2025年04月27日
誰かさんが泣いて喜びそうなタイトルですが。(笑)
アナログの時代、ホームだとマイ電柱とかが変態さんのマストアイテムだったり、大量の乾電池を使ってアンプを鳴らしてみたりとか、電源の安定とノイズの低減の重要性を意識した対策をするのがありました。
デジタルになって、アナログ信号とは比べものにならない音のノイズレベルになりましたが、新たなノイズ問題が出ていますね。それはデジタル処理中のノイズによるデータ化け。化けたら直せばいいという事なんですが、残念ながらその処理が無い。なので、出来るだけ化けないようにノイズ対策をするしか無い。ワイヤーハーネスに大量のフェライトコアを使ってみたり、クロックの精度を上げてみたり、電源をローノイズに替えてみたりするのは、こんな理由からかなと思いました。
まあ、根本的な音が良くなければ、どんなノイズ対策も意味無いですけど。(笑)
デジタルは正確無比が売りですが、それはデータの補償がある前提です。補償の無いデジタルデータは意味無い。
あっ、昨日のブログもそうですが、燃やすつもりのブログではありません。過剰な盛り上がりのコメントは控えていただけたら幸いです。また、質問めいたコメントも差し控えてください。コメントされるのは拒みませんが、大人のコメントをお願いします。m(_ _)m
Posted at 2025/04/27 08:56:09 | |
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2025年04月26日
ダラダラと長い話ですし、興味のない方は読まないでください。(笑)
よくネットワークオーディオやデジタルオーディオでデータ化けの話を聞きますが、そもそもネットワークなりデジタルなりは正確無比なはずです。多少なりともネットワークを理解している私からすると、「んなアホな」です。
確かに伝送中のエラーはあると思います。道路と同じで事故はある。届かなかったり壊れたりはあります。でも、ネットワークにはそれを補償するようになっている。本来のネットワークはそうです。
で、誰が(何が)補償しているのか?ネットワークそのもの?
さて、ネットワークって何でしょう?ここから長くなりますよぅ。(笑)
ネットワークと言っても色々あるので、インターネットに絞って話をします。LANとか言われているのもインターネットの技術の利用なので、基本は同じです。
日本でインターネットが注目されたのは、阪神大震災の際、電話回線は輻輳状態で使い物になりませんでしたが、唯一安定した情報のやり取りが出来たという事だったと思います。当時は大学とか一部で使われていたぐらいで一般的ではありませんでした。
インターネットは元々はアープネット(arp-net)という軍事用のネットワークを民間用に利用するようにしたものです。アープネットはどのような状況でも通信を確保するにはどうしたらいいのかが前提になっています。なので通信途絶や通信内容のデータ化けなんてあってはいけない。そんな事あり得ない。
通信の確保については、色々な事が必要になりますよね。先ずは繋がる物理的な部分がありますし、データの補償もある。
で、インターネットでは階層という考え方が使われています。一番下の物理層から一番上のアプリケーション層まで7階層に分かれています。各階層は以下の通りです。この7階層というのはOSI参照モデルと呼ばれたりします。ネットワークを勉強する人にはおなじみのものです。他には4階層とか13階層とかあったりしますので、興味のある方はご自分で調べてください。
物理層
信号を伝達するために必要な物理的な内容について定義されています。
具体的には、電圧レベル、切り換わりタイミング、伝送レート、伝送距離、コネクタの形状などについて定義されています。
データリンク層
データリンク層では、物理層とネットワーク層の橋渡しを実施するために必要なプロトコルなどを定義されています。物理的なアドレス、データフレームのチェック、送受信のフロー管理、対応トポロジーなどが定義されています。
物理層で受信したデータのフレームを確認して問題があればネットワーク層に対してエラーを送信したり、ネットワーク層から送信するデータを受信したとしても、送信先が受信可能な状態になっていなければ待機したりするなどのフロー制御を実施しています。
ネットワーク層
ネットワークアドレス(MACアドレスとは異なる)が定義され、通信経路の選択が可能になります。イーサネットスイッチなどを使用してデータを送受信する際には、ネットワーク層で経路が決定されて転送されます。
トランスポート層
トランスポート層ではセッション層からのデータをネットワーク層に対応して効率よく橋渡しする方法を定義されています。物理的には1回線の回路を仮想的に複数回線としてみなし、ネットワークごとに仮想回線を確立・監視・切断しています。
伝送データのエラー時にはエラー修復のためのリトライ要求の管理などもトランスポート層で定義されています。
セッション層
セッション層ではアプリケーション層からのプロセスの開始・終了などの管理を行っており、コマンドレスポンス方式では、どこまでがやり取りになるのかを管理しています。
プレゼンテーション層
プレゼンテーション層ではアプリケーション層で送信するデータが構文の違いを意識しないでもよいように、符号化や暗号化を行いセッション層に送信しています。プレゼンテーション層で変換して転送したデータは受信側で再変換して正常に復元し、アプリケーション層で正しく認識できることを保証しています。
アプリケーション層
アプリケーション層はユーザインターフェースとして定義されています。通信先の識別や通信の同期などの機能を管理しています。
ネットワーク層までがルーターとかスイッチとか言われるハードウェア、トランスポート層から上がソフトウェア(アプリケーション)になると思います。
データの補償を行っているのはトランスポート層ですが、実はもうひとつ大事なことがあります。プロトコル(約束事)です。インターネットでデータをやり取りする際、TCP/IPとかUDP/IPとかプロトコルに従っています。単なる01データの垂れ流しじゃありません。TCP/IPはデータ補償をしますがUDP/IPは速度優先でデータ補償をしない仕様です。動画ストリーミング配信とかはUDP/IPを使っています。音楽配信サービスならTCP/IPを使うはずですが、これならデータ化けは起こらない。
まあ、ネットワークから受け取った後の回路上のデータまで保証しているわけではないので、そこでデータ化けが起こったら仕方ないと思いますが、ネットワークオーディオ対応HUBなんて商品を見ると個人的には「は?何それ?」です。確かに通信環境のハードウェアは道路と同じで荒れた道路より整備された道路の方がエラーにはなりにくいと思いますが、そういったところを通ったデータの補償は別の階層のプロトコルで行うので意味ない。それで音が良くなったとか言われているのは、それこそプラセボです。ネットワークを理解していない人の感想。それかデータ補償のないUDP/IPプロトコルの動画ストリーミングか音楽を聞いたのなら理解出来ます。
最終的にはネットワーク以降のアプリケーション(ネットワークのアプリケーション層ではありません。音楽再生ソフトの事です)の出来不出来にもよると思いますけど。何となく思うのは、オーディオをやる人ってデジタルでもアナログ寄りな考えで、昔ながらのハードウェアの善し悪しが音に影響すると思っている気がします。全く否定はしませんが、不要なところにお金を使うのは無駄使い以外の何物でもない。趣味なんてそんなもの、人の趣味のやり方にケチつけるなと言われらそれまでですが。(笑)
Posted at 2025/04/26 10:12:48 | |
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2025年04月24日
イラン事をやり過ぎて答えが分からなくなりました(笑)
いい音って何ですか?(笑)
リセットしてやり直すのが一番と思いますが、今更な気もします。う〜ん、悩む。
まあ、人間の欲望なんて果てしない。これが本当の底なし沼(笑)
Posted at 2025/04/24 08:41:03 | |
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2025年04月14日
かっぽじって聞け!
とか言われますが、私の耳の穴小さいです。イヤフォンは一番小さいアダプター?でギリギリ。無理に押し込むと耳が痛くなるので、軽く差し込むだけにしているから、抜けやすい。
なので、イヤフォンは苦手です。
耳の穴が小さいと鼓膜も小さいんですかね?
Posted at 2025/04/14 21:09:02 | |
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2025年04月13日

久しぶりに車で観ました。(笑)
最初のトップガンのトム・クルーズは若い。すっかりおっさんになったと思いますが、戦闘シーンなんかは凄いですね。
映像のおかげと思いますが、VFXを駆使されていて、どこまでが実写でどこがCGなのか分からないです。爆破シーンはCGと思いますが、加工された映像を本物と錯覚してしまう。
技術の進化は凄いですよね。
Posted at 2025/04/13 17:50:17 | |
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