
微分法を発明したニュートンは「曲線を無限に細かく分割する」という発想を使いました。「曲線でもごくごく短い区間では、直線と見なせる」
昔、某氏に特注品を作ってもらった時、楕円が書けないからと直線を組み合わせて楕円スピーカーの穴を作ったと言っていました。
その昔、地元の高校に入った時、数学の先生から、微分の説明で山を限りなくたくさん作って行くと、三角形が直線になる。これが理解出来ないと微分は分からないと言われ、当時の私は理解出来ませんでしたが、後で思えばこういう事かなと。
高校の先生だけど、地元の大学に研究に通うという変わった先生でしたが、真面目に教えてもらっていたら、もう少し数学が分かっていたかも。(^_^;)
分かっていたら、今どうなっていたかは分かりません。今は選択の結果なので。(笑)
カヲデオに無理やり話を繋げると、限りなく近似値にしていくのがオーディオで、まだまだ元の音にはならない。そんな音を何とか同じにしようと努力する人がいます。
中には道を外す人もいますが、そんな人も含めて称賛に値すると思っています。何故ならそんな人達の努力の結果のおこぼれで自分の音が進化するかも知れないから。
こういうのを漁夫の利と言うのかトンビに油揚げをさらわれると言うのか分かりませんが、今も努力を続けている方、是非おこぼれに預からせてください。(^^)
まあ、中には理屈が理解出来ないものがあったりしますが、理解出来なくても結果が言われているとおりであればいいんです。私はその道の専門家じゃないので。そういう事は専門家にお任せですね。
Posted at 2022/09/03 09:00:53 | |
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