
グーグルAIの答え
飛行機が高く飛ぶ理由は、空気抵抗を減らして燃料消費を抑えるためと、気象現象を避けて快適に飛行するためです。高度1万メートル付近は、空気が薄く空気抵抗が小さいため、少ないエンジン出力で高速を維持しやすくなります。また、多くの気象現象(嵐など)の上空を飛ぶことができるため、乱気流を避けて快適な空の旅を実現できます。
飛行機が高く飛ぶ主な理由
空気抵抗の減少: 高度が高くなると空気の密度が低くなり、空気抵抗が小さくなります。これにより、エンジン出力が少なくても必要な速度を維持でき、燃費が良くなります。
気象現象の回避: 高度1万メートル付近は、多くの嵐や雲よりも高い位置にあるため、気象現象による乱気流を避けて、比較的安定した飛行が可能です。
エンジン効率の最適化: ジェットエンジンは、空気を吸い込んで燃料を燃焼させるため、空気が薄い(温度も低い)高高度の方が、効率よく作動する場合があります。
航空交通の分散: 商業路線では、決められた高度を飛行するため、交通渋滞を避ける意味でも、高い高度で飛行することがあります。
高度によるデメリット
空気抵抗が少ない反面、揚力も弱まる: 高度が高くなると空気抵抗は減りますが、翼から得られる揚力も弱まります。そのため、飛行機は速度と揚力のバランスがとれる最適高度(通常1万メートル付近)を飛行します。
高度が高すぎるとエンジン出力が低下: あまりにも高すぎると、エンジンが推力を生み出すために必要な酸素が不足し、出力が低下します。
機体の構造: 機内は気圧を保つために加圧されていますが、高度が上がると外気圧との差が大きくなります。この圧力差に耐えるため、機体の構造はより強固にする必要があります。
加圧されていると言っても、地上より低い気圧(0.8気圧)で耳が痛くなります。つばを飲み込むと中耳の圧が外耳と同じになるので痛みは治まりますが、せっかく加圧するなら1気圧にしてくれよ。と毎回思います(笑)
飛行機内は完全に密閉されているわけではなく、常時外の空気を取り込むようになっていて、取り込む際に加圧する仕組みで外の空気圧0.2気圧から0.8気圧に圧縮するんですが、加圧すると温度が上がる。外気温がだいたいマイナス50度で28 度ぐらいまで上がる。これを24度に下げて機内に取り込むみたいですね。何故0.8気圧なのかは、加圧しない小型機はだいたい2500メートル辺りを飛行していて、この辺の気圧が0.8気圧だからかなと思いましたけどどうもそうではない。
1気圧じゃない理由は機体の強度を上げる必要があり機体が重くなるかららしいです。色々と理由があるんですね。
と言うか、機内にある緊急時の注意冊子
地上に緊急着陸後と水上に緊急着陸後の脱出方法を書いていますが、地上より水上の着陸ってかなり難しい気がします。人魚がいたりして非現実感がある絵なのは万が一うまくいったらという理由ですかね。実話を元にしたクリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演の「ハドソン川の奇跡」という映画がありましたが、水面滑走って結構難しい気がします。シミュレーションでは訓練していても実際にやっていないと水の抵抗が分からないですよね。フロート付きじゃないから着水時にエンジンが邪魔になりそうだし。
飛行機事故は車より圧倒的に少ないとは言え、起こった際の命の危険度は車より高いので、リスクはある乗り物であるのは間違いない。金属で出来た機体が空中浮遊するなんて考えたら怖い乗り物です(笑)
Posted at 2025/11/24 07:52:38 | |
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