広～い視野を共有しよ～

このところカメラネタばかりですが今回もです（汗）


ニコンダイレクトから販売されている
AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm f/3.5-5.6G（EDⅡ VR VRⅡ含む）
18-55mmのDXレンズ専用のワイドコンバーターアタッチメントとして売り出されている
倍率が0.75倍の『ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75』を
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G用に導入したのは前々回のブログの通りですが
そのブログの記述の中で52mmのフィルター径であれば他のメーカーのレンズにも
使用可能では？と書いたかと思います。

そこで…スーパーサブ機としての位置づけである
SONYのNEX-3Nに装着できないか確かめてみました（爆）
このミラーレス機に装着されるズームレンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSの
フィルター径は40.5mmとなんとも中途半端な（笑）径でして
勿論、そのままでは物理的には装着は不可能なんですが『ステップアップリング』と
言う口径を変換できるリングを装着してフィルター径の違うワイコンを装着してみます。
使用したのは実験の為にAmazonから急遽購入したKenkoステップアップリング40.5-52mm
コレがあれば52mmの口径で使用してるフィルターとかレンズフードなども装着可能なんで
1つ持ってると使い回し出来て便利かも













（kenkoのステップアップリングです各サイズ取り揃えてある中からカメラ側とワイコン側のサイズに合わせ40.5mm⇒52mmのものを選びました）













ココは車のSNSであるので車的に説明すれば…
社外のアルミホイルを購入して車両に装着した際にハブ径とボア径が合わないことってありますよね？
基本的にはホイルのセンターボア径がハブ径より大きく出来ているのが殆どだと思いますが
それはどの車種にもPCDやオフセットの問題が無ければ色々な車両に装着できるようにする為かと思います。
でも、近年ある程度の高速域で走行するとホイルバランスが合っているのにブレが生じたりする事が
確認され原因はハブ径とボア径が合っていないという問題からその隙間を埋めて口径を合わせ
ブレが生じないようにするパーツが『ハブリングスペーサー』で装着する人が増えてます。
少し意味合いが違いますが（苦笑）ようはパーツ間の口径を合わせて
パーツを使えるようにするモノと思っていただけたら良いです。（かなり強引・汗）












（レンズとコンバーターの間に入れる形で装着します）













E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS　光学式手ブレ補正機能が入ってるレンズで
35mm判換算焦点距離が24-75mmなのですがニコンのワイドコンバーターを装着すると
なんと12-38ｍｍ広角ズームに早変わり12mmは35mm換算すると18mm相当（ややっこしい・苦笑）
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gの場合ワイコン装着すると26mm、35mm換算すると39mm相当
21mm分ワイドな撮影が可能となるのが嬉しい♪












（装着してみたのがコチラ･･･中々格好イイですね♪ですがかなりフロントヘビーで持った時のバランスが悪いです（涙）　以前NEX-5Rを所有していた時に装着していたE18-200mmを思い出します。）












（沈銅式ズームレンズなんで電源オフの時は縮んでいます）












（電源オンの状態がコレです200gの本体重量がある重めのワイコン装着だけに鏡筒に負担が掛かるのではとの不安がどうしても出てしまいますね。単焦点レンズであればまだしも
電動ズームレンズの先端に装着する形ですので駆動部への影響が無ければ良いのですが）













コレだけの広角となると気になるのが『たる型収差』写った画が相当曲がるのでは？と思いますが
NEX-3Nには歪曲収差補正機能が付いているのでかなり抑えられるのが嬉しい
単焦点レンズの明るさには劣るモノの手振れ補正があるので多少のアドバンテージが得られるかな？
残念ながら持ってる一眼レフのレンズではワイコン装着できるのは単焦点レンズのみで焦点距離も長めなんで
ミラーレス機ではあるがコレだけの広角撮影が得られオマケで手振補正そして動画撮影が出来るなど
本来AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G用に購入したワイコンが『他で使えるパーツ』として昇華したのは
購入して良かったです。