デリカD：５のサードシート　どうしてる？

こおらです。　こんにちわ。

キャンプ場での焚き火の話は、多くの方に読んでいただいたようで有難うございます。

これで、皆さんがインデアンの焚き火を行うようになる事で、少しでもキャンプ場が綺麗に保たれるのかなと思っています。


キャンプの話が続きましたので、みんカラらしく、車の話に戻りましょう。
今日は、サードシートの話です。


ご家族の多い方ならともかく、そうでないお宅では、デリカD：5のサードシートを畳んだままという方も多いと思います。

こおらは、D：5に乗り換える前までは、シャリオグランディスに乗っていました。

この車のサードシートは、D：5と違って、完全に取り外しができるシートでしたので、車検の時以外は、殆ど取り外したままリビングに置き、フロアチェアとして利用していました。

購入時に確かめなかったのですが、D：5もシートが容易に取り外せるものと思っていました。

が、しかし、これがなかなか容易には外せないのですよね。

こおらの家は、子供たちも独立したので、人数が乗っても５人まで。ただ、キャンプなどでは、荷物が多いので、やはりサードシートは邪魔でした。

そこで、みんカラの諸先輩方のやり方を参考にして、容易に付け外しが出来るようにしてみました。

こおらは、本来、実用一点張りですので、皆さんのように手で回せるようなノブ付きの化粧ネジなどは購入せず、元もとの取り付けに使われていたネジを外すだけにしました。 　（ネジとしては、思ったより高いですものね）

諸先輩にならって、シートの取り付けボルトの位置のプラスチック部に直径22mmの丸穴を開けて、そこからボックスレンチが入るようにしました。これより小さいと、ボックスレンチが入りません。

ぴったりの穴サイズが22mmです。よって、穴の中心がずれることも厳禁です。中心がずれないようにするため、薄いボール紙を使って、穴位置用型紙を作りました。型紙で中心を出し、プラスチックカバーの内側から、先ず1mmぐらいの細いキリで貫通穴を開け、(写真左）、その小穴に合わせて5mmぐらいのドリルで穴を開け、中心にズレが無い事を確かめた上で、ステージドリル（ステップドリル）などを使って22mmまで広げます。

 中心にズレがあるときには、ズレ量を確認して少しずつ大きなドリルに変えて行ってズレていない穴を開けます。中心さえ合えば、一気にステージドリルで広げて構いません。

 


下の写真が、穴位置を出すための型紙です。




ただ単にこれだけでしたが、4本のネジを外すだけで、左右のサードシートを取り外す事が容易に出来るようになります。 （今開けた穴が無いと、樹脂カバーを外して、それからネジを外して、またカバーを付けて・・・・とかなり面倒です）


ところが、サードシートを取り付けて孫たちを乗せると、シートの前側の穴が気になるらしく指を突っ込んで遊んでいるのが解かりました。

幸い穴の断面のバリなどは綺麗に処理していましたので、孫が指を怪我する事は無かったのですが、何かあってはと思い、この穴に蓋をすることにしました。

色々、探してみますと「タカチ」という電装品用のケースなどを作っている会社がホールプラグという名称で、所謂めくら蓋を出している事が解かりました。しかもサイズは、なんと22mm用のものがあるではないですか。

型番は、HPL-22ですが、10個入り定価160円という安さです。

しかもD：5のシートの樹脂の濃グレーの色とほぼ同じです。早速購入してパチッと嵌めればおしまい。（これより大きいサイズでは、25mmがあります）　まあ、余った分は、予備にしかなりませんが。






この蓋によってシートに穴加工がされている事は、ちょっと見では先ず気付きません。


【あれ、燃費が・・・】

さて、サードシートを外した状態で、東阪間を高速で走ると若干燃費が良くなっています。今までは、リッター当り12.8kmぐらいだったのですが、13.6kmぐらいまでになりました。 伸びは僅かですが、6回ほど往復して燃費確認をしています。

それでも前車と比べると不満です。　シャリオグランディスの場合は同じ2.4リッターのエンジンでしたが車体が軽いためか同じ東阪間を走って14.5kmぐらいは確実で、うまく行くと15.6kmぐらいまで伸びていましたから。
まあ、D：5の方が車体重量が重いので仕方ないのでしょうね。サードシートを外す事のメリットは、 こんなところに現れるとは思いもしませんでした。

ということもあり、付け外しに掛かる時間も15分ほどですから、不要なときは常時外しておくことにしています。

なお、車検に出す時にはシートを付けておく必要が有ります。
改造車扱いになりますので、ご注意ください。


参考までに、タカチのページのURLは、次の通りです。

http://www.takachi-el.co.jp/data/catalog/catalog12_6.html

それでは、またの日に。

こおら