NHKのBS1で、今週の月曜日からシリーズで放送されている番組で、昨日の夜は「コピー商品」をテーマにしていました。
「コピー商品」というと、例えばブランド品のコピーとかが頭に浮かぶと思いますが、実はありとあらゆる物のコピー商品があります。薬のコピー商品もあって、成分が似ているのならまだ救いがありますが、カプセルは本物そっくりだけど、中身はまったく別物(酷いものはその辺にある得体の知れない粉とか)で場合によっては、死に至る成分が入ったものもあって、毎年そんなコピー商品で命を落とす人がいるようです。(怖)
自分たちには、関係ない話と思ったあなた!甘い!?
病院で使われている薬にも、紛れ込んでいた話もありますし、インターネットで買った薬がそんなコピー商品だったりします。
コピー商品を作っている人には、一般的な倫理観や罪の意識なんてひとかけらもない。彼らの頭の中にあるのは、如何に本物そっくりに作って、いくら儲けられるか。
怖い世の中になったものです。。。
今夜の放送
BS世界のドキュメンタリー「ラベルの裏側~グローバル企業の生産現場~」
2013年7月10日(水) 24時00分~24時50分
ちなみに今週はこんなテーマで放送されています。
シリーズ 値段の真実
ローコストがもてはやされる社会、安価なコピー商品の氾濫、高額であればあるほど売れるというブランドバッグ・・・。ものの値段の裏側には一体どんな真実が隠されているのか?
7月8日月曜深夜 低価格時代の深層
7月9日火曜深夜 模倣品社会 ~命を脅かすコピー商品~
7月10日水曜深夜 ラベルの裏側 ~グローバル企業の生産現場~
7月11日木曜深夜 バッグに夢中! ~セレブ気分への最短距離~
月曜日の放送は、ディスカウント業界の話でしたが、利益を得ているのは経営者であって、買う人もそこで働く人も実は利益を得ていないという、私にとってはある意味タイムリーな話でした。
Posted at 2013/07/10 19:53:18 | |
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