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2013年01月23日 イイね!

【ライブレポート】Kalafina 5th Anniversary LIVE “oblivious”

【ライブレポート】Kalafina 5th Anniversary LIVE “oblivious”Kalafinaのデビュー5周年記念ライブに行ってきました。

Kalafina 5th Anniversary LIVE “oblivious”
2013.1.23 Shibuya O-EAST









2008年の1月23日にシングル「oblivious」でデビューしたKalafina。
5周年という節目の日にデビューシングルである「oblivious」をタイトルに掲げた今回のスペシャルライブ。
会場もKalafina初のワンマンライブが行われたShibuya O-EAST。

原点回帰でファーストアルバム「Seventh Heaven」に収録されている曲がメインになるだろうと準備してきました。
今回のライブはKalafinaにとっても、我々ファンにとっても特別なライブとなる予感がする訳で。

結果はいかに?!



ライブ前の2週間


劇場版「空の境界」の見直しと、空の境界 音楽集聴き込み。




ライブ前日



1日早く届いたライブ盤CDKalafina 5th anniversary live selectionの特典のPV集を見ながら、同じく1日早く届いたフォトブック「Kalafina History 5th」を読みふける。
巻末にメンバー3人のロングインタビュー、Kalafinaの歴史、発売されている全CDの情報、過去の全ライブのセットリストが載っており、資料的価値が非常に高いです。
バイブルってやつですね。



ライブ当日


ライブ会場近くの渋谷アニメイトで開催されている「Kalafina ミュージアム」の会場内で、今回一緒に参戦するシナモンさんと合流。

会場のO-EASTに移動して物販でTシャツ、リストバンド、タオルを購入。
開場まで時間があったので、一旦会場を後にして腹ごしらえして、時間も迫ってきたので再び会場へ移動。


今回のライブはオールスタンディングなので整理番号順の入場。
800番台だったので、余裕こいて開場時間の10分後に着いたら自分達の番号が過ぎてるし。。。
開場時間が早まったのかどうかは分かりませんが、今後は開場時間には現着しておこう。

入場後は2階へ通されたので、2階から1階を見下ろすと満杯状態。
このまま2階で観るつもりで留まっていたのですが、1階のステージ右横に余裕があるとのアナウンスが何度かあり慌てて1階へ降りる。
Wakana側の端っこでギターの是永さんがほとんど見えない位置。
テレビカメラのクレーンが視界の妨げになるだろうと皆さん避けたのかも。
でもステージは近いし2階席よりは断然観やすい。
2階→1階というルートだったのか?
ちょっとゴタゴタしたけど、ここで開演を待つことに。


開演時間を2~3分過ぎた頃、流れているBGMが変化していき、ん?ん?と思っているうちにoverture(前奏曲)へ。

始まりはこれでなくちゃ。
これに何が続くんだろうといつもドキドキです。



セットリスト


01. oblivious
overtureからの流れでHikaruの歌声が響き渡り、1曲目は期待通りのobliviousと判明。
垂れ下がったままの薄い緞帳(カーテン)からステージ上のメンバーが透けて見える。
程なくして緞帳が落ちてメンバーが登場、ライブスタート。
3人とも真っ白な衣装でした。

02. love come down
早くも立ち曲?!
どよめきと共に手拍子が始まり、ライブ冒頭から会場全体がノリノリに。

-MC-

ライブへの意気込みからか、MCがドッカンドッカン受けたからか、Wakanaのテンションが高い高い。
このライブの模様は3月13日にWOWOWで放送されるのでテレビカメラが入っていたのですが、トーク中にそのカメラに向かってピースサインしまくりでした。

03. 明日の景色
Wakanaの歌詞がおかしい?と思っていたら、やがて歌声が一部が途絶えました。
歌詞がぶっ飛んだようです。
「ライブだよね」~ 後のMCでWakana談
何が起こるか分からないのがライブです。

04. 夏の林檎

05. interlude #01
初めて聞く歌。ライブ終了後にミニアルバム「Re/oblivious」からと判明。勉強不足でした。

06. 傷跡

-MC-

07. farytale
08. serenato
09. ARIA

前半は1stアルバム「seventh heaven」からの曲をじっくり聴くことができました。
なんて貴重なんだろう。

-MC-

10. 屋根の向こうに
11. moonfesta
12. seventh heaven

3rdアルバム以降のシングル曲に「seventh heaven」の曲を織り混ぜながら。

-MC-


ここからラストへ向けて徐々に上がっていきます。

13. 満天
14. to the beginning
15. また風が強くなった
16. 音楽

音楽で盛り上がりは最高潮に。

-MC-

17. 君が光に変えて行く
18. ひかりふる

まどか☆マギカのエンドロールで涙したのが懐かしい。。。

アンコール
19. 未来

-MC-

20. sprinter

どちらも聴きたかった曲。
未来へ向かって突っ走ろう!という意気込みでしょうか。
sprinterはじっくり聴いて歌詞の担当を確かめたかったのですが、盛り上がってそれどころではなかった。



終わってみれば1stアルバム「Seventh Heaven」、全曲歌唱!
さらにはミニアルバム「Re/oblivious」からの「interlude #01」まで歌うという徹底ぶり。
期待以上でした。

その他の曲は、3rdアルバム「After Eden」以降に発売されたCDシングル3枚の曲とそのカップリング曲。
2ndアルバム「Red Moon」、3rdアルバム「After Eden」からは一切無し。
NHK歴史秘話ヒストリアの新エンディングとなっている新曲「夢の大地」も無し。
代表曲である「Magia」も入れなかったのも今回の趣旨からすれば納得。

デビュー当時へタイムスリップしたかのような歌の数々を聴けたうえに、リアルタイムで聴いてきた最近の歌の両方を楽しめる内容で聴きごたえがありました。
原点に立ち返りながらも、今後へ繋げていくセットリストだったと思います。
この場に居れて本当に良かった。


期待していたサプライズもありました。

ライブ中に4thアルバム「Consolation」の発売が発表されました。
3/20(水)発売、絶賛製作中だそうです。
梶浦さんの最近のつぶやきはこの事かも?

こうなると今後のライブは「Seventh Heaven」からの選曲がますます減るでしょう。
活動が長くなるにつれて持ち歌の数が増えるので仕方のないことです。
そういう意味でも今回のライブは貴重だったし、会場で聴けて本当に良かった。

さらにアンコール終了後、メンバーがステージを後にすると、点灯するはずの客電が点灯しないで、逆に暗くなりざわつく会場内。

(なんかあるぞ。。。ダブルアンコール??)











特 報


この二文字がステージ両サイドのスクリーンに映し出され、


アルバム発売決定!(Keikoが発表済み)


スペシャルライブ開催決定!
4.6(土) TOKYO DOME CITY HOLE

(おおっ!)

ライブツアー決定!
全国9大都市なんとかかんとか

(うおお~~っ!!)

詳細は1/24、Kalafina.jpにて発表!

(うろ覚えですが、こんな流れでした)


そして客電が点灯してライブ終了。


何か発表があるだろうと期待していたのでアルバムの発売だけでも嬉しいのに、ライブツアーまで決まっているとは。
どことどこに行こう。ホールとライブハウスでは雰囲気はもちろん、セットリストも違うはずなので1箇所ずつは行っておきたい。

今回ライブの模様は3月13日23:00~ WOWOWにて放送されます。
映像で観るとライブ会場とは違った楽しみがあるのでWOWOW加入しなくちゃ。
ライブブルーレイとして発売されるのも期待してしまいますが、それにはカメラの台数が少なかった気もしますが、期待して待ちます。


ニューアルバムの「Consolation」
「慰め」という意味ですが、どんなアルバムになるのだろうか。

ニューアルバム発売、全国ツアー開催とこれからもKalafinaから目と耳が離せません。
Posted at 2013/01/29 22:33:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kalafina | 日記
2013年01月23日 イイね!

Kalafina デビュー5周年 ライブ盤発売!

Kalafina デビュー5周年 ライブ盤発売!
Kalafina 5th anniversary live selection 2009~2012

Kalafinaのデビュー5周年を記念して、とうとう、やっと、待望のKalafina初となるライブ盤CDが発売されました。(2013.1.23)

ライブブルーレイの音だけ取り出して聴いているくらいなので、本当に待ち遠しかった。






CD音源と同様かそれ以上に楽しめてしまうのがKalafinaの凄いところ。
ライブ独特の臨場感溢れる歌声や演奏、アレンジ。観客の拍手、歓声などなど。
聴きどころ満載。




タイトル通り、2009年~2012年に行われたライブ音源を収録。
2枚組で収録曲数は9公演から選ばれた全29曲
今までに発売されたシングル12枚、アルバム3枚で発表されている曲目は全52曲。
カバー率56%
ライブ盤であり、ベスト盤でもあると言っても良い内容。


WakanaとKeikoの相性抜群のハーモニーにHikaruが加わることで起こる化学反応。

ハーモニーを楽しむのも良し、誰かの歌声を追うのも良し、演奏に聴き入るのも良し。
楽しみ方がいくつもあり、いくら聴いても飽きそうにありません。
自分が参加したライブから6曲収録されていたのも嬉しいポイント。


ライブ盤が出せるまでに成長したKalafina。
劇場版「空の境界」の主題歌を歌う為に結成されたユニットなので、空の境界が終わったらどうなるのか分からない状況での活動。
活動継続が決まり、その後のライブ活動での壁を乗り越えて成長し続けてきた彼女達。
もともとライブを想定した曲では無かったと、プロデューサーの梶浦さんがおっしゃってます。
こんな経過を踏まえてのライブ盤の発売。
5周年にふさわしいと思います。

そして4枚目となるニューアルバム「Consolation」を3/20に発売。
これに続くライブツアーも開催決定。★詳細情報★

今後もKalafinaから目と耳が離せません。


最後に、Kalafinaの魅力が詰まった「symphonia」をどうぞ。
Posted at 2013/01/26 21:01:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | Kalafina | 日記
2012年12月19日 イイね!

【ライブレポート】X'mas Premium LIVE 2012 "Kalafina with Strings"

【ライブレポート】X'mas Premium LIVE 2012 "Kalafina with Strings"19日,22日の2公演とも参戦予定だったので、22日の公演をレポートにする予定でしたが体調不良で行けなかった為、19日の追加公演でレポートを書きます。









今回のクリスマスライブは、
X'mas Premium LIVE 2012 "Kalafina with Strings"
出演:Kalafina、今野均ストリングス、櫻田泰啓(Piano)

となっており、弦楽器とピアノの演奏でKalafinaが歌うライブ。
クリスマスライブは昨年も行ったそうですが、パーカッションが入ったりして今回ほど特化したものではなかったそうです。


【会場】
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

HPより
モーツァルトホールは、オーケストラ演奏を主目的にしたホールです。
ウィーンフィルの本拠地にあるムジークフェラインザールと同じシューボックス(長方形)型空間を採用し、国内でもトップクラスの優れた音響性能を備えています。
音楽だけでなく、ミュージカル、舞踏、演劇など、"音"にこだわったさまざまな舞台芸術活動にも利用しやすく設計されています。

会場写真


天井が高いのと、左右の壁にも席があるのが印象的。
通常のライブをやる"ホール”とは明らかに違います。
自分は2階席中段だったので、まさに写真のような風景でした。




【出演者】

歌(Kalafina)
・Keiko
・Wakana
・Hikaru

・ピアノ 櫻田泰啓(さくらだ ひろたか)

・第一バイオリン 今野均(こんの ひとし)
・第二バイオリン 藤堂昌彦(とうどう まさひこ)
・ヴィオラ      生野正樹(しょうの まさき)
・チェロ       結城貴弘(ゆうき たかひろ)




5つの楽器は電子式ではない本物。
それらの音をやや上方に設置したマイクで拾っているようでした。



【開演】

演奏者の5人が舞台の向かって左側から登場。
大きな拍手の中それぞれが着席すると、また静寂が訪れます。

誰もが固唾を呑んで主役の登場を待つ。
静寂の中、コツコツと足音を響かせながら、Wakana、Keiko、Hikaruの順でKalafinaが登場。
より大きな拍手が会場全体を満たす。

この足音が今夜の演奏の始まりだったと思えるくらい、2階席中段に居る私にも明瞭に聞こえました。
そして、これから始まるライブを象徴していたような気がします。

「静寂の中に響き渡る音の数々」

そんなライブでした。
雰囲気を壊さないよう、物音をたてない、身動きしない。
自然と緊張感を感じました。
クラシックコンサートに行ったことはありませんが、こんな雰囲気に近いのではと想像しました。


こうしてライブがスタート。


【セットリスト】

01.荒野(あらの)の果てに(賛美歌より)
02.storia
-MC-
03.seventh heaven
04.neverending
05.intermezzo
06.Lacrimosa
-MC-
07.Eden
08.うつくしさ
09.red moon
-MC-
10.もろびとこぞりて(クリスマスソング)
11.fairytale
12.君が光に変えて行く
13.満天
-MC-
14.Gloria
15.輝く空の静寂には
-MC-
16.屋根の向こうに
17.snow falling
18.symphonia
-MC-
19.ひかりふる

E01.sprinter
-MC-
E02.未来


【感想など】

3人の歌声と5つの楽器だけで奏でられたハーモニーは、それはもう素晴らしく言葉や文字では伝え切れません。
音楽は”聴いて感じる取るもの”だと思ってますが、今回はこれを痛感しました。

聴きたかった「ひかりふる」もあったし、
「屋根の向こうに」は、”さわやか”ソングと言われてますが、あれは”やさしさ”ソングですよ。
MCも通常のライブより多くてとにかく素晴らしい時間でした。


今回はHikaruの好調ぶりが凄かったです。
よどみの無いキレイで真っ直ぐな声が本当に良かった。

Keikoは、低音が出しゃばり過ぎることもなく丁度良いバランスでした。
(会場によっては低音が聞こえ過ぎる時がある)

Wakanaも申し分なかったのですが、「なんか抑えてるような。。。」という印象を所々に持ちました。


演奏がピアノと弦楽器だけの割りには原曲と比べてもそれほど違和感なく聴ける曲も多くあり、梶浦さんが元々これらの楽器を多用しているんだなと実感したり、「Lacrimosa」や「red moon」も出来ちゃうんだなと感心したり。


会場も良かったと思います。
ライブというと大音量の振動を全身で感じるのも楽しみのひとつですが、今回の音量はそれほど大きくなかったです。
その代わり、聞こえるべき位置から聞こえてきたという印象。
脳内補完されているとは思いますが、目を閉じて聴いてもステージ上から音が聞こえてきた。
いわゆるアコースティックライブなので、生音を大切にしたのかなと。

実際、冒頭でメンバーが登場する時の靴の音が2階席中段でもよく聞こえたし、最後の挨拶でマイク無しの「ありがとうございました」もよく聞こえました。
ライブの趣旨に合った会場だったと思いました。


席を立つことは一度もありませんでした。
最後の挨拶の時に立って拍手される方もチラホラ居ましたが、あれをやると後ろの人の視界を遮ってしまうんですよね。。。
全員が立ってスタンディングオベーションになれば良いんでしょうけど、そこまでの勢いは無かった。
それでも割れんばかりの大拍手と歓声で最大級の賛辞を送っていました。


やるべきことの量は通常のライブよりはるかに多くて大変だったと思います。
しかも追加公演が予定していた初日の3日前に設定され時間が削られた状況。
試練と言っても過言ではないライブにさらに試練を上乗せされたのでは?と想像してしまいます。
ただ、この秋から冬にかけては練習に重点を置けるスケジュールだったそうで、これは好条件だったことでしょう。

「クリスマスだから、それっぽいライブやっちゃう?」みたいなノリだったかどうかは分かりませんが、
クリスマスだから「X'mas Premium LIVE」じゃなくて、
季節に関係なくKalafina史上もっともプレミアムなライブのひとつになったことは間違いありません。

そんな特別なライブをこの耳で聴くことが出来た自分は幸せ者に違いありません。



レポートの最後に、今回のライブでも歌ってくれた「snow falling」でメリークリスマス!


Posted at 2012/12/24 18:51:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | Kalafina | 日記
2012年12月19日 イイね!

【ライブレポート】 "Kalafina with Strings" 追加公演レポ

【ライブレポート】 "Kalafina with Strings" 追加公演レポKalafinaのクリスマスライブ

X'mas Premium LIVE 2012
"Kalafina with Strings"

東京公演に行ってきました。

ネタバレ有り版はこちら★



会場はかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール。
東京、大阪で各1公演ずつ行われる予定のクリスマスライブですが、今日のは追加公演分。
追加公演が初日という不思議な日程ですがHikaru曰く「Kalafinaあるある」だそうです。


まだ2公演あるので内容には触れずに感想だけ。

至福の時でした。
終始背筋がゾクゾクしっぱなし。
Kalafinaの魅力が際立ったライブでした。
演奏も素晴らしかった。

2階席ってどうよ?と思ってましたが、全体が見渡せて良かったです。
メンバーが複数の場合は2階席もアリだなと。
ステージの前後左右がよく見える。
音もちゃんとステージ方向から聴こえたし。


今年のライ部活動も残すところあとひとつ。

ラストもKalafinaクリスマスライブ 東京公演。
会場も今回と同じくかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール。
ファンクラブ会員枠で22日の東京公演チケットが当選していたのですが、2階席中段だったので良席を期待して今回の追加公演分も応募した結果は数列前に移動しただけという。。。
一般枠がどんだけ少ないの?と思ってしまいます。


次回もじっくりと聴き入ってきます。
Posted at 2012/12/19 23:57:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kalafina | 日記
2012年10月24日 イイね!

「ひかりふる」私見

「ひかりふる」私見本日10月24日に発売されたKalafina(からふぃな)のニューシングル「ひかりふる」を早速購入したので私見を。。。

あくまで「私見」です^^;










買ったのは初回生産限定盤B(ブルーレイディスク付き)(写真左下)と、期間生産限定盤(DVD付き)(写真右下)の2種類。
それぞれ特典としてポストカード(写真上段)がついてきました。


初回生産限定盤B
ディスク:1
1. ひかりふる
2. 未来
3. Magia[quattro]
4. ひかりふる ~instrumental~

ディスク:2
1. ひかりふる (Music Video)


期間生産限定盤
ディスク:1
1. ひかりふる
2. 未来
3. Magia[quattro]
4. ひかりふる ~instrumental~
5. 未来 ~instrumental~
6. Magia[quattro] ~instrumental~

ディスク:2
1. ひかりふる (Music Video Anime Movie Ver.)



・ひかりふる
・未来
・Magia[quattro]
3曲とも超A面級の曲なので、とんでもなく豪華なシングルだと思います。



1.ひかりふる

この曲は劇場版まどか☆マギカ後編のエンディングテーマに起用されてます。
シングル発売に先駆けてその劇場版が公開されており、エンドロールで流れた「ひかりふる」があまりに感動的だったので発売日である今日を心待ちにしていました。


聴くのが一番なので興味があったらこの動画で聴いてみてください。(ヘッドフォン推奨)
ショートバージョンの為、サビから始まってしまうちょっと残念な動画ですが。







とても素晴らしい歌だと思ったので、少しだけ掘り下げた結果がこれから書くことです。
テレビ版もしくは劇場版の内容を知らないとチンプンカンプンなのはあしからず。


劇場版公開初日の晩、ニコ生にKalafinaが出演してライブで「ひかりふる」を披露してくれました。
それを聴きながら歌詞を書き留めてみんカラでアップした 「ひかりふる」所見 いきさつもあり、まずは歌詞から。



==========================


「ひかりふる」

ひかりが
夢のような歌が
君の頬を濡らし
やわらかな空
遠くまで行く
小さな心ひとつだけで
まだ震える翼で

明日へ
懐かしい昨日へ
この指で結んだ小さな約束を
叶えに行こう
時の終わりまで
君に会えるその日を胸に
願いだけになって
遠ざかる未来まで

私が何処にもいなくなっても
全てを照らす光の中
いつも君の側にいるから

儚すぎて
消えていきそうな世界
だけど君がいる
それだけで守りたいと思った

静かな祈りに瞳を閉ざして
もうすぐ最後の安らぎに
届くから
眩しい朝

ひかりが
夢のような歌が
君を照らす・・・・・・


========================





まどかの死という結末を変えたいが為に、魔法少女になって同じ時間を何度も繰り返してきたほむら。
その悲痛なまでの願いの副作用で、まどかは魔法少女として計り知れない力を持ってしまう。
まどかを魔法少女にしたくないほむらの願いとは正反対に。

何のとりえもない自分(まどか)が誰かを守れたらそれだけで嬉しいという消極的な理由でなく、親友が魔女と戦う姿、そして親友の死に直面してきて辿り着いた「願い」。
それは全ての宇宙、過去、未来全ての魔女を生まれる前に消し去ること。
そんな途方も無い願いできゅうべえと契約したまどか。

希望のひかりとなって過去未来の世界中の魔法少女のもとへ飛んでいったまどかは彼女達のソウルジェムを浄化した後、ソウルジェムそのものも消し去ってしまい(=魔法少女は死ぬ)、魔法少女が魔女にならないようにした。
魔女になる前の魔法少女達をこの世から消し去ってしまった。

願いと引き換えに、まどかは永遠に戦い続けることになり、魔女を滅ぼす概念となってしまう。
そして人々の記憶からも消えてしまう。
ほむらに手渡した赤いリボンと、かすかなであいまいな記憶だけをこの世に残して。

こんなまどかの「闘い」「願い」を表した歌詞だと思います。


書き留めた歌詞を読み返して、昼間劇場で観たシーンが次々と蘇ってきました。
分かりやすい言葉なのに感動的な歌詞に思えるのは、劇場版を観たからこそでしょう。

これが曲と作品がつながっているということか。
MagiaでKalafinaを知って、Kalafinaにのめり込むうちに、Magiaがエンディングテーマとなっていたこのアニメに興味が湧いてDVDを借りてきて観たらハマってしまったという流れです。
今までは単純に聴くだけでしたが、こんないきさつもあってこの記事を書いてます。


歌はWakanaから始まり、Keikoが続きます。
Hikaruは要所要所で出てきますが今回は裏方。

冒頭、ゆっくり優しく歌うWakanaの柔らかな声と強めにかかったエコーやハープの音色が「ひかり」の神々しさ、まどかの優しさを連想させます。
続くKeikoの力強い声、さらにHikaruの芯のある声が重なっていき少しずつ音に厚みが増していきます。

「優しさ」が「願い」へ、そして「強い意志」へと変わり、↑の動画のサビへと続きます。

今回Hikaruは裏方に徹していますが、Keikoほどの低音でないのにビシっと引き締めてくれてます。
これが「まんなか」ってやつ?
Hikaru自身は「切望」を表現したと言ってましたね。


訪れた「眩しい朝」に照らされている「君」は”ほむほむ”?


眩しいくらいに真っ白なエンドロールの中でこの曲が始まったんですから、そりゃあイチコロです。
Wakanaの破壊力の凄さを改めて実感。
破壊力と言っても力任せで押してくるんじゃなくて、優しい歌声で心を掴んで揺さぶる感じ?
Wakanaの声が聞こえた途端にダムにしょっぱい水が溜まり出し、裏声になったところ(歌詞3行目の「濡らし やわらかな空」)でいとも簡単にダム決壊。
秒殺されました。
Wakanaの声がドンピシャでハマっている曲だと思います。


「ひかりふる」というタイトルが表しているのは「優しい光に満ち満ちた世界」でしょうか。

そうは言ってもまどかは願いの代償として、概念となり存在が消えてしまったので何とも複雑な気持ちです。



2.未来

いわゆる「マミさんのテーマ」
劇場版でもテレビ版同様の無惨な死を迎えてしまうマミさんに「未来」?と思ってしまいましたが、あの戦いが始まった時点では、まどか、さやかという後輩が出来て「もう一人じゃない」と希望に満ち溢れて戦っていたので「未来」は確かにあったのでしょう。

明るく疾走感のある爽やか系ですね。
Kalafinaにしては珍しい曲のような。



3.Magia[quattro]

「Magia」は2011年2月にシングルで発売された曲で、テレビアニメ まどか☆マギカのエンディングテーマ。

これを劇場版・前編のエンディングテーマとしてアレンジしたバージョンが今回のMagia[quattro]
quatrroが「4」を意味しており、Kalafnaの3人+ストリングス(弦)=4だそうです。

このストリングスが、もともと恐ろしい雰囲気のMagiaをさらに進化させて「おどろおどろしい」曲に変貌させています。
出だしのストリングスの怖いこと怖いこと。
ビクッ!と体が反応したほどです。

声はオリジナルのままのようですが、この恐ろしいアレンジに全然負けてない。
もともと声がハッキリしているHikaruがメインで強めの口調で歌ってますからね。

まどか☆マギカの脚本を担当している虚淵さん曰く、「この曲の歌詞が続編にがっつりはまる」そうです。
早速歌詞を脳内再生、浮かんだ妄想に身震い。

「まどかに再会する為の戦いが始まる?」

真相は来年の劇場公開までのお楽しみってことで。

以上、私見でした。
Posted at 2012/10/24 23:16:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kalafina | 日記

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