
梅雨どきの山は、雨が多くて敬遠されがち。
でも、雨上がりの稜線で視界が開けてきて
見れば、早咲きの高山植物や、残雪の山々
のコントラストの美しさに出遭うと、雨霧
に鬱蒼としたブナの原生林帯を登ってきた
苦労も、いっぺんに吹き飛んでしまうよ。
やっぱり単独行こそ、山ヤの醍醐味だね。
山行の写真を見せながら、自慢げに話す友との山談義。そりゃそうさ。
綺麗な景色を一人じめできるんだし、行動に自由がきくし制約もなく
なるしね。でもね、同じ至福の時、嬉しさ悦びを一緒に分かち合える
友だちが、そばにいてくれたら、と思う事もあるんだよなぁ・・・。
思い出を共有できる友がいることも、別な意味で記憶の深み味わいと
して残るんじゃないか。と私のたわごと。
二人とも頑固頭。山自慢、山談義は深夜におよび、結局、結論は出ず。
あたりまえだよ。山も人生も「これが正解」なんて無いのだから(苦笑)
Posted at 2009/06/24 22:21:55 | |
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山の日記 | 旅行/地域