こばけいのブログ一覧

フロント用ホイールをもう1セット購入したので、A052をテストしてみました。
052はβ02と違いコンパウンドがそこまで柔らかくなく、騒音にも配慮した意欲作。
その証拠にトレッドウェア200を刻印されています。
元来ヨコハマは横のグリップが強い反面、縦が弱いので、ターンで縦のグリップを使いリアを振り回したい自分にとっては苦手な設計コンセプト。
どれだけ縦が強まったかが重要です。
ホイールは6本とも見た目同じなので、今回は赤のラインテープを入れました。
純正と似てるね。

テストは富士スピードウェイジムカーナ場NTL練習会シリーズ開幕戦。
午前中から同じコースを練習。
午後一に2本、本番のようなアタックラップがあって、残り時間もタイム計測付。
1日で練習会から本番、反省走行までやってる感じなイベントです。

まずは街乗りタイヤで2本走行。
次に052を投入でとりあえず4.5秒UP。
052 2本目はVSAカットし忘れ、ターンとターンの間でボタンを押すもターンできず。
午前中もう1本走れたので、βに交換し052と同じようなタイム。

昼休み、炊き出しの豚汁を食べながら、知り合いからβはタイヤ剛性が高いのでエア圧を超低めにしないと外側のスリック状のブロックが接地していないケースがあると聞き、エア圧を落としアタックラップに挑みました。
最後のターンセクションでサイドレバーがロックしてしまい実力タイムは分りませんが、ターンの進入等でアンダーが出ていた所が052の様に頭が入った気がします。
代わりにスタートでのホイールスピンが多くなったかな？
縦横のバランスが052に近づいた感じだが、接地感（＝抵抗感）が半端ない。
アタックラップ2本目は052の縦を強める狙いでエア圧を0.5k上げたところ、フィーリングに変化はないが1秒タイムUP。

午後3本目更にエア圧を0.5k上げたらターンをデフで引っ張ってる感が好感触だが、コーナリングでタイヤが鳴くようなアンダーでタイムも元に戻る。
ラスト2本は低圧βを練習。
ラストにFIT3のドライバーを同乗したのに自己ベストを0.2秒ほど更新！

後日解析すると初めの270°で車が止まらずに立上った結果として速く、そのほかもターンセクションが速い。（最終ターンで回し過ぎてロスしているが）
言い換えればβはトラクションの高さからターンでのポテンシャルは高いが、それをノーミスで引き出すにはそれなりの腕（練習）が必要。
052はフィーリングの自然さから比較的早い段階で良いタイムを出せるが、その上の領域に入れるには積極的に車を前に出す操作(腕)が要求されると考えています。
どちらが自分に合っているか、悩みますな。

木曜はまたノーマルで秒殺トレーニングに行ってきました。
偶数月はテクニカルコースで連続270°ターンがあるので多板式LSDが無いとつらいのはわかっていますが、チャレンジです。
参加台数13台、午後から雨予報なため、基礎練習を10：55で切り上げ11：50からタイムアタックコースをスタート。
おかげで自分は4本目までドライでアタックできました。

ウェットになってからはBASEモードやVSA ONを試してみたけど、VSA ONではターンの後スロットルが開かないので車が止まっちゃう。
富士のウェットはラバーが乗っててスケートリンクなので、ロールがほしく、BASEモードにVSA OFFがよさそうです。

エア圧はF3.5kgfだと端から3mm位の所で接地が終わってるので、インジケーターマークは消えちゃうけど前回の3.0kgfがいいかも。
リアはドライ3.8kgf、ウェット2.2kgf
ちなみに1コーナーはドライでもブレーキ残すとドリフトしてました。

さて今週末はボクじゃないけど、エビスサーキットで全日本ジムカーナに新型シビックデビュー。
純正LSDで未完全でしょうけど、注目です。

ご無沙汰してます。
新型シビックタイプRで挑戦するために水面下で動いておりました。
宮ケ瀬湖、箱根、伊香保(榛名)とドライブし、火曜ギリギリ1000km慣らし終えたので、水曜緊急でエンジンオイル交換、木曜富士スピードウェイジムカーナ場秒殺トレーニングでシェイクダウンしてきました。

インプレッション
ノーマルでもサイドブレーキが効き、サイドターンできる。
想像ほどホイールスピンしない。
VSA OFFでブレーキングドリフトも起きる。
スラロームでパワステ軽い。
空ぶかしは4000rpmまでしか回らず、スタート難しい。
1速でブーストかかるといきなりアンダーがでるので、定常円難しい。

AMのパターン練習で180°ターンを決めてたけど、ビデオ撮ってなかったので、PMのサイド効かなくても走れちゃうコース練習走行をご覧ください。



無駄にサイドを引いてるのもあって、タイムはスイフトの3秒落ちですが、ノーマルでこれだけジムカーナできちゃうので素性はいいと感じています。
1日AMハーフコース6～8本×3+PM6本で、フロントタイヤのコンチネンタルがスリップサインの場所を示すショルダーの刻印が消えるくらいタイヤ柔いので、キャンバー付けたいですね。
タイヤホイールとLSD、エンジンマウントがタイム短縮に効きそうです。
メーカーさん、早く出して～。
仲良くなった同じターボFFの若者と最後にツーショット。
日曜大会楽しんでね！

またまた回顧録になってしまいましたが、11月初めの日曜は風邪を引いたチーム員の代打で富士練習会シリーズ最終ラウンドに行ってきました。

台数はフルグリッドの69台-欠席2台。
午前中は４つのグループに分かれ２本ずつ走行。
ゴール前の360°が手前に規制パイロンがあるために、フィットだとブレーキを残して進入するのが難しく、1度も成功することなく午前中の4本を終えてしまいました。
タイムもDC2ベストの4秒落ち･･･。

昼は予告通りのトン汁を持って行ったカップ麺の空容器にもらい、午後からゼッケン順でアタックラップ２本。
フロントを'13製造タイヤに変更し、リアは男の3.9k(笑)
公式戦並みの準備をして１本目に挑むも、360°ターン失敗で自己ベストも出せず、しかもパイロンタッチ。
２本目360°までのターンはチョン引きで流し過ぎないよう気を遣い、規制パイロンからアクセル入れるのを我慢しチョンブレ+思いっきりサイド！
これで振り出し180°の所でスライドが止まりそうになるが引きっぱなしだったサイドを強めた所もう一回効き、2度引きの様に楕円に回せて自己ベストを1秒以上更新。

DC2ばっかのNTF13台中5位ですから健闘してるでしょ。

その後話しかけたZZセリカと乗合っこしてレクチャーしたり、そのインプレッサのお友達を同乗して楽しく残り2本を走れました。
10月から温まりの悪いRE11の辛さを実感した練習会でしたが、入門ドライバーに教えてタイムアップしてもらえると、こっちも楽しかったです。

お盆休みは連日最高気温34℃が予想されており走りに行くのも躊躇していましたが、富士は31℃と幾分マシなのでFSW走行会情報HPで8/16(木)エンプティジムカーナの情報を掴み、当日受付を期待して向かいました。
7:05ゲートに着いたがドリフトっぽい車しかいなくて既にオフィシャルは入ったのかな？と思い、入場料払ってジムカーナ場へ。
するとジムカーナ場にも車の姿は無く、引き返す。
7:30オフィシャル入場券を配っている人を発見し、挨拶するとビンゴ！

テントを張っていると白いMR2の方が声をかけてくれて、チャンピオンシリーズを追うぼんちゃん選手でした。
コースは中間の450°ターンが難所。
AMはタイム計測なしで、24台5本。
１・２本目450°ターンが180°回ったところで止まってしまう。
リアタイヤを1部山に換えサイド2度引きするも、2回目効かず。
ぼんちゃん選手に撮ってもらったビデオを見ながら引くタイミングをアドバイスいただいたところ5本目サイド2発目まで効き3発目は効かなかったけどベストなターンで終了。

昼休みリアタイヤを本番用に戻しPMタイム計測。
1本目またもターン失敗。
2本目リアのエア圧を賭けの4.2kにしたが、サイド2発目に対し遅れてテールが出た感じでいまいち。
3本目手前の規制左90°からサイドを引いてみたら、450°サイド1発できれいに決まりMR2の59秒台に続く1分00秒台。

4本目　450°も同じようにきれいに決まり、2本目でもトライした2速スラロームをつまることなく決めたが、パイロン修正が間に合ってなかったということでタイム不明。
4本目再出走はタイヤが冷めずに、サイドワイヤーも緩んできてて、サイドが効かず最悪。
リアを1部山にし、450°決まるようにしたが、タイム上がらず6本目終了。
最後はサイドも効かず、残念な終わり方でしたが、ぼんちゃん選手の冷めた状態で出た59秒4がパイロンタッチに沈み、グレーのMR2に続くタイム2位ということで、宝くじ一封をいただきました。
外れてましたがね(笑)

規制パイロンとかで横Ｇがかかりっぱなしだったり、突っ込み過ぎたりするとターンが途中で止まるので、止まる前の2度引きか、進入でのＧを逃がすサイドが必要なことを学べました。
ゴール前のターンは逆に回り過ぎるので、ターンを早めに止める練習もでき、今の自分にはちょうどいい練習でした。