• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

nakamachoのブログ一覧

2022年09月16日 イイね!

2代目ラルゴ その13(カタログ編6 標準型2 その2)

2代目ラルゴ その13(カタログ編6 標準型2 その2)2代目ラルゴカタログ編6標準型2の後編です

まるで鉄仮面RSのよう⁈ラルゴクルージング系4駆のデザイン
ラルゴの事を書いているうちにラルゴ愛がますます強くなってしまいました。そこでラルゴ4駆の良さをデザインの面からも説明したいと思います。

私のラルゴは4駆の更にガソリンターボというマニアック(オタク的)な車種だったので、多分オフロードワンボックス4駆のお手本のようなデリカと比べると売れ行きもだいぶ少なかったと思います。でもラルゴの4駆はとても真面目に作られたクルマでワンボックスの4駆だからといって安易に妥協してないことは4✖️4マガジンの記事にも書いてあります。

もともとのラルゴがとてもグリーンなデザインでそれを4駆化した手法もとてもスマートです。昨今のSUVはなぜかどれも判で押したようにホイールハウスに黒い樹脂製のカバーを付けてSUVであることをアピールしていますが、まるで黒いワクをつければSUVだとでも言っているみたいです。他になんかやり方はないのか❓と思ってしまいます。

写真では見にくいですがラルゴもタイヤハウスの内側にベースの2駆の14インチから15インチにサイズアップしたタイヤとリフトアップして隙間が大きくなったことを調整するために樹脂製のパーツを付け足しています。もとのタイヤハウスを延長した形と大径タイヤにキチンとフィットする形状になっているのが今の時流に乗った勢いで出てきたSUV達と違うところです。(エコヒイキか💦)

またエアロとオフロードを融合したようなサイドスカートとボディーとの一体感がとても良く多分ラルゴの開発と同時に設計されたからか後付け感が全くない優れたデザインだと思います。
ドアのない右側のサイドスカートはリフトアップした車高の高さと臓物をカバーしてボディと一体感のあるデザインです。カタログではなぜか右側からの写真はほとんどなく、サイドステップのある左側の写真ばかりですが空力特性をも考慮したような形状の右側のデザインを基本に左側をデザインしたのだと思います。
左のスライドドア乗り込み用の広いステップもサイドスカート部の一部のように一体化(ビルトイン)されています。両側とも前にNISSAN後ろに4WDの文字が立体的に成形されているのもグッドです。
フロントドアへの乗り込みもボディデザインに合わせたステップがついているので7センチもリフトアップした室内への乗りにくさをかなり軽減してくれています。

この4駆化のために付け足したパーツのどれもがとてもメカっぽくて合体ロボのようでもあり完璧に計算されたさりげないデザインなので後付け感が全くありません。それどころか下半身を黒いパーツで覆った事でもとの2駆よりも締まった感じさえします。

「超」に進化したパノラマルーフは元のセミハイルーフ形状のまま前後方向は一列目から三列目まで、横方向は側面までガラス面が回り込んだ大型のものになり、開放感は抜群でした。
これだけ巨大なガラスを元の屋根の形を全く変えないでビルトインしたのは実に見事だと思います。10年近くも乗ったのに雨漏りや軋み音などは一切ありませんでした。ボデーの強度も凄かったのでしょう。
altaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltalt

クルージングシリーズの4WDはハイウェイスターの前身か

1986年に出た2代目ラルゴは2000ccガソリン車と2000ccディーゼル車の他に2輪駆動車だけ1800ccガソリンターボ車がでました。

その後1989年のマイナーチェンジで4WDにも1800ガソリンターボが登場してクルージングシリーズと命名されました。(それ以外はサルーンシリーズと命名された)その時フロントグリルが専用のものになりました。このデザインはどことなくスカイラインRSの鉄仮面(グリルレス)を思い出させるもので、中央部が透明なアクリルの代わりにボディと同色のパネルになりました。4WD専用のサイドスカートのデザインも同じく鉄仮面のエアダムスカートのようなデザインでラルゴにスポーティなRSのイメージを足したような雰囲気がとても気に入りました。

内装もスポーティな雰囲気が続き、ホワイトメーターと3本スポークステアリングでスポーティなクルマに乗っているんだという気分を味わえました。シート地も区別され、上下に分かれたツートーン色でサルーンシリーズの地味な雰囲気に対し、若々しい印象でした。素材もざっくりした手触りで夏もべとつかずサラッとしていい感触でした。当時のウチの家族構成(夫婦と幼児ふたり)にはピッタリな感じでした。

スポーティな顔とサイドスカートという組み合わせはその後に出た3代目のハイウェイスターのヒントになったのではないか?と思っています。



 





















Posted at 2022/09/19 10:35:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラルゴ | クルマ
2022年09月09日 イイね!

2代目ラルゴ その12(カタログ編5 標準型2 その1)

2代目ラルゴ その12(カタログ編5 標準型2 その1)2代目ラルゴのマイナーチェンジ後です。このカタログを見て買うのを決めました(車種は スーパークルージング)
※ページ数が多いので2回に分けて載せます。

最初のカタログ(マイナーチェンジ前)を見てラルゴの意外に本格的な作りの4駆に興味を持ちいつか欲しいなと思いつつ、しかしなぜ2駆にあるガソリンターボが4駆には無いんだと思い4駆にもこういう高性能版が出たらいいのに…と思っていたら、マイナーチェンジでまさにそれが出たのです。しかもフロントマスクも専用のものが付き(北米仕様らしい。この手法はキューブライダーのフロントバンパーでも使われている。)、普通の大きさだったガラスルーフは側面まで回り込んだ巨大なスーパーパノラマルーフになって私にとっては盆と正月とクリスマスがいっぺんに来たような仕様になってカタログに載っていたのです。
もう、買う以外の選択がない状態でした。

ただ気掛かりだったのはラダーフレーム付き4駆システムと巨大サンルーフによって2駆よりも290キロも増えた超ヘビー級の重量になったのにエンジンは全く同じものだった事です。
これでも高性能と言えるのか?と思いました。
しかし乗ってみたらその心配は杞憂でした。
出足こそちょっと重いかなと感じましたが60キロを越えると(ターボが効いている領域)気持ちいい加速が味わえたのです。
結局ギア比の変更が効いたのだと思います。
そのかわりに燃費が10.6キロから9キロに落ちています。オートマチックでは8.8キロから7.8キロになってます。メチャクチャ悪い!これもマニュアルを選んだ一因です。

マイナーチェンジ前はパートタイム4WDだったので普段は2駆にすることによって微かに燃費の悪化を防ぐことが出来ましたがマイナーチェンジ後はフルタイム4WDになったのでイヤでも4駆になってしまうのでこのクルマに乗っている以上は常にガソリンを食っているんだという思いがついて来ました。
だからいつも2駆の方だったらもっと速くて燃料も食わなかったんだろうな…とも思っていましたが比較したわけではありませんがフルタイム4駆ガソリンターボの走りはとても良かったので差し引きこれで良かったという結論に達していました。
重量に対するパワーが大したことが無い割にはとても良く走ったと思います。
これの次にはエルグランドの3200ccディーゼルターボ(2駆)、その次はデリカ2400ccガソリン(2駆)に乗りましたがその2車と比べてもパワー不足という感じはありませんでした。ターボの効いた領域の走りはスピードが乗って高速ではとても気持ち良かった!上り坂でも遅くてスピードが落ちるような事は無かった!

今でももしニッサンのディーラーにセレナとこのラルゴがあったら絶対こっちを買う自信があります!(💦)
ただ注文を付けるとしたら、最新の安全装備(自動ブレーキは欲しい。レーンアシストはウンと高くなるので要らない)と今の技術による燃費改善(4駆はメチャクチャ重かったから)とナビ(この時代にはまだ無かった)は欲しい。
それとこの時は5速マニュアルを選んだが今度はオートマチックに乗ってみたい(試乗記でも評価が高かった)
もう一つはグランドクルージングにしか付いてなかったバックドアガラスハッチ(セレナにも継承されているニッサン伝統の装備)を是非付けてください!(今さら💦)これは大きいバックドアを開ける事による荷崩れを防ぐとても便利な装備です。
この仕様でもう一度出してくれたら六本木のニッサンに買いに行きます😊!

カタログとしては、横型になったのと見開きに折り込んだ部分が付いたりしてますます大変な作業になりました。大変すぎるけどもう引き返せない…
altaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltaltalt

ラルゴスーパークルージング4WDは今も理想のクルマ

今また車中泊が流行り初めているという事をめざましテレビで知りました。

今にして思えばウチのクルマだったラルゴスーパークルージング4WD1列目から3列目までフルフラットで2列目もグランドクルージングのキャプテンシート(ふたり掛け)ではなく3人掛けシートのため隙間なく床面になるので買ったそのままの状態で史上最強の車中泊グルマだったのです❗️その状態でも座席の下にはまだ荷物が積めます。


ワンボックスの4WDガソリンターボは後にも先にもこのラルゴだけです。


クルマとして命とも言えるエンジンは、それまで非力と言われてきた2000ccガソリンと2000ccディーゼルターボに代わって私の悲願だった1800ccガソリンターボが遂に4駆にも搭載されました❗️

スペックだけ見ると物足りない感じがしますが、実際乗ったら重いワンボックス4駆にしては思いの他速かった❗️

今まで買わないでこれが出るのを待ってて良かった❗️と思いました。


この後のラルゴは大型化して3ナンバーになったのでひとりで乗るにはちょっと大袈裟な感じがありますがこのラルゴは5ナンバーで鼻が無いので以外と全長も短くコンパクトなのでひとりで乗ってもあまり気がひけない感じも良かったのです。

(次のクルマはエルグランドだったのでひとりで乗るには大き過ぎた)



 



 

Posted at 2022/09/09 01:25:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラルゴ | クルマ

プロフィール

「気に入りました http://cvw.jp/b/1309032/42873871/
何シテル?   05/20 04:07
nakamachoです。よろしくお願いします。クルマの他オーディオビデオも好きです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/9 >>

    123
45678 910
1112131415 1617
1819 2021222324
25 2627 2829 30 

リンク・クリップ

キューブのミニカーをまた手に入れた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/28 03:55:04
ポップシンガーとしてのEC 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/29 09:39:59
好きな音楽の話15 読むCREAM 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/29 11:31:47

愛車一覧

日産 キューブ 日産 キューブ
キューブ15Gビターショコラに乗っています

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation