
だいぶ遅いが夏に行った林道旅行の覚書をアップ。
いつも通りの23:30ぐらいに出発。今回はすでに眠かった。
案の定100kmも走る前に眠くなったので、東名守山PAに立ち寄って眠け覚まし。そこからがんばって梓川SAまで行くが眠い眠い。
最低でも妙高SAについてから寝ようとがんばったが、その手前で物凄い霧にやられる。もー前が全く見えない。前を走ってたトラックとハリアーはなぜかハイペースなまま遥か彼方へ消えていった。なんでこんな凄い霧で見えるのか? しかもハリアーはトラック追い抜いてさらに加速して行くのが見えたし。たぶん光軸のズレまくっているHIDのせいだろう。Lowでも上にある看板が光ってるし。この旅行から帰ったあと、HIDを取り外したのは言うまでもない。
って感じで苦戦しながらも4時30分ぐらいに妙高SAに到着。そろそろ寝ないとマズいと就寝。でも眠いのに寝れない。んで気を失ったと思ったら暑くて起きた。時間は6時前。悪あがきでなんとか寝ようとがんばるも寝れなかったので諦めて起きる。んで塩メロンパンを食しグダグダやって7時半ぐらいに出発。
でも最初の目的地まではめっちゃ遠いんですけど・・・。
2014/8/11
★奥只見シルバーライン
最初に来たのはここ。奥只見ダムまでのただの道。でも驚くことに、ダムまで22kmある道のりの
その18kmがトンネルと言う恐ろしさ。地図で見るとやけに直線的な道だと思ったらこゆことだった。
中は涼しくて黒部ダムのトローリーバスの雰囲気は味わえるが、道は悪いしマッテレ履いてるとすべってる気がするし怖いので全然飛ばせない。霧もかかっているので初めて行くには新鮮だ。しかもトンネル出た途端フロントガラスが一瞬で曇って前が全く見えなくなるのに直角に左に曲がるし結構笑える。ちょっと前まで有料だったのか入り口には料金所跡が残っている。たまたま人がいたので金とるのかよ? と思って思わず「ぇー、金いるんか? なー? いるんかー?」と一人でしゃべってるいのが撮れていた。
★枝折峠
シルバーラインから戻ってくる途中に枝折峠の道に出れるが、枝折峠をショートカットしているので最初まで引き返す。シルバーラインを走っている時に福島方面から来た車がわざわざシルバーラインを通って魚沼市へと向かう車がいたので、なんでこの走りにくいトンネルを走るんだと不思議だったが、枝折峠の道を走ってわかった。もっと走りにくい。峠付近は霧と言うか小雨が降ってる感じだったので視界は何もない。晴れてたらどうなりかが気になる。
そこから先へ進んでいくが、これがまたクソ長い。枝折峠周辺だけなら終わってもいいが、国道352号を撮る場合は長すぎる。途中にジムニーとビックホーンに乗った人に通り抜けできるか話しかけられたが、反対側から来た人も心配になるほど長いようだ。こっち側も通行止の看板が出ていたので聞いてみたら、ちょっと前に倒木か何かを退けたので通れるようになったらしい。こんな長い道のりを走ってきて引き返すことになったらシャレにならんし。
★小塩塩ノ岐林道
すぐにチェーンによる封鎖。
しゃーないので脇にあったダートを走っていったら剣道に出たので終わり。今はもう走れなくなってしまったのか。
★松坂峠
集落の中を走る2車線幅の道を抜けていく。
地図で見てもそんな面白そうな道ではなかったので期待はできない。途中で県道153号から県道352号に代わると若干道幅は狭くなるがさほど変わらない。なんでここで?って感じで突然2車線のいい道になったりする方が気になる。しかもそこから道幅は元の広さに戻る。峠も峠らしくはなく普通の場所なのでいまいち。
下りはヘアピンが四つぐらいあるのでちょっとはそれっぽい。一か所だけ道があまりにも狭いからか信号機を付けて交互通行にしている。確かに軽同士でも離合は厳しいかもしれない。こんな道に信号付けても誰も通らんだろと思いきや、反対側にはちゃんと待っている人がいた。そこが狭いだけであとは問題ない広さの道のまま走れる。
★本名室谷林道
最初に入り口をダムからではなく反対側から行ったら、細いスチールでできた橋を通るはめに。これ通れるのか? と不安だったが通って本道に合流して進んで行く。そこそこ走ったとこでやっぱりトラ柵による通行止。簡単すぎるトラ柵だったので行けないことはなかったが、確か台風の後だったので、山には水が染み込んでいるしあまり安全ではないと判断して引き返した。
★杉峠
400番台の国道なので通ってみた。
やはり国道にしては道は細いし荒れ気味。国道と知らなければただの山道だろう。柳津側の方が多少グネっているので楽しめる。峠は普通だったので通り過ぎた。下りはダラダラと下り行くだけなので味気ない。
2014/8/12
★樽口峠
県道260号の端っこからスタート。
1.5車線の道をひたすら上ると現れるこの峠。峠の手前で肥料散布用のヘリを積んだ軽トラとすれ違ったがめちゅギリギリで擦れち違うことはできた。峠はこれといって何もないが、木に樽口峠と彫った標識が立つくらい。峠から下っていくと分岐が現れて林道 樽口峠線起点の看板。右にはダートの道があるがそれのことか?今通ってきた道のことか?よーわからんが、ダートがどこまで続くか地図で見てるとデリカに乗ったおっちゃんが現れた。邪魔なので退くついでに通り過ぎようとむ思ったら
話しかけてきたので止まると「この道 通れるの?」と聞いてきたので通れますよーと言うと「このナビだと通行止めになってんだけどなー」といいながら進んでいった。そこからは道幅は太くはならないものの緩やかなカーブで繋がれた道を通って集落を通過して終わり。
★極楽峠
県道15号にあるこの峠。
入り口は1.5斜線ぐらいだったがすぐ2車線→1.5車線へと変わる。フロントバンパー擦るだろ? って急に上りすぎな場所もあったりするから笑える。ペースよく走れるグネグネの道だから楽しいが、峠がないままどっかの道にぶつかる。地図を見るとここから右へと曲がって行くと峠があるようなので右へ。道はセンターラインもある2車線の道になるのでさっきまでの道の方が面白い。その2車線は何の予告もなくしれーっと1.5車線に代わったり、中途半端なまま峠へ到着。峠も別に何もなく中途半端。峠を下って行くと、と思いきやまだ上る。上りきったとこにはホントの峠っぽいとこが現れる。そこを過ぎるとやっと下っていく。下りも1.5車線から2車線の幅になり終わる。
★桜峠
つまらなそう峠道だったが、ここを通らないと快適なルートしかないのでついでに通ってみた。
でも予想に反していきなり道が狭くなりガンガン上っていく。路面も古めかしくいい感じ。狭いと言っても舗装部分が1.5車線だが路肩は案外広くなっているので対向車が来てもなんとかなりそう。峠はこれと言って何もないが切り通しで峠らしい。下りも道が多少細くなったりするが上りと変わらず。ヘアピンがないのが物足りない。だいぶ下ったとこでちょっと広くなっているにも関わらずレクサスのRXが端っこにも避けずに止まっていた。カーブを曲がったとこなのでアホですかって感じ。何をしたいのかわからないがモタモタしながら車を動かしたが、全然寄せれてないし。てか、今いたとこのほうが広いだろ!?ミラーまでたたんだはいいが、こんな路肩の弱そうなとこで俺が舗装部分からはみ出してすれ違わなければならないんだよ。落ちたら川だよ全く・・・。
★宇津峠
旧道を通りたかったがすぐに鉄骨で封鎖。
塞がったトンネルさえ見れないのか?しかたなくすぐ脇にある旧旧道へと行って見ることに。すぐにダートになるものの、きれいに草が駆られている。こんな道をなんで手入れしてるんだと思いながら進んで行く。道は多少えぐれているもののジムニーなら楽勝。分岐もあったが草のかられている道に沿って進んで行くと石碑が現れる。記念碑と誰かの功績を称えた石碑らしい。草狩りはその先で終わっていた。そこからは草ボーボー、道も結構えぐれている。草を擦りまくりながら進んで行ったが、突然アスファルト舗装に変わっていたが、そこがもー草がすごくて我慢の限界。その手前でUターンができる場所があったので断念した。そもそも道の方向が違いすぎたので怪しかったし諦めることができてよかった。
引き返して怪しかった最初の分岐を進む。やっぱり草ボーボーだったが気にせず。するとまた分岐。直進と右方向だったが、右の道はどう見ても峠って感じ。その右へ進むとやっぱり宇津峠の看板が。それ以外は何もなかったが切り通しの峠だったのでヨシ。こりゃ通り抜けれるかと思って進むと、どう見ても道がなかった。しかもぬかるみすぎで2駆ではしかもぬかるみすぎで2駆ではバックできなくなるほど。いや、ジムニーにマッテレだったから滑りながらも抜けれたけどね。国道に戻り反対側からも行こうと入り口をチラっとだけ見たが、無理だろうと思って行くのすらやめた。
★赤岩峠
地図で見る限り細そうな峠道だったので行ってみた。
進んで行くとすぐに突然のダート。うれしい誤算だ。でも草はボーボー。峠はすぐに現れたがこれといって何もない。草はボーボーだが倒木は切られた跡もありちゃんと処置されている。通る人もいるのだろう。1/3ぐにいきたとこでトラ柵現る。見ると道に亀裂が入っているので通行するなと。諦めようと思ったが、前方30mぐらいの道がなんかおかしい。見に行くとそこが亀裂が入っているとこだった。で、亀裂が入ってない部分を見ると、ジムニーだとギリでいけそうだったので行ってみた。難なく通過。そこから少し進むとアスファルトに変わり、草で細くなった道を進んで終わる。
★鳩峰峠
国道だが399なのでそれ相応の峠道だと思つていたがやっぱりそんな感じ。
山形側から行けば峠までに15個のヘアピンがある。しかもRが小さい。ヘアピンが売りなだけで、道幅は1.8車線ぐらいはあるので離合も楽々。さすが国道なので気軽に走れる感じ。たまに細くなっても1.5車線ぐらい。峠はだだっ広く拓けている。峠を記すモノはこれと言ってないが峠にあるトイレがすっげー怖い。夜は来たくない峠だ。晴れていたら景色もよさそうだが、この日雨で霧まみれのため全然だった。
下りも同じような道の感じで下って行くが、上りよりは全然面白くはない。最後に摺上川ダムに出るが、その手前ではサルだらけだった。サルを見た後は摺上川ダムインフォメーションセンターでしっこがてら見学。結構人がいた。
★茂庭関林道
国道399号から入り、しばらく舗装路を走り続けると突然橋?が大きく窪んでるとこからダートが始まる。道はそんなに広くはないが悪くはない。台風が過ぎ去った後なので枝が落ちまくりな程度。一か所だけちょっと太目の木が倒れていたので乗り越えれなかったため手でどけたぐらい。上の方に行くと伐採現場が現れる。平日に行くとトラックと遭遇する危険もありそう。伐採が頻繁に行われているからか下り側は道がちょっと広目で道も悪くない。どっちにしても全体的に道はいい。霧ががっていたこともあるが景色は何も見えなかった。
最後は舗装路になって終わり。ちなみにここでカメラの電池がなくなつてしまい、急遽予備のカメラで撮影。おかげで最初の写真がどこかえ消えてしまった・・・。
★金山峠
宮城側から入ったが峠より山形側は災害で通行止。とりあえず宮城側はストレート重視の道で全く面白くはない。山形側はヘアピンこそないが道も狭そうだしいいと思ったのに残念。
★二井宿峠
道が新しくなって新道と旧道の分岐が峠になっているようなよくわからない峠。
とりあえず旧道を行ってみたが、大滝不動尊から柵で閉鎖。もう通れることはないのか?
★柏木峠
元々ルートにはなく急遽通ることになったが普通の道の峠。
つまらんなーと思ってたら旧道っぽい入口が見えたがハイペースで通過してしまったので、トンネルを超えた上山市側から旧道に突入。旧道は道が細い。両端が使えなくなっているから狭いだけかもしれないが、やっぱり狭い。おまけに普通に上り坂のカーブを曲がっただけなのにテールスライド。
苔むしてはないが滑りやすくなっているようだ。と、その先で倒木により行き止まり。ライダー分のスペースは倒木を切断して入っていけるが、その先も見た感じ結構草が生い茂っていた。面白そうなのに残念。
2014/8/13
★三森山林道
岩手側から突入したが、すぐに伐採作業をやってるユンボに道を阻まれる。
一旦戻って道を確認したが、やっぱり合っているのでユンボにどいてもらおうと再び向かう。そしてユンボの兄ちゃんに「この林道通れますよね?」と聞くと「頂上ぐらいまで行けるけどそこから道がないよ?」と。嘘だろ? と思うながらも引き返す。とりあえずショートカットできそうな林道 小俣沢線で秋田側まで行き、そこから再び突入。突入したはいいが、すこぶる道がいい。こんないい道がなくなるわけないだろ? と、逆からあの兄ちゃんとこまで行って見返してやろうと進む。
登山口あたりは景色も結構いい感じで気持ちいい。しかし丁度、ここから岩手の看板が落ちている辺りで突然のエンド。草で覆われてどう見ようにも道が見えない。あるのかないのかもわからない状態。単身でこれから800kmもの道のりを帰る俺には進めないので引き返す。
★萱峠林道(萱峠)
しょっぱなからいきなりダートになる林道。
しっかり草に覆われているのでちょっと躊躇する。でも進んで行けば普通の生い茂りかたなのでそんなにイヤにはならない。道もそんなに狭くはないし離合ポイントもたまーにあるので安心だ。何よりも路面がいいのが何より安心感が持てる。景色はちらちらと見えるっちゃ見えるがポイントと言う場所はない。峠は何もなく峠だとはわからない。
そんな峠を下りだした直後は道がすこぶるいい。石がちょっとデカい領域は度々出てくるが、全体的に道がいいのでガンガン下っていける。こっち側も景色はちょろちょろと見えるがどれも中途半端。
★黒森峠
萱峠林道を抜けたらそのまま行ける峠。萱峠林道の延長って感じの道から始まる。
舗装路が突然ダートに変わって進んで行くが、道は穴ボコはあるが比較的いい。道幅も離合はすんなりできないが狭くはない。でもそのダートもすぐ終わり、アスファルトに変わって進むことになる。
しばらく進むと県道とぶつかる。これが黒森峠の本当の道である県道12号。この12号は西和賀町側まで開通していないので、この林道みたいな道で行くことになる。県道はゆるやかなヘアピンを5つぐらい曲がると峠へ到着。峠は面白味はない。
そこから下って行くといい景色が拝める。展望台もあるが、誰がこんなとこに来るのだろうか。完全にカー●ックスをする若者しかこなさそう。いや、俺なら確実に来る。そこからは道が多少広くなりRの緩いヘアピンが続いて2車線になり終わる。
★道満峠
たぶん雄平東部広域農道から突ゅうしたと思われる。
道満峠へ向けて曲がって行くと継ぎ接ぎだらけの道になり熊出没注意の看板も。って、今気がついたが、馬鞍沼のほうから行く予定だったのに実際に行ったのはちょっと南側の明沢沼の方からだった。地図を何度見てもおかしかったが、GPSでようやく解決。道は山の中の普通の道って感じで上って行く。途中で景色が見えるがところもあるが、そんなに堂々と見えなかった気がする。だいぶ上まで上って行くと突然ダートに変わる。なかなかいい感じだ。そしてすぐに峠に到着。でも峠は、ほんとにここが? って感じの場所。峠らしさが全くない。
下りはすこぶるいい道が延々と続くので気持ちいい。道幅が広くないため飛ばせないのがじれったい。そんな気持ちいい道のまま町道みたいなのにぶつかって終わる。
★花山峠
すでに13時を過ぎていたが飯にありつけなかった。
この峠を行く前に街に出たので、スーパーマーケットよねやに寄ってカツ丼 320円を食す。とっとと車の中で食べて国道398号を進むことにするが、よねやの辺りは町っぽい。なので道はちょっと細めだがしばらく進んで行くと山へと突入する。山道に入ってからは前方に遅いエスティマとヴェルファイアが走っていたので快適に走れなかったが、誰もいなければ気持ちよく走れる道。延々上りだが。しばらくタラタラ走っていたが前方の遅い2台がいなくなったので快適に走れるようになるが、所詮ジムニーなのでコーナーは攻めれない。ある程度気持ちよく走っていると花山峠に到着。峠はこれと言って見るモノはない。
写真を撮り終わり進もうと思ったら、さっき違う方向へ行ったはずの遅いヴェルファイアが通過してった。どうやら道を間違えたようだ。ってしまったな。あいつがいるし遅いがね。案の定遅いペースのまま走ることになる。あまり遅いのでイライラしながら走っていたら、続けてある湯浜峠を通り過ぎてしまった。こんなとこ滅多にこないのに取り逃したのは痛い。まー普通の写真は撮れたからいいか。その後もずーっとタラタライライラしながら走っていたのであまり道の記憶がない。俺はそんなにあおらないが、何でピッタリくっついて来たら自分のペースが遅いって気がつかないんだろうか。逆に俺が後ろから来るハイエースに煽られまくってたし。特に仙台藩寒湯番所跡の手前なんて7つぐらいヘアピンがあるので前後でウザすぎ。ウザすぎてそのちょっと先で道を確認がてら止まって先に行かせたほど。その後はダラダラとした道を道の駅 路田里はなやままで向かったが、スイフトは遅いし変なアメ車は遅いしみんなゆっくりのんびり走っていた。
★国見峠
花山峠から下ってきたあと、道の駅 路田里はなやまに寄ってシッコタイムを済ませたあと、座主橋をわたって少し進んだとこから県道249号へショートカット。そこからスタートになるが次への林道のために通っただけになってしまった道なので期待してなかった通り2車線の面白くない道。このままつまらん道で終わるのかと思いきや、いきなり細くなる。また2車線には戻るが、また1本道になったりする。軽同士なら離合は楽そうな道幅。途中で突然ダートになったかと思ったら、県道ではなく違う道だった。軽井沢・金沢へと行くらしいる。こっちの道からこの道に来たかったとちょっと後悔。県道は相変わらず1.5車線もあるかないかの一本道を進んで行くとやっと峠らしいグネった道になる。1ヶ所だけ極端に狭いとこはあるが一瞬なので問題ない。そんな道を進んで行くと峠が出てくる。でも峠はちっとも峠らしくないのでつまらん。
峠から延びてる林道っぽい道もゲートで閉鎖されているし。峠を過ぎるとまた2車線の快適な道に変わる。でもその快適な道を堪能することなく林道へと進むため終わりとなる。
★片山地獄林道
国見峠の近くに入口がある。紛らわしい舗装路もあるが、そっちは片山地獄に行くらしい。
ネットで調べると別府の地獄めぐりの小規模版みたいな感じ。行ってみるのも悪くないかもしれない。
でも今回は林道重視なので片山地獄林道へと進む。こっちの道はちゃんとダートなのでわかるだろう。走る始めると道がいいのがわかる。道幅も広いので対向車が来てもそんなに気にする必要はないかもしれない。木々の中を走るので、たぶん晴れた昼間に走れば結構気持ちいいかも。オススメの林道だ。
★沼井林道
2010年にも行くった林道。
でもあの時は違うルートから行ってしまったので、最初が草ボーボーの道から突入してしまった。
今回が正規のルートなのかはわからないが、鳴子ホテルの方から進む。この時先頭に結構ローダウンしたプリウスがちんたら走っててめっちゃ邪魔だった。この辺りは結構段差があるので、その度に止まるぐらいの速度まで落とすのでカマ掘りそうになった。後ろも全く見てないのか意地なのかわからないが全く道を譲る気もない模様。
こいつが迷いまくって脇に止めたので、遅れを取り戻すべくハイペースで進んで行ったが、どうやら道を間違えたようでゴルフ場の方へ来てしまった。が、すぐ元ルートに戻って林道へ。ダートに入ると最初は道が悪い。道もそんなに広くはないし、草が結構生い茂っているので狭いとこは狭い。道の景色が何度かかわるが、その何度目かの変わった後、道がちょこっと荒れだしたなと思ったら道の真ん中に落石が。無理に行こうと思えば行けたが、1回行ってるし、これを無理して突破してもこの先も通れるのかわからない。前回は40分ぐらいで抜けれたのでそんなに時間はかからないが、すでに16時半。帰りが800km超えなのでもう帰った方がいい。その他諸々で引き返すことにして諦めた。
こんな感じで夏の東北ツアーは終わった。
トータルで24箇所なので2泊3日にしては少なめだが、初日はどうしても走れる個所が限られすぎてしまう。去年は青森まで行ったが、帰りのあの苦痛は味わいたくなかったので岩手で勘弁してやったのに、結局帰りは800km超えだし。しかも帰りは東北道の宇都宮辺りで11kmぐらいの渋滞。磐越道から北陸道に迂回しようとしたが、結構距離があり遠回りになる。なので東北道の安達太良で飯休憩を取り、状態が減るか減らないかで決めることにした。飯を食べ終わると渋滞は9kmぐらいになったため、たぶん減って行くだろうと考え、そのまま東北道で行くことに。
宇都宮手前からやっぱり渋滞になる。ゼロkmまで落ちることもあったが、それは数十分で後はダラダラ走り続ける。気がついたら快適な速度までなっていたのでたいしたことはなかった。北関東道に入るとさっきまでの渋滞は嘘のように車が少ない。上信越道では多少増えて長野道でまた増えるといった感じ。そんなこんなで結局帰り着いたのは4時前。出発したのが17時前なので11時間もかかっている。渋滞もあったが何よりも連続で走るのがクソえらかったので、何回休憩したかと思うほど。しかもガソリンが高いんで、少しでも燃費走行を心掛け無茶な速度では走らず、さらにはエアコンも付けないで帰ったのでそれはそれは臭くなるほどに汗だく。
トータルの走行距離は2436kmなのでぼちぼち。去年は青森まで行って2443kmな7kmしか違わないのもおかしいがそれだけ走りまくったのだろう。それよりも高速代とガス代の請求が約6万弱も来てしまったので大変だった・・・。来年はたぶん帰省するので林道旅行はムリ。たぶんヴェルファイアで帰るので、行けたとしても道幅の広い峠道ぐらいだが、まず行けることはないだろう。残念。
↓これは宇津峠の旧旧道の模様。楽しいが通り抜けれないのが残念。