イーハチナナのブログ一覧

幼稚園の進級式があり、娘は今日から年長組さんです。

天気が良くって、桜が綺麗で、良い進級式になりました。

式が終わってから、イタリアンレストランでお祝いです。

冷えた白ワインで『乾杯！』（笑）

義経元服の地といわれている、滋賀県竜王町の鏡神社に行きました。
何年か前に、NHK大河ドラマで義経が放送されてから、観光地化されています。

尾張の国で元服を向かえたという説もあり、曖昧ですがNHKは一応ここを推したみたいです。

天気も良く、絶好のツーリング日よりでした。


滋賀県竜王町にあります。
この神社で、「我こそは源九郎義経なり」と名乗りを上げ、源氏の再興と武運長久を祈ったそうです。



烏帽子掛けの松。
義経はこの松の枝に烏帽子を掛け、神社に向かいました。
台風の被害で折れてしまい、今は切り株が残るだけとなってしまいました。




元服の池。
ここの水を盥に汲んで、前髪を剃ったそうです。




義経が泊った宿舎跡。何の痕跡もありません。

かつて秀吉が朝鮮へ攻め入った頃、陶器を作る技術があるがゆえに連行されてきた人々いました。その陶工たちは薩摩に土着し「薩摩焼」を作り出しました。
薩摩藩は士分を与える代わりに、姓を変えることを禁じました。
私が行った寿官窯は、代々「沈寿官（ちん　じゅかん）」を名乗っておられます。

私は司馬遼太郎さんの作品の中では、特に「故郷忘じがたく候」という小説が好きです。
朝鮮の役で、島津家がつれてきた陶工の末裔の物語です。
主人公は第十四代沈寿官氏。
そうなんです、私が行ったのは、小説の主人公の窯元なんです。
ちなみに現在は１５代が引き継いでおられます。

２００４年の鹿児島旅行で訪れ、今回は２度目の訪問です。
店内を見ていると奥から、老人がひょっこり顔を出しました。なんだか優しそうな、おじいさんです。
娘に「何歳？」なんて聞きながら机に座ってお茶を飲んでいます。

その時ピン！と閃きました。写真でも見たことがありますから。

間違いなく「十四代　沈　寿官さん」です！

めちゃくちゃ緊張しましたよ～。小説の主人公が目の前で笑っているんですから！
話してみると、気さくで、ユーモアがあって、懐の深い人でした。そして、その手はまさしく「職人の手」でした。
話の引き出しがいっぱいあって、次から次へと面白い話が出てくるので飽きません。すごい人だな～と感心しました。

記念に茶瓶を購入すると、直筆で商品名を書いてもらえました（写真）。ついでに一緒に記念撮影なんてミーハーなことまでしてもらったり、子供にはお菓子をもらったりで（＾＾；恐縮しながらお店を出ました。

フォトギャラリー　薩摩焼

今回借りたレンタカーは先代マーチでした。
走行距離９．４万ｋｍ。かなり走りこんでますね（＾＾；

日産マーチ＝キュート。という図式が皆さんの中にも成り立つと思います。
どんなに頑張って弄っても、どこか可愛さが抜けません（笑）

運転してみた感想ですが、特徴的なヘッドライトが、良い仕事をしているんです。
最近の車は、ダッシュボードからボンネットがいきなり落ち込んでいて、どこがボディー先端かわかりにくく、慣れるのに相当時間がかかります。

しかし、このマーチは、少し凸があって、運転席に座るとこれが目立つんです。（写真）
この凸を目安にボディー先端を予測するので、安心して狭い場所を切り返すことができました。
夜になると光るので、さらに助かります。

デザインを極めながら、操縦性もおろそかにしない。
ヴィッツ、フィット等ライバルは多いですけども、私はこのマーチに好感を持ちました。

鹿児島旅行も、この日が最後。
天文館で鹿児島名物「白熊」を食べました。
白熊といっても、カキ氷です。（写真）

上から見ると、白熊のようだというので命名されたそうです。
サクランボが鼻、レーズンが目と口といったところでしょうか？

他のトッピングの具が邪魔をしていて、私にはどうしても白熊には見えません（笑）


フォトギャラリー