2025年11月17日
「タイムスリップ症候群」とは、精神科医の杉山登志郎氏が提唱した概念で、自閉スペクトラム症(ASD)の人に見られる、過去の出来事を突然鮮明に思い出し、まるで最近のことのように感じる記憶想起現象のことです。フラッシュバックと似ていますが、嫌な出来事だけでなく楽しい出来事にも起こるのが特徴です。
特徴
過去の記憶が鮮明に蘇る: 過去の出来事が突然、あたかも今起こっているかのように鮮明に思い出され、当時に近い感情や行動が喚起されることがあります。
感情的な出来事が引き金: 過去の同様の体験が、感情的な体験をきっかけに思い出されることがあります。
楽しかった出来事にも起こる: 一般的なフラッシュバックはトラウマ的な出来事と関連しますが、タイムスリップは楽しい出来事でも起こることがあります。
周囲には理解しにくい: 周囲の人からは、なぜ今さらその話をしたり、そのような行動をとったりするのか理解されにくいことがあります。
知的能力との関連: 知的能力が高いケースで顕著に見られることがあります。
昔の写真を見て、タイムスリップしたような感覚になる事があって勝手に「タイムスリップ症候群」と命名しようとしたら、既にありました(笑)
あまり深入りすると精神的にいけないみたいなので、この辺でやめた方が良さそうですね。思い出に浸るのはある種の現実逃避?
思い出は美しすぎて〜♪(笑)
Posted at 2025/11/17 20:35:59 | |
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