
昔ホームでグライコ(
確か8バンドだったと思う12バンド)で遊んでいた頃、音の凸凹をどう補正するかという課題に対して、引っ込んでいるところを上げるというのと周りを下げるというのがありました。
昨日、上まで聞こえなくなった情けない耳でどの辺の楽器まで聞こえるのかネットで検索していた時にたまたま見つけたサイトで、引っ込んで聞こえるのは周りの音に音が消されている場合があるので周りを下げると引っ込んだところが出てくるなんて事を書いてあって、そう言えばそうだったなんて思い出しました。
イコライザー使いの皆さんは既に承知の事だと思いますが、ちょっとしたワンポイントアドバイスです。(笑)
音を構成する要素は、「振動数」「振幅」「波形」で、これを音楽の用語に置き換えると、「音程」「音量」「音色」になるそうで、基音と倍音の乗り方で音色が変わるなんて話も見つけて、中々突き詰めると難しい世界だなんて思ってみたり。まあ、聞いて楽しいと思えたらそれでいいんだと思いますけど。
追記
使っていたグライコ(今も家に眠っている)の画像をネットで探したらありました。仕様なんかもあったので、ついでにコピー。(汗)
ビクター SEA-70b
\59,800(1980年発売)
型式 グラフィックイコライザー
SEA中心周波数 16、31.5、63、125、250、500、1k、2k、4k、8k、16k、32kHz
SEA可変範囲 ±12dB、±6dB切換
定格出力 2Vrms(SEA・FLAT)
許容入力 8Vrms(SEA・FLAT)
入力インピーダンス 47kΩ
出力インピーダンス 100Ω
全高調波歪率 0.003%(20Hz~20kHz、定格出力時)
混変調歪率 0.003%(SEA・FLAT)
利得 0dB(SEA・FLAT)
周波数特性 10Hz~100kHz +0 -2dB(SEA・FLAT)
SN比 118dB(IHF-A、入力ショート、定格出力時)
付属機能 2系統テープ回路(録音、再生、ダビング)
SEAキャラクター・スイッチ
入力アッテネーター(0、-6dB)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 21W(電気用品取締法)
外形寸法 幅420×高さ159×奥行318mm
重量 6.0kg
左右チャンネル独立12素子構成のグラフィックイコライザー。
左右チャンネル独立の12素子構成により16Hzから32kHzまでの広い帯域を1オクターブ間隔でコントロールできます。
2台のデッキを接続することで、両方向のダビングや同時録音が可能です。また、ラインアウトセレクターによってダビングソースのモニターも可能です。
SEAキャラクタースイッチを搭載しており、ワンタッチでプラスマイナスの特性が反転できます。
この機能を利用してSEAで高域のレベルを上げて録音した後にSEAキャラクタースイッチをReverseにすると、ノイズリダクションシステムと同じ働きによってテープヒスノイズを低減することが可能です。
イルミネート・ファンクション・インジケーターを搭載しており、グリーンとオレンジのランプによって動作モードを集中表示することが可能です。また、SEAキャラクタースイッチの±極性もエッジライトの色で表示できます。
SEAの変化量は、2dBステップ±12dBと1dBステップ±6dBの2段切換え式となっています。
SEA共振回路に半導体インダクター回路を採用することで、ノイズや歪を誘発しやすいコイルを追放しています。
録音出力のモニターが可能です。
-6dBのアッテネータースイッチを搭載しています。
動作確認していませんが、今時こんなもの使う人はいませんね。(爆)
Posted at 2011/04/05 12:48:15 | |
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