新型コロナウイルスに効果があると言われているイベルメクチン。効果については色々上がっているので探してもらうとして、デメリットはないのか?
別に反論ではなくて、情報提供です。
イベルメクチンの注意点
イベルメクチンの投与にはいくつも注意点がありますが、中でも全体に知っておくべく最重要項目について取り上げます。
高齢者への投与
コロナ対策としては最も需要が想定される高齢者への投与ですが、残念ながら高齢者に対するイベルメクチンの安全性は確立されていません。
一般に高齢者は肝、腎、心機能が低下している場合があります。
また、合併症が有る、もしくは他の薬剤を併用している場合が多いため、服用には注意が必要です。
医師の判断なく投与することは控えましょう。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊娠中の投与に関するイベルメクチンの安全性は確立していません。また、動物実験で催奇形性が認められています。
妊婦または妊娠している可能性のある女性には治療上のメリットがリスクを上回ると判断される場合にのみ投与することが推奨されています。
ヒト母乳中に移行することが報告されています。
イベルメクチンの服用中は授乳を中止してください。
こちらも医師の判断が必須です。
小児等への投与
体重15kg未満の小児に対するイベルメクチンの安全性は確立していません。
同じく医師の判断を仰いでください。
イベルメクチンの副作用
重い副作用
一般の投与ではめったにない(頻度不明)ですが、初期症状等に念のため注意が必要です。
重い皮膚・粘膜障害
発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
肝臓の障害
だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
血小板減少
鼻血、歯肉出血、血尿、皮下出血(血豆・青あざ)、血が止まりにくい。
その他
吐き気、吐く、下痢
外国で実施された腸管糞線虫症を対象とした臨床試験では11.0%の副作用が確認され、吐き気(吐く)と下痢がそれぞれ1.8%認められました。
発疹、かゆみ、めまい
上記と同じ試験では11.0%の副作用中、めまいが2.7%、発疹、かゆみがそれぞれ2.7%認められました。
肝機能異常、好酸球数増加
副作用は疥癬の投与で肝機能異常が0.4%、腸管糞線虫症の投与で好酸球数増加が1.2%認められました。
イベルメクチンの副作用による死亡例
イベルメクチンは長く利用されてきた薬だから安全だと主張する方がいますが、副作用のない薬などありません。
非常にまれではありますが、イベルメクチン投与との因果関係が否定できない死亡例もあります。
特に薬物性肝障害による死亡リスクの増加が疑われており、そのほか、食欲減退や痩身の進行でも死亡例が確認されています。
栄養状態が左右する可能性もあるため、食欲不振や全身状態の悪い患者には慎重な観察が求められています。
高齢者の場合は特に注意が必要です。
その人の体質によっては気を付ける必要があると思います。参考までに。
医師の判断が必要な薬を入手して、自分が飲んで異常が無いから周りにも勧める。一見いい話のようですけど、リスクに触れないで勧めるのは危険と思います。
その話だけを信じて飲んで何かあったら、勧めた人に責任はなかったと言えるのか?確かに最後は自己責任ですけど。
私は自分で良かったとしても、人に積極的に勧めません。判断材料は提供します。(^-^)
ネタ元
https://pochitama.pet/wp/sideeffectsofivermectin
Posted at 2021/08/19 08:55:36 | |
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