2025年06月11日
盛者必衰塞翁が馬
「盛者必衰」とは、仏教の教えである「世の中は繁栄と衰退の繰り返しで、栄えれば必ず衰えて滅びる」という意味です. これは、人の生活や物事の興亡、また組織や企業など、どんなに栄えている状態でも、やがて終わりが来るという無常観を表す言葉
「塞翁が馬(さいおうがうま)」は、中国の故事成語で、「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」とも言われます。人生の幸不幸は予測できず、一時的な不幸は後に幸運に、また一時的な幸運は後に不幸に変わることがあるということを表しています。
故事の由来
中国の北辺の国境の砦に住む老人が、飼っていた馬が逃げた。これを聞いた近所の人たちは、彼を同情した。しかし、老人は「これは幸運なことだ」と言った。
その後、逃げた馬は、優れた馬を連れて戻ってきた。これを聞いた近所の人たちは、彼を祝福した。しかし、老人は「これは不幸なことだ」と言った。
老人の息子は、その優れた馬に乗って落馬し、足を折った。しかし、その怪我のおかげで、兵役を免れた。
近所の人たちは、それを不幸だと思った。しかし、老人は「これは幸運なことだ」と言った。
意味
「人間万事塞翁が馬」は、人生の幸不幸は予測できないので、一時的な喜びや悲しみにとらわれずに、物事を客観的に見なければならないという教訓を教えてくれます。
中国って、パクリ商品のオンパレードとか安物の粗悪品を売る国みたいなイメージですが、昔は文化に優れた国で日本も深く影響を受けた国ですよね。漢字も中国から来ています。
栄えていてもいずれ滅びる。一見良さそうに思えても実はそうじゃない。逆もしかり。物事を見極める能力が必要ですよね。それって生まれながらにある能力なのか、時間をかけて獲得する能力なのか。私は後者と思います。それってどうやって獲得出来るのか?失敗から学ぶじゃないですかね。天才と呼ばれる人も成功者と見られる人も裏で数え切れない失敗や間違いをしているみたいで、アインシュタインも間違っている事が沢山ある。女性関係にだらしないとも言われています。
アインシュタインの名言が色々ありますがその中で「天才とは1パーセントの才能と99パーセントの努力である」と言うのがあります。私のイラン事をする元になっているような言葉です。別に天才を目指しているわけではありませんが(笑)
まあ、「瓢箪から駒」と言う言葉もありますね。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」かも(笑)
そんな事に努力するより仕事に努力した方が良かったかもしれませんが、イラン事の方が楽しい。人は快楽を求める生き物だと思います。イラン事は自分なりの仮説を立ててやっている事ですが、違う結果になったり全く何も無かったり。思わぬ違う結果が良かったり。駄目だこりゃーと思った事はそっと元に戻しています。結果論的な事がほとんどですから理論的な説明が出来ませんが、自分で楽しむだけですからそれでいいかなと。
そう言えば、アインシュタインの名言の中にこんなのがありました。「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」アインシュタインは理論物理学者ですが、有名な相対性理論を6歳の子供に説明出来たんだろうか(笑)
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Posted at
2025/06/11 07:59:57
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