いつものようにGWの林道旅行が始まる。ってことで覚書も含めた報告。
今回は伊豆へ行くことに決めた。前回行ったのは2006年と8年も前になる。最後の林道に閉じ込められて以来近寄らなかったが、あれからますます通れない林道だらけになってそうなのでそろそろ行ってみるとする。
23:30ぐらいに家を出発。今回はそんなに遠くはないので夜中に走る距離は少なめ。寝る場所は新東名の清水ってとこに決めていたので2時間もかからないだろう。
そう思って高速に乗ったものの、先日にハンドルブルブル現象でホーシングからナックルまで交換
したジムニーは90kmも出すと今にも全身ブルブルが起きそうなほどにハンドルがブルブルする。なんだこの最悪なスタートは。なので法定速度ぐらいで走って行ったが徐々にスピードアップできたので2時ぐらいに到着することができたと思う。あまり記憶がない。
↓名前をクリックするとなんとなく写真が出るよ。
2014/4/26
★林道 愛鷹線
以前行った時は新東名を作ってるのを横目に向かったがチェーンで封鎖されていた。しかも違う脇道から突入したとこは茶畑に通じるだけでUターンも出来ないような道になったし。なので今回は違うルートから行ってみることにした。迷いながらも途中でダートの道を通って行ったが、この林道の名前はわからない。で、肝心の愛鷹線についたらやっぱりゲートで封鎖。帰りは林道 石井線と言う舗装された林道を通って帰ってきた。
★林道 丸火線-七色石線
目的のダートのある道を目指して行こうと思ったら入口がこの林道だっただけ。当然舗装路だ。しかも目的の道は入口を見る限り廃道化している感じだったので即断念。途中で車が入れないようにポールが立てられていたので違う道へと進むとその道は七色石線だった。さほど面白くない道。最後の方にダートに道があったので入ってみたが、川っぽかったのでやめた。写真がそれ。
★林道 寄坂線-出水富士線
富士スカイラインへ向かうまでなんか林道はないかと突入したらあったのがこの寄坂線。
この辺りは脇道に入ればダートがある感じなので迷ったら脇道が鉄則っぽい。しかしダートになったのはいいが、何かの競技をやっているのかやたらと歩行者がいる。何かのトライアル?しかもこいつら全然避けねー。ここは遊歩道じゃないんだで少しは気を使えよと。たまに先に行けとジェスチャーでやって来る人もいたが、道も狭いのに避けてもない状態で先には行けんだろと。途中の分岐でまた違う林道に行けそうだったが、寄坂線を走破したかったのでやめた。寄坂線を出ると舗装路の出水富士線に出て終わり。
★富士スカイライン
普通の道。富士山も見えなかったし、あまり意味がなかった。
★道の駅 すばしり
12時前だったが昼飯を食べるべく寄ってみた。朝はメロンパンを2つ食べたのでそこまで腹は減っていなかったがふじのくに豚丼 800円を食ってみた。まずくはなかったが高い。それよりも自分が来た時から呼ばれていた128番の人は、豚丼を食べ終わる時まで現れることはなかった。いったいどこまで行ったのだろうか。
★籠坂峠
篭と書いてたり籠と書いてたりどっちかわからんが、むかーし来たときにも通ったものの峠とは意識していなかったので動画も写真も撮ることもなく素通りした。改めて通るとただの道。ただし1ヶ所だけ、なんでこんなヘアピンが?と思う箇所があるから救われる。でも峠に止まることなく通過した。峠を過ぎれば普通の道のまま山中湖へと下りて行くだけ。
★三国峠-明神峠
地図を見る限りでは面白そうではないが、次への目的地の都合上通る程度と通ってみた。
案の定、道は2車線で普通の道でつまらん。と思ってたが、ちょっと上ると景色が良くなってきた。パノラマ台って名前の展望台にはよらなかったが、そこを過ぎるたとこの景色のがよさげ。外人もガードレールの上に登って写真を撮っていたし。てか、この外人会釈したし、日本に来て長いのか?峠はこれと言って何もないが、この時はロードバイクの人らが休憩していた。峠を過ぎてからは延々に下る。しょぼい車だと確実にフェードするだろって程にくだりが続く。そんな連続する坂の途中に明神峠はあるようだが、どこだかわがんね。一応登山道っぽい道の入口に登山者っぽい人がいたが、ナビだとその辺っぽい。でも全然峠らしくはない。
★足柄峠
峠が県道365号にあると思ったので365号から行ってみたが、県道78号だった・・・。
途中から78号に合流するので問題ないだろう。そんな間違えた道は峠まで2車線になったり1車線になったりする道が続く。ヘアピンが3つしかないので道的にはそれほど面白くはない。でも途中のヘアピンにはまた富士山が拝めるいいスポットが出てくる。他にも展望台っぽいとこもあり。峠はなんてことない峠だが、足柄城跡や関所跡などがありそれなりに賑わっていた。見てみたかったが時間がないのでやめたけど、見ればよかったと後悔。下りは道幅は広いものの、結構グネってるしガンガン下って行くので悪くはない。ドリフトもやってるみたいだし。
★矢倉沢峠
入口がわかりづらくて間違えてしまったが、間違えた先の道は林道 黒白線だと思われる。道は細くなるしイノシシの皮は干してあるちょっと不気味。間違えたのでUターンして戻っていると、これまた迷い込んだのか女連れのBMWが上ってきた。その先はUターンも厳しいような細い道になるんだが・・・。まー女連れだからいいか。そんなBMをよそに峠道に突入。って言っても明神林道らしい。勾配はそこまでないが延々と淡々と上り続ける。道幅もそこまで狭くはないが離合が厳しいとこもある。
峠はトンネルなので何の味気もない。下りも同じ様な道の状態で延々下る。ブレーキを酷使する感じ。国道までは上り1/3もない道のりなのですぐ終わる。
★長尾峠
2005年にも通ったことはあるが、すっかり忘れていたので通ってみた。
道は狭くなったりもするが一応センターラインがあるところもある。中途半端なグネグネが延々峠まで続く。峠は前に来た時にはなかった柵が設置されており、車が止めれるスペースさえなくなっていた。2005年の写真を見ると茶屋のような建物もあったはずなのになくなっている。だがそこから見れる芦ノ湖を眺める展望はいい。トンネルを越えるとすぐに箱根スカイラインとの分岐がある。この道はしっかりした2車線道路なので気兼ねなく走れるが車の通りも多いしスピードが乗るのに結構カーブがきつかったりするのでジムニーではつらい。何よりも延々下り坂。
★北箱根山広域基幹林道
入口から数百メートルのとこでごっついゲートで封鎖。
★土肥中央林道
2005年にも行ったが、結構な距離で楽しめたのでまた行くことにした。
今回は平石バス停のところから突入してみた。民家を超えてしばらく進むと苔むした道になりダートに変わるとこで「この先行き止まり」の柵。ホントに行き止まりか行ってみたみたかったが、他に入口はあるのでそちらへ。前回入った入口から入ってみるが、なんか工事している模様。恐る恐る進むと・・・あるべき道がない。工事でつぶされちまったのか? と思って今googleのストリートビューを見ると、その入口に全面通行止の看板がある。これは俺が行った後に設置されたのだろうか?いや、それよりまてまて。誰だよ、土肥中央林道をストリートビュー撮影者で走ったのは。道が結構荒れ荒れの状態がばっちり移ってるし。見たい人は見るべし。
2014/4/27
★蛇石峠
この日の朝食はコンビニで買う予定だったが、行こうとしていたとこを1kmも通り過ぎて戻るはめに。
ようやく戻って朝食を買いコンビニの外でタバコを吸っていたら、ロードバイクのおっちゃんらが現れた。かっちょいいなーとロードバイクを見ていると、名古屋からどれぐらいあるの? と聞いてきたので
250kmぐらいと答えたものの、跡で距離を見たら450kmぐらいだった・・・。このおっちゃんらは神奈川から夜通しで走ってきてたらしく、すでに170kmほど走ってるとか。てかロードってそんなに走るのか? めちゃえらそーだが、これからまた走り続けて家に帰るころには360kmぐらいになるとか。恐ろしすぎる。そんなおっちゃに別れを告げてこの峠へと進む。序盤は2車線になったり1.5車線になったりする普通の道なので面白くもないが。山に入ってくると勾配もつき道の様子もかわってくる。道幅はほぼ1.5車線といった感じ。峠はこれといって面白味はないが普通。下りも最初のほうは上りと同じように1.5車線幅とグネグネ道なのでちょっと面白い。下界まで降りてくると2車線になって走りやすくはなるが、突然1.2車線になったりするので注意が必要。基本はダラダラと走る感じが続く。
★婆沙羅峠
ルートの都合上通ることになった峠だが、期待いしてなかった通りさほど面白くはなかった。
何よりも、前を走る2台の軽1BOXが遅すぎてぜんぜん快適に走れなかった。てか、このあたりの人はアオるかのように迫ってくる傾向が強い。あまりにもウザいので、この旅行中には何台もの車に先を生かせたが、たいていは伊豆か沼津ナンバー。なのに譲ってもらったのはほぼない。土地柄なのだろう。
★大鍋峠(大鍋林道)
大沢温泉のあたりから入って行くが、最初から道は細め。
最後の集落を抜けて山に突入して行くといい感じの古びた道になる。そんな道なのに県道115号。険道と言ってもいいぐらい。車も数台すれ違うので気を抜けない。そんな道を進んで行くとアスファルトからコンクリに代わる。たぶんここで県道が終わりなのだろう。カンス林道の分岐もあるが当然通行止。数年前よりも柵がデカくなってる気がする。そして峠が突然現れるが、峠らしい物は何もない。峠からはびみょーな景色が見える程度。上ってくる途中の景色もびみょー。そしてと峠をすぎると道はダート。荒れ気味の箇所もあるがそこまで道は悪くない。車の通りがあるからだろうか。でもワサビ園みたいなのが何箇所かあったけど取られないのかこれ。軽トラに乗ったワサビ縁の管理人っぽい人ともすれ違ったけどチラ見された。とりあえず峠からのダート道はちょっとだけ楽しめる。ちなみにここへ行く前に、村上合掌造り民芸館に行きたかったがすっかり忘れてしまった。5階建の合掌造りの家は見てみたかった。
★天城越
数年前にも行っているが今回も当然行ってみた。
道はかわってない感じだったが、数か所溝ができてたのでトラ柵が置かれていたぐらい。
途中で道の真ん中にBMWが横向きに止まっていたので驚いたが、どうやら溝が多いため通れないんじゃないかと心配になり引き返そうとしたらしい。都会風の女性がわざわざ「この先通れますか?」と聞きにきた程。てかジムニー乗ってる人に聞いたらほとんど通れると思うんだけど・・・。なので丁寧に「この車は余裕だったけどBMだと腹擦るかもよ?腕次第だけど」と伝えた。その言葉を彼氏に告げたのか、彼はこっち向きに方向を変えて行く気満々だった。峠は観光名所としては未だに健在のようだ。なぜかトンネルの上におっさんが上ってたし。下りはこの時だけかもしれないがちょっと道が悪かった。前をタクシーが走ってたのでスローペースだったが、どっちみちすぐ国道に出るし歩行者もいるのでゆっくり行ったほうがいい。
★滑沢林道
行き止まりの林道っぽいが、この奥に太郎杉があるので、ロードバイクのおっちゃんのオススメだし行ってみることに。入口の脇に怪しげなクラウンが止まっていたがさほど気にせず進む。最初は舗装路が続くが途中からダートに。道はそんなに悪くはないので走りやすい。しばらく行くと太郎杉が出てくる。が、まずは通り過ぎて道がなくなるまで行ってみた。太郎杉からどんだけ進んだかわからんが、道がフェードアウトしている感じでなくなる。その横ぐらいには滝っぽいのもあるからこれも名所にすればいいのにと思った。で、太郎杉。うーんって感じ。そのまま途中にあった支線にも行ってみたが、盛り土しまくりで走りにくい割に結構短い距離で終了。それよりここに来るまでに数人の外人とイアホン付けたスーツ姿のおっさんがまばらに数人。日本人のカップルが2組ぐらい歩いてたが杉まで1.7kmぐらいあるし、上り坂だし最後はダートだしスーツなんかでよー歩くわーって思った。俺なら絶対歩かない距離だ。それよりもこのイアホン付けてたおっさん達はガードマン系の人だと判明。あやしいクラウンが止まっていたが、外8601 みたいなナンバーだった。確かこの時オバマ一味がTPPか何かで来日していたはず。オバマっぽいのは見当たらなかったが外交官なのだろうか?何も気にしてなかったのでわからないが。
★国士峠
最初は2車線で普通の面白みのない道だと思ったら突然1車線になり、ちょっとだけ面白味はあった。が、中途半端な道幅のまま峠まで続いていく。しかも峠は全然峠らしくないので通り過ぎてしまうほど。。立派な石碑があるにはあるが、雰囲気がただの道っぽいのが残念。下りも道は狭くなる個所はあるものの、最初の細さはないまま下って行く。途中の分岐で筏場林道へ行けるので行くだけ行ってみたが、ごっついゲートで通行止。元に戻って進んで行くと、普通に2車線の道になるので快適な道になってしまう。
★鹿路庭峠
2車線の広い道から始まるが山に連れて1車線の道に変わって行く。
所々離合が困難な場所もあるのはしかたないが、こんな細い道でも車の通りが多いので厄介。前を走ってたcocoaはたぶん女の子が運転しいたが、ペースはそんなに速くないものの無駄のない走りをしてて上手かった。この車のおかげで結構走るのが楽だったが、こんなに車が来る細い道を先頭で走るには疲れそう。峠はそれほど哀愁に浸れる場所ではなくいまいち。峠からは県道の番号が違うので別の道という感じで走りやすい2車線の道に変わる。当然面白くはないが結構快適に走れるので悪くはない。
★奥野林道
地図で見るかぎり行き止まりっぽい林道だったが試しに行ってみた。
最初は舗装路が続くので全舗装されてるのかと思いきや突然ダートに変わる。どっちみち行き止まりなら早くゲートが出てこいよと思いながら走っていたが走りやすいいい道のまま続いて行く。途中からもっと道がよくなり走りやすい。金のかかった林道っぽいが、しばらく走ると駐車場みたいなとこで終了。その駐車場には車がいっぱい。どうやら奥野ダム周辺を歩くウォーキングコースになっているらしい。
★冷川峠
最初は街中からスタートするが、がんがん上って行くとすぐ峠道っぽくなり、極端に道が狭くなったりする。基本的にはそんなに道は狭くないが相変わらず上って行く。途中から一応2車線っぽい2車線の道になりそのまま峠まで続く。ただ峠はまた一本道で切り通しになっている。両側が石垣なのでちょっといい感じだがお地蔵さんとかは見当たらない。てか峠にバスの停留所があったけど、こんなとこに何しにくるんだ?しかも1日6本もあるしすごい場所だ。峠からは1.5車線と2車線を繰り返しながら下っていく。
★伊豆スカイライン
最後はこの道を通って一気に戻って行く魂胆。
冷川ICから乗ったので全線ではないが、途中に亀石峠(どこが峠かわからん)や山伏峠(どこかわからん)や韮山峠(知らん)や熱海峠を通って行くが、峠って感じではないのでどこもよーわからん。ただ、快適に走れるし景気がいいとこもあるので悪くはない。確か軽で960円だったはず。でも時期が時期だからか熱海ICの出口は結構混んでいた。そこから県道20号へと進んだが車まみれで遅いペースで走り続けた。
こんな感じで終わった。
帰りはまた新東名で帰ったが、やっぱりハンドルがブルブルでちっとも快適には帰れなかった。メモってた携帯が壊れてしまったので記憶もなくなってしまったが、どこかのSAでまた豚丼を食ったものの結構な混み具合でうんざり。こんな混みまくりなら普通東名を走ればよかったかと後悔。
今回は一泊二日の割には21箇所も回れたのでいい方だ。トータルの走行距離も伊豆半島と近い割は916kmと結構走っている。次回は夏に向けて林道資金を貯めなければやばいかもしれない。
↓今回の動画はいまいちなのが多すぎる。舗装路はいいが林道がダメダメ。揺れるけど我慢すべし。てか、いつからみんカラで動画が表示されなくなったのさ?