目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
トラストDDマフラー、デュアル斜め出し+直管風で気に入っていました。
このマフラーは、クラウンに付けた場合、ノーマルバンパーでもマフラーとバンパーとの隙間が狭く、長さ的にもバンパーより若干引っこみます。ここも個人的に好みでした。ただバンパーは溶けましたが・・・
2
DDマフラー全体像。
中間にタイコがあります。
このおかげでそこまで爆音系ではありません。まえに爆音と書いたのですが、それはどうやらアイドリングトラブルの際、2500rpm周辺をハンチングしておりちょうどこのマフラーの共鳴周波数と重なったのではないかなと思います。このマフラーは比較的低回転域で音量が大きくなる傾向があります。4000rpm過ぎたら音は小さくなって行き、それゆえ回しても面白くありませんでした。81の時の音のほうが全然良かったため、マフラー交換することにしました。
3
1JZのツインターボエンジンでは、シングルターボのエンジンに比べて音の周波数が下がります。純正タービンだと高回転まで回すと分厚く、歪んだような感じの音になる気がします。僕はツインターボのその歪んだ内臓に響く音も好きです。でも、シングルタービン車の綺麗な高音も良いと思います。今回のマフラー交換で81の時みたいな高回転のあの音が出ればと思ってこのマフラーを選びました。
選ぶ基準、優先度としては
中間タイコなし>あり
メインサイレンサー径・容量小>大
パイプ肉厚薄い>厚い
価格安>高い
素材チタン≧ステン
とエンジンから発生する高い周波数の音をなるべく減衰させないような
マフラーを探してました。(触レスだと更に高音でるらしいです)
そして選んだのが風間オートのSPEC-Sというマフラーです。たまたまヤフオクに出てたので購入。
付けた感想です、
最初、窓閉め切った車内で聞こえてきた音。音が大きくなった。でも想定内。後部座席は低音が少しストレスに感じるかも・・・
音質的にはあまり変化が感じられない・・・
4000回転以上回してみる。確かに前のマフラーでは音が小さくなっていた高回転時の音が小さくならないで聞こえる。
でもまあこんな所か・・・という感じ。81の時のマフラーとは形状こそ似てましたが肉厚・素材・そしてもともとの触媒メッシュの粗さ、触媒位置
も違うので同じ感じにはならないかもと感じました。
しかし、次に窓を開けて走行。
そしたらびっくり。反響して聞こえてくる音が自分の知ってるツインターボの音ではありません。マフラーが鳴ってるって感じの音。どちらかというと81の時のではなく1JZ後期のシングルターボ車に近いような高音が出てる気がします(といっても基本はツインの音です)。これは予想外です。とくに前のマフラーでは影も形もなかった4500rpm付近からの共鳴音が気持ちいいです。ハーフスロットルくらいが一番おいしい音が出てる気がします。
結果、ついつい窓開けて高回転まで引っ張ってしまいます。多分燃費は悪化してることでしょう・・・
ちなみに抜けが相当良くなったらしく、ブーストが結構上がりました。
4
見た目はデュアルのほうが好みだったかな・・・
このマフラーもバンパーとマフラーとのクリアランスほぼゼロです。
またバンパー溶けると思います。
5
しばらく使用していると、だんだん高音が聞こえなくなりました。耳が慣れてしまったのでしょうか・・・
ある時マフラーに水を入れると、高音が出ることが判明。
ネットでしらべると、どうやら、タイコ部のグラスウールが水で一時的に消音機能を失うようでした(グラスウールは主に高音の音を減衰させます)。
そこで、水いれなくてもずっと高音出るように、グラスウールを殺してしまおうと考え、出口部タイコの内側、パンチングメッシュパイプ部を何かで埋めてしまおうと思い立つ。
何回かトライ&失敗し、結局たどり着いたのが、
1.5mmぐらいのスチール板を、パンチング穴を塞げるような
寸法で切断し、丸めて、タイコ内にただ挿入すると言うもの。
都合良く引っかかる段差があるので、
サーキットとか走っても抜けませんでした。
しかも外すのも簡単(笑)
高音も蘇りました。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク