
2011.11.25 TOKYO DOME CITY HALLで行われた
Kalafina "After Eden" Special LIVE 2011 の模様を収録したブルーレイを視聴したのでその感想を綴ります。

このライブは3rdアルバム「After Eden」の発売(2011.9.21)を記念して行われました。
発売日当日に密林さんから届きましたが、先客(May'n部長のNEWアルバム「HEAT」)があったため、遅れての視聴となりました。
セットリスト
1. overture~Eden
2. in your eyes
3. storia
4. neverending
5. ことのは
6. 輝く空の静寂には
7. red moon
8. adore
9. 九月
10. sandpiper
11. Magia
12. magnolia
13. destination unknown
14. love come down
15. fantasia
16. Kyrie
17. 音楽
18. 胸の行方
アンコール
19. oblivious
20. snow falling
21. symphonia
前作のライブDVD/ブルーレイ「RED MOON」以上の素晴らしい出来であっと言う間の2時間でした。
音源だけ取り出して携帯や車で聴きたいくらいです。
「RED MOON」を視聴した際の
レポートに「すでに完成された感がある」と書いてしまいましたが、さらなる成長を遂げたと思います。
再生を始めて1曲目が始まるまでの間、まるでライブ会場に居るかのような緊張感とドキドキでした。
Kalafinaは曲の前にインスツルメンタル的な音を流すことが多いので、それが「次の曲はなんだ??」とドキドキしながら想像して待つことができます。
「sandpaiper」の終わりで3人がゆっくりとステージ後ろの階段を登り、Hikaruがセンターに陣取りました。
アルバム「After Eden」では「sandpaiper」の次が「Magia」なので、この配置を見て「次はMagiaか?」と予想し、それが当たった時の興奮はたまりません。
次の曲はなんだ?と想像したり、どうやって次の曲へ繋げるのか。
曲と曲の間の「曲間」はライブではとても重要ですし、楽しみのひとつです。
彼女達の成長ぶりについて
3人に共通しているのは、ライブでの「魅せ方」が上手くなっている点です。
そしてライブを楽しんでいるのが伝わってきます。
本人達がライブの楽しさに目覚めたことも大きいと思います。
・Wakana
相変わらず素晴らしい癒しの高音で、聞いていて全く不安がありません。
Wakana様と呼びたいくらいです。
・Keiko
表現力(表情や動き)がさらに豊かになり、ライブでの「魅せ方」がうまくなってます。
そして、さらに「丁寧」に歌うようになった印象です。
・Hikaru
曲により声質を変えるのですが、無理した感じがなくなり伸び伸びと歌っているように見えました。
特に「neverending」が素晴らしいです。
これらの成長ぶりが1曲目の「Eden」で早くも伝わってきました。
その「Eden」です。(本ライブDVD/ブルーレイからの動画です)
KalafinaはCDで音を聞くだけでも十分にその魅力を堪能することができます。
しかしライブでの彼女達も素晴らしいです。興味がある方は一見の価値アリです。
こうしてライブ映像が見られるのなら、わざわざライブ会場へ足を運ぶ必要がないような気もします。
たしかに会場で見るよりはるかにキレイに見えるし音も良いです。
ライブ中は意外と本人達を見てませんしね。
私がライブへ行く理由は、ようは楽しいからなんですが理屈っぽく言うと、
・生歌が聴ける。
・音を振動として全身で感じることが出来る。
・本人や他の観客さん達と一緒に時間を共有できる。
・これらによって、その時、その場所にしかない歌を聴けるし、作り上げることが出来る。
CDを聴く、ライブ映像を見ることで「思い入れ」が生まれます。
思い入れがあった方が断然ライブを楽しめます。
今後も行ける時は行こうと思っています。
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Kalafina | 日記
Posted at
2012/03/31 13:20:17