WUR調整ほか

ColdStart　：　ハンチング→800rpm→700ｒｐｍ息継ぎ→エンジン温上昇とともにアイドル上昇しながら安定する。水温計1メモリ目で950だとメータ水平で1050程度に上がる傾向ある。

HotStart　：　700ｒｐｍ息継ぎ2分ほど→アイドル安定（エンジン温に合わせたところ）
　15度センサー短絡でCPV60%固定すると息継ぎなし。
　燃調45度濃くするとStart安定　（ColdStartでのハンチング悪化）

いろいろ考えたけど、燃料濃い目が調子がいい。その足かせはColdStart時のハンチング。
ということで、WURのColdStart時の燃調を薄くする調整をする事にした。

WURのヒータは寒いと２６Ω、寒くないと１０Ω。寒い時は左のスイッチのバイメタルが２６Ωになるように切れる。冬場の冷え切った時でもなければ常に１０Ωで早くWURが燃調を薄くするようにする仕組み。

バイメタルを取り付けているシャフトの位置をずらす。
最初はWUR上面から２ｍｍ。
一回これを１．５mmにしてから、１，７mmを狙った。さてどうなるかな。
１．５mmだとほとんど中のバイメタルが効かない感じ。

なお、バイメタルは大体２，３分で曲がってしまう。

ついでにこちらも調整。以前開き具合を少なくしておいたが今回ちょっと増やした。
大体４分ぐらいで全閉になる。開きすぎるとなかなか閉まらなかったりするのでトライアンドエラーが必要。

外側をあっためても閉まるが、外部加熱だとなかなか全閉に持っていけない。また、過熱をやめても結構隙間あり（解放にはなかなかならない）の状態は維持する傾向あり。

AirRegulatorとWURのシーリングも強化した。

再設定してトライ。
エンジン温度に伴うアイドルアップがほぼなくなった。
ARとWURのエア漏れだったのかもしれない。
冷間スタートOK!ハンチングなし。
温感スタートOK!
晴れの日OK!
雨の日OK!
後は夏場でチェック　！！！

もうちょっとAirRegulatorの開度を上げてもよさそう。