松姫峠（国道139号線）

笹子トンネルから国道20号線を東京方面へ向かって行くと、大月あたりで左手に国道139号線の入り口が見えてくる。
これが、国道139号線の最後の難関「松姫峠」の入り口だ。
松姫峠という名前から察するに、歴史に詳しい方は恐らく武田信玄の娘「松姫」を想像するのではないだろうか。
「松姫の逃避行伝説」と地理的に一致するからだ。
だが、残念な事に松姫様のご一行はここを通っていないらしい。
なによりこの道が出来たのが昭和50年という事なのだから。

思ったより歴史の浅い峠ではあるのだが、実際に走って見るとなぜか歴史を感じるような錯覚におちいる。
理由は定かではないが、この道が出来る以前に獣道のような旧道が存在してそこを、松姫様のご一行が通ったのではないかとか想像してしまうからであろう。
事実は不明だが、それぐらいの夢は持っていても良いのではないだろうか。
「松姫様が必死の思いで峠越えをしたんだ」と思いつつ峠を越えれば、歴史を感じ心を打つものがそこにはあると思うから。。。


※上記の話は、どうでも良い話なんですけど、こういう知識を持って峠越えをするのと知識無しで峠越えをするのとではまた違うだろうと思ったので書かせてもらいました。

ちなみに、峠自体本当に厳しい峠道なので皆さん安全運転でいきましょう。
走る順番ですが、峠までは僕が先頭で最後尾がヨシヨシさん。
峠手前で小休憩をとりそこから、ヨシヨシさん先頭、僕が最後尾に回ります。
もし、もう少し人数が増えるようでしたら、安全面を考慮して二グループにわけて走る可能性もありますのでご了承ください。