エンジンカバーの塗装 その１

みんカラの皆さんの弄りの定番。
エンジンカバーの塗装にチャレンジしました。
ここは普段見えない場所なので、完全に自己満足チューンです。

ノーマルのエンジンカバーは黒い樹脂にアルミステッカーと、銀色の浮き出し文字で「HONDA」のロゴが入っています。
やっぱりこれじゃぁ寂しい・・・

エンジンカバーをはずします。
ハイブリッドRSの1.5Lエンジンのエンジンカバーは写真の赤丸の部分で留まっています。
カバーの両脇を手に持って、上に持ち上げると外れます。
ボルトやビスで固定されていないので、持ち上げるだけです。

エンジンカバーをはずした状態。
四角い箱型のカバーなので作業性は良さそうです。

今回使用する材料です。

左から
99工房「シリコンオフ」
アサヒペン「プラスチックプライマー」
アサヒペン「ストーン調スプレー ホワイトストーン」
アサヒペン「クリエイティブカラースプレー ルビーレッド」

その他、マスキングゾル、マスキングテープ、中性洗剤、カッター等も必要です。

サフェーサーとクリアは使用しません。
なぜなら、フェラーリのテスタロッサエンジンの結晶塗装をイメージしたので、サフェーサーの代わりにストーン調スプレーを吹き、艶消しのルビーレッドで仕上げるからです。

写真はありませんが、最初に洗剤で綺麗に洗います。

乾いたら文字をマスキングゾルを塗ってマスキングしました。
アルミプレートの部分はマスキングテープを貼ってプレートの形にテープをカッターでカットします。

この後、シリコンオフを吹き付け、乾かないうちにウェスで拭き取り脱脂完了です。

これで下準備が出来ました。

塗料の密着性を良くするためにプラスチックプライマーを吹き付けます。

プライマーを３回吹き付けました。
これだけでも黒さが際立って、このままでいいかな(^_^;)なんて思いましたが、あくまでもこれは下地処理です。

次にストーン調スプレーでザラザラ感を出します。
元々の素材も梨地模様でしたが、更に結晶塗装風を強調するためにザラザラにします。
下塗りも兼ねているので、色はホワイトを使用しました。

ストーン調スプレーを吹き付けるコツは、通常のスプレーより離して吹き付けること。
３０センチ～５０センチくらい離して吹き付けて下さい。
距離が近過ぎると塗料が大量に付き過ぎて、ザラザラ感が出しにくくなります。




その２へつづく・・・