2022年04月10日
前の話の続きというか補完的話というか、まあそんな話です。(笑)
私の趣味はもうひとつ、ドライブするというのもあって、今ほど音に拘りは無かったものの、ちょっといい音で音楽を聞きながらドライブが出来たらいいなというのがあって、車に乗るようになった頃から、スピーカーを変えたりしていました。
DSP(デジタルサラウンドプロセッサー)を使った疑似的な再生環境も家で使った事があるので、車用も同じような感覚で使っていました。デジタルで何でも出来ると思っていた。(笑)
そんな時にパイオニアから出た商品。これが、アカン奴だった。5.1chで映画を楽しめるという謳い文句の商品でしたが、これが全然面白くない音。というより酷い音。今まで適当に聞き流していた音が悪いと気がついた。その時は商品が悪いと思いましたが。
で、何でこんなに音が悪いのか?音を普通に鳴らせるにはどうしたらいいのか?と思ったのが運の尽き、泥沼の始まりです。この事さえなければ、変態さん達に出会う事も無かったし無駄な時間とお金を使う事も無かったはず。まあ結果論なので、遅かれ早かれだっただけかもしれません。
長い年月とお金をつぎ込んだカヲデオ。お金はほとんどドブに捨てたようなものですけど。他に使った方が楽しかったはず。経験にはなりました。
なので、カヲデオという趣味を他人に勧めたりしません。興味があれば話をしたり音を聞いてもらったりはしますが。
まあカヲデオという趣味は幅広い。スピーカーを替えて満足する人もいれば、際限なく自分の理想を求め続ける人もいます。一括には出来ないですね。
カヲデオの幅広いのはレベルだけじゃなくて音の好みにも違いがあると思います。レベルを縦方向とすると音の好みは横方向ですかね。料理の味付けみたいなものです。激辛が好きな人がいたり超甘党の人がいたりと同じ。
自分の好みが万人に理解されるかどうかは他人の判断なので、それを求めてはいけないと思います。音が自分好みに仕上がっていたらそれで良しです。
自分の好みの判断基準を他人に理解を求めても不毛な争いを産むだけ。戦争と同じですね。
無駄な事に時間を費やすより楽しまないと人生は。(笑)
Posted at 2022/04/10 07:21:08 | |
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