Fウィンドウ下パネル内部の水溜り対策

以前、ローダウンスプリングに交換した際、工場の方から樹脂パネルの取り付けネジ(赤○箇所)に水が溜まっていて抜けない構造になっているとの指摘をいただきました。

言われてみれば、降雨時に窓が曇りやすいのとやたらと汚れが目立つのが気になっておりましたので、何かしら対策を…と思っていたところ、みん友でもあるotaco3さんが着手されていたのを知り、ようやく私も重い腰を上げることにしました。

対策にあたって用意した材料はアルミ製の針金とタコ糸、また写真にはありませんがタコ糸の先に付ける釣り用の小さめなオモリ。
工具はボックスレンチの16mm、10mm。トルクスレンチはT４(…だったかな？)
それから、パネルに加工を施すのに必要な3〜5mmくらいのドリルといったところ。

作業の前日に若干の降雨がありましたので、パネルの取り付けネジの部分に水溜りができていました。
写真は既にドリルで水抜き穴を空けた後ですが、使用したドリルが３mmしかなかったので左右両端部分については２箇所空けております。

パネル取り付けネジの左右両端の直下はストラットのマウントがあり、赤○の箇所に隙間があって雨水が流れるようになっておりました。

パネル取り付けネジの中央部分の２箇所については、水抜き穴からそのまま雨水を垂れ流すとABSユニットに悪影響を及ぼす恐れがあるため、otaco3さんの手法を参考に針金に水を伝わせて排水することに。

また、針金の先にタコ糸を結び付けて上手いことABSユニットに直接水が掛からないようにしました。
糸の先端には釣り用のオモリを付けて空間内で垂らした糸が暴れないようにしております。

さて、効果の程は如何に…。
追々ご報告ができればと思います。