真があまりありません。料金をとってもいいのでデジタル版カタログとして復刻して欲しいと思います。


ウチのスカイラインは「ジャパン」と呼ばれたものの後期型です。

※初期型 昭和52年(1977

 後期型 昭和55年(1980


外観も変更しましたが内装も少変更があってインストルパネル全体が変更になってコンソールボックスの形状も少し変わりました。

自分にとって都合が良かったのは、取り付けスペースが少し大きくなった事です。

alt
何とか見つけたカタログ写真。本来ならメーカーとしてデジタル化してキチンと残して欲しい。

カタログには新旧両方の写真が載っているのでわかりますが初期型は2段しか入りませんが後期型は3段積めます。この違いは大きく、操作系が全てここに収まったのです。もし2段だったらグライコは諦めるしかありませんでした。グライコは無くてもいいものですがあると無いとではパッと見た時のインパクトが違います。要するに見栄えのために付けたような装備ですが、これが付けられて良かった❗️


家のオーディオでもグライコを買いましたがあまり使っていませんでした。結局は自己満足するためのアクセサリー的なものだと思います。


私の最初のクルマはスカイラインで昭和55年型のジャパンと呼ばれたTIという種類のモデルです。TIとはロングノーズで2000ccGTに対してショートノーズで1800ccをこの型の時だけそう呼んでいました。

※この次のモデルからはロングノーズに統一されたのでロングとショートの2種類あったのはこれが最後です。


TIにしたのはGTを買うほどの余裕がなかったからですが、何を思ったのかセダンではなく「ワゴン」を買ってしまいました。ワゴンは形が違うだけでなく、足も板バネになるので理屈では走る性能もそれなりに劣るはずですが当時は他のワゴンとは違う小さいリアクォーターウィンドウがデザインのポイントでとてもスタイリッシュに見えました。


普通はこの部分も前から繋がった大きい面積のガラスになりますがスカイラインはボディパネルの一部を切り欠いてガラスをはめた感じになっています。それが荷物を運ぶライトバン(商用車)というより乗用車のカテゴリーの一種のスポーティなワゴンという印象を受けたのです。


この独特な(洒落た)スタイルが気に入ってクルマ本来の性能はあまり気にせずに買ってしまったのです。

ワゴンはリアに木目のパネルの部分がありますが、オプションでボディサイドにも木目のパネル(シール)を貼る事が出来、私もそれを貼っていました。

 

乗った印象はライトパンと同じ板バネとはいっても当然乗用車としての乗り心地に振ったらしく、ピョンピョン跳ねるようなこともなく、結構柔らかい足で1人乗りでも乗り心地も悪くなかったと思います。同じ形のバンの方は荷物を載せた時にちょうど良くなるようにもっと硬い足だったはずです。記憶によると、バンは空車時にはお尻が少し跳ねたように持ち上がっていました。(当時のライトバンはみんなそうだったと思う)


ただタイヤが細いのが貧弱に見えて気に入らず、太いタイヤとアルミホイールに履き替えました。(165から195。確か両方ともヨコハマのアドバン)そのせいでただでさえ重いハンドルが更に重くなって駐車の時などは大変でした。(まだパワステが付いて無かった)


それとハンドルもGTのものに付け替えました。(TI用と比べて明らかにスポーティなデザインで握りも太くなった)

それだけで大人しすぎるインパネの印象がガラッと変わったので嬉しかった記憶があります。

alt
これはGTの内装ですが、TIのハンドルのデザインがあまりにジジ臭くてショボいのでこのハンドルにしたくてハンドルだけ買って付け替えた。

メーカー純正のラジオとカセットカーステレオが載っている。これに比べソニーのカーコンポがいかに先進的で緻密でカッコよかったかがわかる(特にグライコ💦)


※記憶によるスカイラインTI標準オーディオ

オーディオレス仕様

フロント2スピーカーのみ標準装備


ただしドアではなくインストルメントパネルの下両脇に横方向に細いスリットが開いていて斜め下(足元)を向いて付いていた


このワゴンは普通のワゴンと少し違ってリアクォーターウィンドウが小さめなものが付いています。(このひとつ前の型は窓自体がありませんでした。当時のニッサン車は後ろの窓を小さくしたものがいくつかありました。)その独特なスタイルが気にいったのです。更にボディサイドにオプションの木目調パネルを貼りました。(バックドアについているのと同じ柄)


 ワゴンの木目調パネルはアメ車から来たものだと思います。

それを遡れば、西部劇の時代の幌馬車(ワゴン)だったようです。

もともとワゴンはセダンに対してレジャーにも使えるように荷台を大きくした、より贅沢なクルマとして誕生したらしいですが日本ではライトバンと兼用のボディにしたためかセダンより下に見られたようでこの時代には流行りませんでした。

その後スカイラインでもワゴンGTが出て段々ワゴンの地位が上がっていきました。


ところでこのクルマはラジオなどの付いて無い「オーディオレス」仕様だったと思います。(ダッシュボード両脇の下にスリットが開いていて、小さいスピーカーだけは付いていた)

 中央のコンソールボックスは好きなオーディオをつけられるようにメクラ蓋が付いたスペースがありました。


その当時、ちょうどソニーがカーステレオ市場に本格的に参入し、「カーコンポ」を発売しました。今はコンポと言う言葉自体が死語になっていますが、もともとはコンポーネント(単品物)と言う言葉で、家庭用のセパレートステレオ(セット物)より専門的な趣味性の高いオーディオの事をこう呼んでいました。食べ物で言うと幕の内弁当とコース料理の違いのようなものです。そのスタイルをカーステレオにも応用したのがカーコンポです。


ソニーのカタログには「ソニーカーコンポーネントシステム」と書かれています。

クルマを買ったのと、この製品が出たタイミングがほぼ同時でした。

(カタログの発行日は昭和55年=19806月になっています)


 この当時のことを調べようとネットを検索すると「ソニー坊やと呼ばれた男」というサイトを見つけました。「ソニー坊や」とはソニーのマスコットの事ですが、あまり有名にならなかったと思います。私もあまり記憶にありません。


このサイトにソニーのカタログ類が大量に掲載されていて、そこに私が使っていた機種も全部載っていたのでこうやって記事にする事ができました。


この当時の方が今よりマニアックでオーディオ的でした。家庭用オーディオのような構成になってますが家庭用と違うのは他社製品との組み合わせができない事でした。今はオーディオというよりナビの一部のような感じになって来ました。


資料を調べたら詳しい事がわかって来ました。

 ソニーのカーステレオははじめ「ザ・カーステレオ」と言う素っ気ない名前が与えられていましたが(昭和55年)翌年には「マイディーン」という愛称が付けられました。(昭和55年は1980年なので42年も前です。そんな前の自分のカーステレオの事を詳しく調べられるのは感激です)

このカタログのおかげで自分が付けた機種の事が詳しく分かりました。
慣れない作業で、汗だくになりながら必死になって取り付けたのもいい思い出です。

家用のオーディオと同じ考えでそれぞれの機器が別になっているのは今よりむしろ贅沢だったとも言えると思います。


カセットデッキ XK-25  ¥52,800

家庭用デッキと同じF&FヘッドとドルビーBを搭載したフラッグシップ機。オートリバース。XK-23の上位機種で後から出た。

alt

1版目のカタログではまだMK-23が最上機種だったはず。このカタログは多分2版目。F&Fヘッドとワウフラッターと周波性特性がMK-23より向上している。

だからこのカタログではドルビー搭載のMK-25が新発売になっている)


グラフィックイコライザー XE-9  ¥19,800

9分割グライコ

alt



チューナー XT-22  ¥29,800

高級なデジタル機もあったがさすがに値段が高すぎるので(約2倍)アナログにした。

このチューナーはダイヤルを回して選局する方式でプリセットボタンは無かった。

家庭用チューナーもこのタイプが主だったのでむしろ本格的に感じた。

alt


 パワーアンプ XM-50  ¥19,800

出力25+25W  座席の下に設置した。

alt


スピーカー XS-M33  ¥32,800

パワーアンプ付きスピーカー。リアスピーカーとして使用した。

背中にパワーアンプを背負っているせいか、とてもパワフルな音がした。

前面はとても堅牢な金属メッシュのスピーカーグリルが付いていて荷室の両サイドに剥き出しに付けたが荷物が当たってもビクともしないタフなボディだった。

alt

※フロントスピーカーは標準装備でダッシュボードの両脇の斜め下向きについていたものをそのまま使った。


スピーカーマウントアダプター XA-16  ¥2,900

スピーカー後ろがパワーアンプを背負っているのでかなり出っ張っていた。そのためこのスペーサーでスペースを稼ぐため。

本来は後席の後ろの棚に付けるためのものだが、ウチのはワゴンなので荷室のサイドトリムに穴を開けて取り付けた。アダプターには斜めに角度がついているので運転席の方に向くように前斜め上方向に付けた。

alt

XS-M33はパワーアンプを直接背中に背負っているので奥行きがとても大きい。

そこでXA-16をかましてスペースを確保した。
スピーカーは荷台のタイヤハウスの少し後ろに内張のボードをくり抜いて付けた。
もっといい写真が欲しかったが、この小さいカタログ写真くらいしか見つからなかった。



フィッティングキット GM-357N  ¥3,500

※昭和56年6月発行のカタログに載っている)

 コンソールに取り付けるための。NEWスカイライン(548月)と書かれているのでちょうどスカイラインを買った頃発売されたもの。旧型の方は2段だが新型用は3段入るのでデッキとイコライザーとチューナーが全部コンソールに収まって理想的な操作性になった。

※この時はまだDIN規格ではなく、ソニー独自の少し小さいサイズだった。

DIN規格の180×50mmに対してデッキ140×44mm、それ以外が140×35mmという特殊なサイズだった。)

※記憶によると、このキットはカナック企画のものだったと思う。

そこでカナック企画について調べてみた。この会社の製品は、カーオーディオやナビの取付キットとしてよく見るものだが、この頃の製品が最初だったと思われる。
alt

初期型(52年)は2段しか入らないが後期型(54年)は3段になった。

この差はとても大きく、アンプチューナーのほかにグライコまでつけられたのでインパネがとてもカッコ良くなって大満足だった。(音がどうこうというより見た目重視で完全に自己満足💦)
これはオートマだが、ウチのスカイラインTIは5速マニュアル車だった

※トータルすると定価¥161,400になるので当時としては結構お金をかけたものだと思う。(秋葉原辺りで買ったと思うが実際には割引きがあったと思う)


この他、夜は手探りになるので機器を照らす小さい角度の変えられるライトを別のメーカーのオプション品から見つけて付けた(多分パイオニアだったと思う)

電源はシガレットから取った。


 初めてのクルマだったのでカーステレオの取り付けも初めてだった。コンソールやリアサイドの内張りを剥がして加工する必要があるので戸惑いながら汗だくになって作業した。


荷室(ラゲッジ)の側壁にスピーカーを取り付けた。

位置はリアタイヤハウスの少し後ろ上方。

取り付け方法はスピーカーの後ろの出っ張りが入るよう側壁のボードに穴を開けて取り付けた。

ただ、穴を開けようとした部分には既にスピーカー取り付けを想定したミシン目が開いていたように思う。オプションでここにリアスピーカーを取り付けられるようになっていたのかも知れないと思った。

ボードとボディの間には10センチほどの隙間があった。


苦労して取り付けたシステムの音はとても良かった。カセットデッキは家庭用並みの高性能で、スピーカーは2ウェイ16センチで背中にパワーアンプを背負っているのでとてもパワフルな音だった。


 次のクルマ(ラルゴ)は標準でカセットチューナー付き1DINのアンプとフロントとリアのスピーカーがついていたのをそのまま使ったので何もしなかった。標準装備のものなので音質もそこそこだったと思うが家庭を持った事もありクルマのステレオまで凝る余裕はお金も時間もなかった。

それ以降もクルマの純正オーディオをイジることは無くなった。


Posted at 2023/03/10 03:25:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ カーオーディオ | 趣味
2023年02月26日 イイね!

ジャパネットの日立クリーナーはキューブとGX-77の強力な助っ人 

ジャパネットの日立クリーナーはキューブとGX-77の強力な助っ人 
キューブを買ったちょっと後からなるべくキレイに使う為にず〜っと欲しかった掃除機を昨年末やっと買えました。きっかけはウチ用の普通の掃除機(コードをつないでクルマの付いた本体をコロコロ転がして使うヤツ)を買い替える事になったからです。家の掃除もコードレスの方が断然ラクで使いやすそうです。
家電もいろいろ調べると面白いので悩むのも楽しみのひとつですが掃除機も各社からいろいろな種類が出ていて選ぶのはとても大変です。
よく見ると機種ごとの違いが意外とあることも分かりました。

その中で選んだのは、ジャパネットがテレビやDMでイチオシしている日立のラクかるパワーブーストサイクロンです。しかしただ宣伝を鵜呑みにして買ったわけではないのです。とても綿密?な調査の結果導き出した答えが日立でもジャパネットから出ている日立の掃除機でした。

そこで日立のものとジャパネットの日立のものがどう違うかを記事にしました。

前から気に入っているキューブのインディゴブルーのシートとクルマ用とは思えないフワフワした毛足の長いリビングのようなカーペットをいつもキレイにしてやりたいなと思っていました。
とにかくキューブのインテリアは正直言って高級感はあまりありませんがあちこちのデザインが丸みを帯びていて柔らかく色味もソフトなのでクルマというよりリビングみたいで落ち着くのです。デザイナーはジャグジーをイメージしたそうですが確かにそんなフンワリした感じがあります。
これでベージュ系のインテリアなら完璧だったのですがウチのはグレー系なので、ややビジネスライクな印象になるのが少し残念ではあります。インディゴブルーのシートの場合だと自動的にグレー系になるのでしょうか?
alt

掃除機も買いたいと思ってから3年以上か…我ながら優柔不断さに呆れています。
はじめはハンディタイプのクリーナーにしようと思っていましたが最近の家庭用の掃除機は長いパイプを外すとハンディタイプのようにもなるという事を知ってそっちの方が一石二鳥になりいいと思いはじめました。

もうひとつの動機は、最近直したオープンリールテープデッキのテープの粉を吸い取る為です。とても細かい粉(磁性体の落ちたもの)がテープデッキの表面だけでなく内部にも落ちてしまうので、それをなるべく強力なパワーのクリーナーで吸い取りたいと思って卓上の消しゴムクリーナーなどを調べてみましたが、これといって良さそうなものが見つかりませんでした。デッキの表面だけなら弱い力でもいいのですが、隙間からデッキ内部に落ちた粉が気になります。
(しかし使ってみたらさすがにテープデッキの細い穴にはこの吸い込み口はゴツすぎるのでそんな小さな穴の中までは届きません。できればこういう用途にも使える極細の穴用ノズルがあればいいのにと思います。)
もし、クルマ用のハンディクリーナーがあれば兼用でそれにも使えるのではと思ったのです。そうすると家とクルマとテープデッキの一石三鳥になります。

そこで当時から目をつけていたのは日立のスティック型掃除機です。
とにかく軽いのと、吸い込み口の先に緑色のLEDライトが付いているのが特徴で、床を照らしてくれるのでゴミがよく見えるようになっています。これは他社にはあまり付いて無いもので使って見るととてもいいものです。それにちょっと未来的でもあり一昔前では考えられないような先進的なカッコいい装備だとも思います。
alt

宣伝文句では日立ならではの強力なモーターのことも強調していました。(昔からモーターの日立と言われてきた)

ジャパネットのCMでは、おなじみのジャパネットたかた専属のアナウンサーがなんと6kgのボーリングの球を持ち上げるパフォーマンスもして吸い込み力には自信満々のようです。

日立
ラクかるスティック PV-BL3J(スティックスタンド付き)
最安値 多分35,000円くらいだったと思う
付属品 ハンディブラシと2WAYすき間ブラシ
alt

ジャパネット
ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL3000J
(買ったのはジャパネットの方で色はレッドとシャンパンの2色のうち、シャンパン)
これは普及型のラクかるスティックと高級機種のパワーブーストサイクロンを合わせて2で割った名前になっています。なぜこの名前になったかというと、ラクかるスティックの本体とパワーブーストサイクロンの吸い込み口パワフルスマートヘッドを合体させたものだからです。
(ラクかるスティックの吸い込み口はパワフルスマートヘッドlight)
そのためにラクかるスティックの1.1kgに対して1.3kgとわずかに重くなっています。
付属品  ハンディブラシと2WAYすき間ブラシの他ほうきブラシも付いています。
※パワフルスマートヘッドとパワフルスマートヘッドlightの違いはLEDライトの数が、7個と5個の差になります。

クリーナースタンド 8,980円は別売となっています。
買った時の値段 28,980円
カタログをパッと見た時は29,980円と書いてありましたが、よく見ると別の場所になぜか更に1,000円安い28,980円と書いてありました。年末だけの特別な最安値だったようです。
今では更に高くなってしまったので、おそらく史上最安値で買えたと思います
alt

しかし買うまでには結構悩みました。
掃除機で有名なものにダイソンがありますが、自分としては、なんとなく日立のスッキリしたデザインにも惹かれていました。ダイソンはモーター部分が盛り上がった独特でマッチョな(カボチャのような)ゴツゴツしたスタイルでなんとなくクルマに持っていく時嵩張るような感じとどこかにぶつけて傷つけそうな気がして余計にツルッとした流線形の日立の方が単純にデザインが良いと思ったのです。
それに私はもともと子供の頃から電気製品は(オーディオも含む)日立という意識が刷り込まれているのです。
ところで日立の掃除機は当時からさかんにジャパネットのCMが流れていました。それとDMも入ってきて、コードレスはいいな…と思っていました。
その頃から日立自体の製品とジャパネットの日立製品は少し違うことが気になっていました。ジャパネットは吸い込み口を最高機種のものに変更したものらしい事を知りました。
それでもっとふたつの違いを調べると、ジャパネットは名前も日立の「パワーブーストサイクロン」と「らくかるスティック」を合わせて「らくかるパワーブーストサイクロン」という名前になっていました。
もうひとつの大きな違いは、日立はスタンドが付属しています。ジャパネットはスタンドが別売りです(8,980円)。ところがそのスタンドが日立のものと違うのです。
ふたつのカタログを見比べると、なぜかスタンドの形が違う事に気がつきました。日立の方は背が低く、ジャパネットの本はかなり背が高いのです。それがなぜかは更にカタログを読んで分かりました。

日立のものは掃除機を立てておく部分と付属のホースを刺して収納できる部分があります。
alt
alt


ジャパネットのは別のメーカーに作らせたもので、付属のホースを刺して収納できる部分に加えて充電器のコードを掃除機本体の近くに配置しておけるようにコードを伝わせるパイプが付いて上まで伸びています。
alt
alt


これは意外な盲点で、普通スタンドがあれば充電もそこからできると思いがちですが、この製品はそれはできません。その弱点をカバーするためにジャパネットは自前でオリジナルのスタンドを作ったのだと思います。
しかし、両方のカタログを見てもその事に触れていないのでそれに気づくのは難しいと思います。私も何度か両方のカタログを見比べて、何か変なものを感じアレっと思ってよくよく見てみたらわかったことです。
そこでその事を調べようとネットの記事も探しました。するとこの両機種の事を比較した記事がいくつか見つかりました。ところがスタンドが違うことについて述べているものはひとつもないのです。
せっかくどっちがいいか比較するためのサイトなのになぜでしょうか?

結局スタンドはあるとかえって邪魔になる(置き場所がない)と判断したので、スタンドが別売りで少し安いジャパネットの方にしました。

ウチの場合は本体とノズル一式を部屋の隅に置いていますが、それが一番場所を取らないので充分な感じです。
スタンドはそれなりに床面のスペースが必要なので、ある程度余裕のある場合はあれば便利だと思います。その場合は充電のし易さが少しだけ上のジャパネットの方が良いかも知れないと思いました。

Posted at 2023/02/26 14:07:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマとオーディオと家電 | 暮らし/家族

プロフィール

「気に入りました http://cvw.jp/b/1309032/42873871/
何シテル?   05/20 04:07
nakamachoです。よろしくお願いします。クルマの他オーディオビデオも好きです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

キューブのミニカーをまた手に入れた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/28 03:55:04
ポップシンガーとしてのEC 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/29 09:39:59
好きな音楽の話15 読むCREAM 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/29 11:31:47

愛車一覧

日産 キューブ 日産 キューブ
キューブ15Gビターショコラに乗っています

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation