
暦の上では
節分も
立春もすぎているのに、
第1級の寒波が
日曜日頃まで続き、北陸や北日本の日本海側では、 大雪
とともに荒れた天気になるとのこと。 新潟県境の山間部も
相当な積雪量でしょう。それでも現在のスキー場積雪情報
をみると、 記憶にある
昭和56年豪雪 (五六豪雪) のときの
500~600cmという数字には及ばない感じかな。これから先
一ヶ月間のお天気しだいですけども、 例年の積雪年ですと
2月下旬~3月上旬頃が最深積雪ピークになるはずです。
五六豪雪(ゴーロクゴウセツ) の時、 当時所属していた大学サークルが管理していた山小屋も
大雪に押し潰される危機にあり、 一冬に何度も足を運び、屋根の雪おろしに悪戦苦闘したのが
昨日のように思い起こされます。山荘2階窓が厳冬期の出入り口と決まっていましたが、その年
の1月、すでに積雪量は2階の屋根よりも俄然高くなってしまい、それを掘り起こす苦労ときたら
それはそれは大変なものでした。
今寒波が過ぎて一段落し久方ぶりの晴天が訪れたら、山間部の豪雪地帯では家を守るための
雪国の風物詩、屋根の
雪おろしに精を出す光景が見られるのかしら・・・そこが
越後の重い湿雪
ならば尚更、労力と危険を伴う大変な作業で、大ケガをしたり、時には命を落とす人もいるほど。
高齢者世帯なら何をか言わんや・・・
乾燥した冬晴れが多い関東平野ですが、強い冬型のときには、雪雲の一部が寒気とともに流れ
込んできて、にわか雪を降らせたり、脊梁山脈越えの季節風が、風花を運んでくる程度。 いくら
関東が大雪だと騒いだところで
上越会国境(群馬・新潟・福島県境) 一帯の小雪にも及ばない。
などと、雪国自慢しているのは、関東人であるワタシってぇんだから、困ったもんだニャ。(錯誤)
Posted at 2010/02/06 13:36:11 | |
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気象歳時記 | 日記