elyming♂のブログ一覧

昨日、知人から届いたメールを
チェックしていると・・・

１件目『こっちは雪だぞ～、バスが
チェーン巻くみたいだよ～寒い！』

２件目『今、千葉に来ているけど
ヒョウが降って恐ろしいことに
なってる』




１件目返信『○○さん、立山アルペンのバスツアー参加だっけ？　カゼひくなよ～』

２件目返信『こっちは、風強いけど、いい天気。ヒョウ？ご愁傷さま。日頃の行いがいいから？』

　さて、今日は関東も風も穏やかに晴れて、洗車には良さげな日和になりました。
　が、予報では・・・西から天気下り坂ですって orz　

　上空を見上げると、全天にウッスラと薄雲（巻層雲）が広がり、飛行機雲が残って
　エセ山男の観天望気（空の様子から天気を判断すること）によると・・・
『飛行機雲がすぐ消えるような時は明日もいい天気。消えない時は天気下り坂』

　上空をよく見ると、太陽の周りには、大きな輪が出来ていました。
　これは「巻層雲と太陽光線屈折による‘日がさ’（画像参照）」とよばれる現象。
　低気圧が東シナ海方面から接近する場合、その前面には温暖前線がありますので、まず
　最初に高層の雲（巻雲、巻積雲、巻層雲）が現れるのが一般的。そして、だんだん中層
　低層の雲が厚くなってくるのが典型的な お天気下り坂パターン。
　　
　雲の分類参照：雲アラカルト

　で、今日の結論→予定していた戦車ミッションは、あっさりキャンセル（爆）

南風、強風、激しい驟雨、青空、暗雲
場所によっては降雪・・・

寒気を伴った低気圧と、それを取り巻く
寒冷前線の通過に伴って、今日は全国的
に変な天気だったようです。

こんなブログ上げた甲斐があったという
もので(>_<；☆＼＼ζﾟ)オイ！ｺﾘｬｺﾘｬｗ


お友達のバモさんのブログを覗いたらナニやら怪しい春の空模様・・・(ﾟдﾟ;) おお！
サクラに雪だって！　こりゃ風流だべさ (>_<；☆＼(^^;)ｵｲｵｲ！ｵﾄﾞﾛｸのが普通ﾀﾞﾍﾞｗ


このヘンテコリンな天候をもたらした低気圧は動きが遅く、いまだに日本海あたりを
うろついているし、上空には寒気を伴っているし・・・こりゃクセモノ(ﾟдﾟ;)
春から初夏にかけて現れる‘寒冷低気圧’(北方の寒気を伴った渦)の一種と思われますが
確証はありません、ハイ。(▼□▼；) 汗・・・ま、ゴールデンウィーク前の今頃でも
こんな気象現象は珍しいことではないようで、春山の登山では、よく痛めつけられ
泣いたものです、ハイ（ｼﾝﾐﾘｗ) ゴールデンウィーク前半は悪天候の確立が高いような
危ガス・・・日本アルプスや脊梁山脈では、画像のようなアリサマになってしまったことも
・・・(ﾟдﾟ;)/ ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
天候が回復した時は涙がチョチョ切れそうになりましたの

ＧＷ前半の天気が悪くても、なぜか、５月５日「子供の日」になると晴れることが
多い希ガス。いわゆる『晴れの特異日』らしく、１１月３日の「文化の日」も同じ
傾向があるというウワサがあるｗ

寒気が入ってきたのか、今夜はチビっと冷えてきたようです・・・今夜から明日にかけても
局地的に強い驟雨、突然の突風、雷、場所によってはヒョウのおそれ有との予報（ｶﾞｸﾌﾞﾙ　　
西日本は回復傾向、中部、関東はやや不安定、北陸や北日本は要注意、山沿いでは降雪や
雪崩に警戒とのハナシもあるらすい（ｴｾﾔﾏｵﾄｺ ヌカ喜び＆恐怖ｗ


ワタシの住む関東では・・・こんな感じでしょうか？
Ａ市では青空、となりのＢ市ではカミナリ、そのマタとなりのＣ町では青空と暗雲
そのマタとなりのとなりＤ村では暗雲の下に竜巻（まさか）、そのマタとなりの・・・
ええ～いメンドくせえｗ　Ｅ市では青空、Ｆ市ではヒョウが降ったり、Ｇ町では青空
Ｈ市では・・・と、止まらねぇ～～～爆

青空が見えていても局地的な気象現象に油断はｲﾁﾓﾂ、もとえｗ、禁物だそうで、ワタシと
みなさまの大事な愛車が雹(ひょう)にやられボコボコにならにように呪いを、もとえｗ
祈りを捧げマス(>_<；☆＼☆＼☆＼


以上、気象腸 予報舞 本日午後発表
気象歳時記を終了します（ﾟ＿ﾟ)b 　エヌ・エイッチ・ケェ (ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬ～ﾝ　通信不能ｗ

ジェット気流周辺では、高層乱気流が起きやすく
そのため巻雲が発生しやすい条件がそろっている
ようです。

これは、気象衛星が とらえた画像。日本列島を
前線を伴った低気圧が通過しています。この画像
の中に「ジェット気流に伴う巻雲の帯」が写って
いますが、さて、どこにあるか分かりますか？
ありゃ、また、クイズになってる（汗）


画像右下は、このときのジェット巻雲の一種「トランスバースライン」を
北アルプスから見上げたところ。
天候が回復した穂高岳にて。槍ヶ岳方向の北空です。画面上、青空いっぱいに
広がっている巻雲はジェット気流に乗って、右斜め奥に向かって流れています。

ということは・・・「ジェット気流に伴う巻雲の帯」が、衛星画像の
どのあたりに写っているかは、だいたい、見当がついたかと（汗）

ジェット気流の流れに対して巻雲の列が直角に並んでいるのが
画像にあるような「トランスバースライン」の特徴。

一方、ジェット気流の流れと巻雲の列が同一方向に並んでいるのは
「シーラスストリーク」と言うそうです。
このような 天使の落書き もそれかな？

「巻雲」は、天候回復の知らせでもあり、また、天候悪化の兆しでもある
大空のサインなのかも知れませんね。

晩秋から初冬へ・・・

ここ数日で、急に寒く感じられる
ようになりましたね。あちこちで
雪の便りも聞こえてきます。

予報では、シベリア上空の寒気が
次々にやってくるらしく、今月
いっぱいは寒い日が続くらしいデス。




新雪に覆われた北アルプスの雷鳥沢。
上空には「ひつじ雲(高積雲)」の群れが流れています。
ホント、羊みたいで、かわいらしいカタチですね。
降雪のあとの晴天日。汚れない雪の白さ、雲の白さ、
そして、純な子供の心のように澄んだ青い空・・・
下界の雑念を忘れさせてくれるような晩秋初冬の情景。
でも、さむ～い！（笑）っすよ。

秋も深まる頃、次第に強まる
高空のジェット気流に乗って
こんな雲が西から東へ足早に
流れているのを見ることが
あります。

まるで、刷毛で描いたような
見事な「巻雲（絹雲）」です。

俗名「すじくも」「きぬくも」


雲の中でも「巻積雲（絹積雲）」とならんで、かなり高い高度に発生する雲ですね。

西からやってくる低気圧などの悪天候域の前面にあらわれる場合と
晴天域にあらわれる場合があるようです。