
JR 東武 の車両基地と続いて最後に登場するのは毛色の違う軌道路線。さいたま大宮駅と伊奈内宿を結ぶミニ軌道
ニューシャトル パンクしても走れる特殊なタイヤをはいて
軌道横の高圧通電レールから集電して走行。バスを一回り太くしてズングリした箱車を連結して走るので、急なカーブ軌道でも難なく運用可能って訳。しかし、弱点としては軌道勾配もあるので積雪には弱いらしい^^;
国鉄時代末期、大宮を基点に暫定開業した東北・上越新幹線の高架軌道は、しばらく北上したのち伊奈町丸山付近で東北新幹線と上越新幹線が分岐してゆく。伊奈町は、旧大宮市の北方に位置し鉄道交通機関がなく「陸の孤島」とまで言われた。その伊奈町を新幹線が通過する代償として建設されたのが
ニューシャトルだったそうで、将来的には、さらに伸延して菖蒲町方面まで走らせる計画もあったらしい。というのも第三セクター開業当時の社長だった畑県知事の地元が菖蒲町だったからというウワサで真偽の程は不明(汗)もっとも赤字続きだったことと事業拡張メリットなど鑑み伸延計画の実現性は乏しい希ガス・・・
主要駅以外には駅員不在など、徹底したコスト削減にもかかわらず、開業当時から赤字続きだったにもかかわらず、状況は改善傾向にあるのかも?
沿線の伊奈町は県下有数の人口増加率だと聞きますし、また近年開業した
「鉄道博物館」 直結駅(同駅名に改称)など好材料を得て輸送実績も好転、経営も安定してきているのでしょうか。
黄緑色の定番塗装編成以外に、
赤 水色 オレンジなど新規車両編成らしきもチラホラ散見(車両型式不明)
カラフルな編成色が見られる
ニューシャトル唯一の車両基地(丸山駅に隣接)にて。
Posted at 2010/06/18 12:55:22 | |
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