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2013年01月19日 イイね!

劇場版「空の境界」音楽集  梶浦由記

劇場版「空の境界」音楽集  梶浦由記1/23に行われるKalafinaの5周年記念ライブに向けて、劇場版「空の境界」(アニメ)を再度観つつ、そのサウンドトラックである、”劇場版 「空の境界」 音楽集”を聴き込んでます。











ライブにアニメと音楽集なんて関係なさそうですが、Kalafinaは劇場版「空の境界」の主題歌を歌う為に5年前に結成されたユニット。
そして「空の境界」の音楽を担当した梶浦由記さんはKalafinaの曲も作っており、空の境界(アニメ)、梶浦さん(音楽)、Kalafina(歌)は密接に関係してます。

さらに今回の5周年記念ライブのタイトルが初ライブのタイトルと同じ「oblivious」であり、会場もその初ライブを行った会場である Shibuya O-EAST。
デビューシングルのタイトルも「oblivious」で、この歌が空の境界 第一章の主題歌。
5周年という節目に原点に立ち返えり次へ進もうという想いでしょうか。

それならば空の境界を再度観て、その音楽を聴くことで今まで何度も聴いてきたKalafinaの歌への理解を深めて今度のライブをより楽しもう、意義あるものにしようというのが狙いです。



実はこの音楽集、梶浦さんのサントラにも踏み込んでみようと数ヶ月前に入手済みでした。
Kalafina→劇場版「空の境界」と進んできた自分にとっては、

”戦闘シーンで流れてた曲だ!”
”Kalafinaのあの曲のメロディだ!”

とサッと聞くだけでも十分楽しめました。
その後は聞いてなかったのですが、ライブに向けた準備の一環として引っ張り出してきて聴き込み開始。


ピアノと弦楽器を主としてコーラスや様々な音を重ねたスローテンポで「美しい曲」が多いのでじっくり聴けます。
数ヶ月前だったら途中で飽きてしまったかもしれないですが、今の私にとっては「大好物」。

Kalafinaの歌にも使われているメロディーの幾つかがキーとしてあちこちに散りばめられているのも面白いし、同じメロディーでも感動的だったりアップテンポだったりと場面によって異なっているのも面白いです。

戦闘シーンで流れる曲はドラムやエレキギターが激しく鳴り響いて興奮を高めてくれます。
いきなり始まるのではなくて、スローテンポから少しずつ変化していくので、
「くるか。。。? くるか?  キターー!」となります。
流れの中でタメを作っておいて(期待させて)、ドーンとくるのが梶浦さんらしいです。
これは歌にも言えて、イントロではどの歌か判別し辛い。
その分、どの歌か分かった時に「おお。。。」となります。

これとは逆に、菅野よう子さんのマクロスFの歌はイントロですぐに分かるので、ライブで「ユニバーサル・バニー」が始まる時はイントロが流れた瞬間に会場中が一気にドカン!と沸き上がります。

タメはあるも良し、無いのも良しです。



これらの音楽が、空の境界の制作と同時進行で映像や台詞に合わせながら作られたそうなので、映像にごく自然に溶け込んでいる印象です。(言い方を変えると”一体感”、”邪魔をしない”?)
音楽で空の境界の異質な世界観をよく表して、かつ盛り上げているんだと思います。
残酷なシーンがあって私にとっては苦手な部類の作品なのですが、それでも観たくなる何かを音楽が創り出しているような。


BGMとして流しておくような聞き方はもったいなくて、ヘッドフォンをして目を閉じて集中して聴きたくなります。
珠玉の曲の数々という表現がピッタリで何度聴いても飽きることはなさそうです。
(車でバイパスを流している時に聞いても良かったです)

そして全七章からなるこの作品の主題歌(エンディング曲)を歌ったのがKalafina。
各章ごとで違っているので全部で7曲あります。

エンディング曲というと、本編からの解放だったり余韻に浸れたり、本編と現実との間のクッション的な役割だと思うのですが、空の境界の場合は本編のおさらいのような役割でしょうか。
歌詞がその章について触れていたり、歌声や音楽でその章の雰囲気を表現しているからです。
主題歌ごとにその章が思い起こされます。

単純に歌として聴いても素晴らしいですが、空の境界と結びつけることで今までとは違った気持ちや楽しみ方で聴くことが出来ます。


このように空の境界(アニメ)、梶浦由記さん(音楽)、Kalafina(歌)は密接に関係しており、空の境界を頂点にした三角形を形成しているイメージを持ちました。(底辺の両端が梶浦さんとKalafina)
3点あればそれらを結んで形を形成できるし、三脚のように安定もする。
3つで「ひとくくり」なのでしょう。


それぞれの先にはまだまだ繋がりがあって、

空の境界だと、原作もあるし、TYPE MOONの作品群もある。
KalafinaにはFiciton Juncitonやそれに所属する歌姫達
梶浦さんには数々の音楽


空の境界の前後は霧に包まれてます。
Ficiton Juncitonはすでにハマってます。
梶浦さんは5月の「梶フェス」の豪華ゲスト陣を考えると、「Fiction」「Fiction2」は最低限おさえておくべき。



あとは歴史秘話 ヒストリアの今月からの新エンディングテーマとなっているKalafinaの新曲「夢の大地」を聞かなくては。(録画済み)


当日が楽しみ過ぎます。
Posted at 2013/01/19 22:47:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 梶浦由記 | 日記
2013年01月06日 イイね!

【ライブレポート】 "Yuki Kajiura Special SET LIST" 東京公演

【ライブレポート】 "Yuki Kajiura Special SET LIST" 東京公演2013.1.6
FicitonJunction CLUB LIVE
"Yuki Kajiura Special SET LIST" 東京公演
(会場:Zepp Tokyo)へ行ってきました。











いつもならライブ前後の出来事や購入したグッズについても触れていますが、
それらは後日アップすることにして、今回はライブと感想を中心に書きます。
トップ画像以外に写真や動画はありませんが、そこそこ長文です。



*******************************

開場1時間前の15:15頃、2時間で到着。


すぐに会場に向かいました。
かなり空いてます。


本当にやってました、3点チェック。


事前に案内のメールが届いていましたが、チケットがオークションで転売されているのが発見され、転売チケットによる入場を阻止するための措置です。
1.チケット(購入者の会員番号、氏名が明記されている)
2.ファンクラブ会員証
3.身分証(運転免許証、健康保険証など)
を提示して確認してもらいました。

一般チケット発売日はもちろん、ファンクラブ会員先行チケットの当落発表直後から某オークションには結構な数のチケットが出品されます。
転売目的としか思えません。
良席は定価の2倍~数倍で取引されています。
落札したら会員証を貸し出すとうたっている取引まであります。
行き過ぎた状況だと思います。


チェックが済むと、「済」のハンコを半券との境目を中心に押印してくれました。


3点チェックを済ませてグッズ販売へ。


並ばずに買えました。
買ったのはチケットポーチとバッグ。

表がチケット入れ
裏が会員証入れと小銭入れ
よく出来てます。




開場時間直前になると人で溢れかえりました。
指定席は、席番号から推測すると約700席
立見席は、入場時のアナウンスで1~600番台と言っていたので全部で約1300人ほどだと思います。


会場入りの際に渡されたチラシの中にA5サイズの梶浦さん、歌姫ズのメッセージ入りカードがありました。


それとこんなのもいただけました。


富士山と今回のライブをモチーフにしたピンバッジ
会場に足を運んだファンに対する心遣いが嬉しいです。


チケットを申し込む時に前方指定席と後方立ち見席を選択できたのですが、自分は後方立ち見席を選択。

理由は、
・ステージ幅一杯にメンバーが横並びになるので、後方の方が観やすい。
・立ち見なら横位置は自分で決められる。
・指定席だと良くない席を指定される可能性があるが、立ち見なら自分で位置を決められる。

そして幸運にも、立ち見席の20番台のチケットが届きました。
おかげで立ち見席の最前列、機材席のすぐ横を確保出来ました。
立ち見席は一段高くなっている上、前方は着席です。
見晴らしバッチリ、視界を遮るものはありません。



*******************************



作曲家、作詞家、音楽プロデューサーである梶浦由記さんのファンクラブの会員限定イベントです。

出演者
梶浦由記

フロントバンドメンバー
今野均(バイオリン)
是永巧一(ギター)
高橋”Jr”知治(ベース)
佐藤強一(ドラム)
大平佳男(マニュピレータ)

歌い手(歌姫ズ)
KAORI
KEIKO
HIKARU
WAKANA
YURIKO KAIDA
YUUKA


私の場所は幸運にも後方立見席最前列。
梶浦さん、ドラムの佐藤さんの正面でした。


セットリストに沿ってレポートします。



====================================


01.point zero (Fate/Zero)
1曲目から恐いくらいの重厚さで始まりました。
音と歌、ステージにズラリと並んだメンバーの光景に圧倒されて、自然と目には涙が。。。
今回のライブはよく泣きました。


02.let the stars fall down (Fate/Zero)
ステージ上はYURIKO KAIDAさん、KAORIさんの二人だけになりました。
個人的にはFicitonJunctionのツートップだと思っているので、この光景だけでも見応えあり。


03.Red Moon
ここでKalafina登場!
”Special SET LIST”ならではです。
梶浦さんが「今日は何でもあり」「ごった煮」「祭り」と仰ってましたが、その通りです。


-MC-
04.Silly-Go-Round
05.約束
2曲続けてYUUKA曲


06.星屑
KEIKOさん、KAORIさんの”弾けたい2人”がメインで歌うバラード。
スローテンポで響く歌声がとても心地良かったです。


07.fairytale
WAKANAさん「君がもう見え~ない~」
自分”涙であなた(WAKANAさん)が見えません!”(誇張ありですがそんな感じです)
この直後のHIKARUさんの「さよ~な~ら~」がとても短くてガッカリ。。。
今回はこういう仕様だったのか?


08.nostalgia
YUUKAさん
今野さんの演奏が凄かった。


-MC-

「私の2013」というテーマで歌姫ズが2分間トーク。
WAKANAさん
「感」という字を大切にする。感動、感謝、感じる。
ミュージカルをたくさん見て自分で作る。

YURIKO KAIDAさん
幼い頃に妖精を見たことを思い出したので、妖精を見つけたい。

YUUKAさん
人見知りを克服したい。

KEIKOさん
ライブを通じて色々な人と会ってと刺激を受けたい。
バイオリンの課題曲「こぎつねこんこん」をマスターしたい。

KAORIさん
KEIKOさんより低く、YURIKO KAIDAさんより高い声で歌いたい。

HIKARUさん
他の歌姫ズのトークの感想を「富山弁」で話した。


09.I reach for the sun
KEIKOさんの独唱から始まる。上手さと安定感がいつ聴いても素晴らしい。
KEIKOさんの存在は「宝」ですよ。
歌姫ズが加わっていきサビへ。
ユリ姐が手拍子を始めると、すぐに会場からも自然と手拍子が起こります。
ホント良い曲だわ。。。歌姫ズが太陽に見えました。グスっ。。。


10.Credens justitiam(まどかマギカ)
いわゆる「マミさんのテーマ」であり、「未来」の原曲でもある曲。
「未来」と比較しながら聴くのも面白かったです。
強様のドラムが意外とアップテンポなのが良く分かりました。


11.winter
KAORIさん独唱。。。
他の歌姫ズのように"尖った”特徴はないのにこれだけ聴かせてくれるんだから実は相当スゴイと勝手に思って追っかけてます。
来月発売の初ソロアルバムも、アナザーユニオンのライブも楽しみです。


12.屋根の向こうに
Kalafina曲
やさしい気持ちになれる歌。
Kalafinaらしくない歌ですが、3rdアルバム「After Eden」で新境地を切り開いたからこそ歌えるようになったのでしょう。

-MC-

バンドメンバーを紹介しつつ、事前に聞いておいた「今年の目標」を梶浦さんが発表。
紹介の時には、梶浦さんの音頭で観客全員で名前を呼びました。
呼び声がきれいに揃って気持ち良かった。
さすがファンクラブ、まとまり良いですね。

梶浦さん
立っても座ってても楽しんでくれればどちらでも良い。
立つと後ろの人が見えなくなるかな?と気になるのも分かる。
ただ今日は「祭り」なので、お互いを許しあおうじゃないか。

ラストスパートへの布石か?!

と言いつつ次の曲が。。。

13.媛星
嵐の前の静けさ?

14.目覚め
冒頭のWAKANAさん独唱が終わりアップテンポになった瞬間、
前方の指定席の人達がアッという間に立ち上がりました。
恒例のラストスパートの開始!

15.stone cold
16.音楽
17.nowhere

怒涛の連続4曲でした。
FictionJunction、Kalafina、FictionJunction YUUKAの立ち曲が一気に聴けちゃう通常では有り得ないセットリスト。
しかもそれぞれのライブでは欠かせない曲ばかり。
まさに”Special SET LIST”!!

「nowhere」ではYUUKAさんを中心に歌姫全員が勢ぞろい。
なんとも贅沢な「ヤンマーニ」でした。
Kalafinaのライブでカバーしちゃってくれたから、FictionJunctionに足を突っ込んじゃったんですよね。
良いキッカケでした。


-MC-

梶浦さん
次のライブが決まりました!
YUKI KAJIURA LIVE vol.#10 「梶フェス」
2013.5.11(土) 東京国際フォーラムA

休憩を挟みつつ5時間くらいやっちゃうかも?
席が取れないなんて言わせない。
活動20周年記念でもあるそうです。おめでとうございます!

ゲスト
赤木りえさん、伊東えりさん、戸丸華江さん、笠原由里さん、Emily Bindigerさん

もちろん行きます。
5時間と言っても、アニソンフェスよりは短い。しかもアニソンフェスはほぼ立ちっぱなし。
体力的には問題無いですが、懸念されるのは「心」がもつかどうか。
今回のライブでも一杯一杯でしたから。

18.open your heart
KAORIさん
しっとりしつつ澄んだ歌声が好きです。心に沁みます。
これでロックも出来ちゃうんだからスゴイ。
アナザーユニオンのライブももちろん行きますよ。


アンコール
19.silent moon
ファンクラブソング「sing a song」のカップリング曲
拍手の中、歌姫ズだけが再登場。
YUUKAさんが真ん中。
特にトークもなくYUUKAさんの掛け声で歌が始まる。
歌姫ズのアカペラですよ、贅沢過ぎます。


-MC-
梶浦さん
silent moonは20歳か21歳の頃に作った曲で、当時活動していた6人バンドでアカペラで歌っていた。
メンバーが減っていき歌えなくなり、もうこの歌を披露することはないと思っていた。
それがこうして、歌姫ズによってファンの方々の前で披露出来るのが嬉しい。

途中から、「感極まってる?」という感じでしたが、こらえ切れなかったようです。
涙声になりながらタオルで目を押さえる梶浦さん。
この涙に歌姫ズ、もちろん我々ももらい泣き。

梶浦さん
こんなつもりじゃなかったんだけどな~ 恥ずかしい!


20.sing a song
ファンクラブソング。
直前のMCで梶浦さんが、「一緒に歌っていただけたら嬉しいです」
もちろんみんなで歌いましたよ。
歌詞が正面のスクリーンに映し出される。
途中の梶浦造語までバッチリと。
しかし造語は読めないわ、歌えないわ。。。
歌姫ズってすごいのね。

今ここにいる全員のことを表しているかのような歌詞。
それを梶浦ファミリー、ファンの人達と一緒に歌っているんですよ、感動して涙が溢れ出ます。


最後にメンバー紹介しつつ、全員が並んで挨拶してライブは終了。
開演:17:01
終演:19:30過ぎ


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参加出来て本当に良かった、約1年追いかけて応援してきて良かったし無駄ではなかったと思えた、これからも応援していこうと心新たにした感動的なライブでした。

誰が凄いとか上手いとかじゃなくって(もちろん全員凄い方々ですが)、全員がまとまってる感じが音を通して伝わってくると言うか。
それがドーンと襲い掛かってきたり、じんわりと染みてきたり、高音で脳天に突き刺さってきたと思ったら、今日の1曲目のように低音で全身を震わせたり。
変幻自在です。

一方、後半の「立ち曲」で、以前よりも冷静な自分が居ました。
もちろんジッとはしてませんし、汗だくになりましたが。

May'n部長の「アオゾラ」を聴いて以来、バラード系にハマってます。
その後のKalafinaのクリスマスライブに参加したことも影響しているのでしょう。
May'n部長のちょっと昔の曲、「リーベ」や「ふなのり」を聴いては、「この頃からこんなに歌えたんだ」と感心しきり。
こんな状態なので今日のライブでやたらと泣いたのもしれません。
激しい曲じゃなくても、心を震わせることが出来る。

YUKI KAJIRA LIVE vol.#9の時はここまで感極まりませんでした。
今回はファンクラブの方々に囲まれていたせいもあるかもしれません。

今回のライブは「音楽」と「温かさ」で満ち満ちた空間をそこにいる全員で作り上げることとなりました。
あの場所に居た方々、今回のイベントに関わってこられた方々に感謝です。
ありがとうございました。




ここから余談

ライブレポを書く理由ですが、当初は参加した者の責任として、当日の様子を自分なりに伝えようという思いからでした。
参加したくても諸事情で参加できない方々もみんカラ内に少なからずいらっしゃいますし。
会員以外でも見れちゃうみんカラなので、みんカラ外からのアクセスもそこそこあります。

書くことで頭の中を整理出来るし、その時のことを思い出しながら書くので記憶にも残りやすくなります。
色々な考えも思い浮かんだり、理解が深まることもあります。悩むこともありますが。
時間は掛かりますが得るものも多いのです。

続けていくうちに他の人の考えが気になるようになり、自分のレポをアップ後に同じライブに参加した人のレポを探して読むようにもなりました。
ファンだからこそ辛口な意見もありますね。

そして文章で伝えることの難しさにも気付きました。
私の理解力と表現力の乏しさもありますが、音楽って聴いてナンボのもんです。
さらにライブは、その場に居る全員で作り上げる空間でもあり、その雰囲気や熱は文章では伝えられない。
聴いてどう感じるか、その空間の雰囲気をどう感じ取るか。
気になるアーティストさんがいる方はぜひCD聴いたり、ライブDVD観たり、ライブへ足を運んでください。
きっともっと好きになると思います。



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帰路の途中、放心状態で運転に集中出来ていなかったのか、乗り換えるインターチェンジを通り越したことにしばらく気付きませんでした。
泣いたせいか、目の疲れもかなりのものでした。
そのくらい素晴らしいライブだったということです。

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次はいよいよKalafina5周年ライブ「oblivious」

「空の境界」を見直して、サントラも聴き込んで臨む予定。
1/16発売のTYPE MOON Fes.ブルーレイも念のため押さえておきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/01/08 22:11:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 梶浦由記 | 日記
2012年10月05日 イイね!

DVDレビュー「YUKI KAJIURA LIVE 2008.07.31」

DVDレビュー「YUKI KAJIURA LIVE 2008.07.31」YUKI KAJIURA LIVE 2008.07.31
2008.7.31に渋谷 O-EASTで行われた梶浦由記さんのライブを収めたDVD。


4年前のライブを収めたDVDで、先日被弾した中のひとつ。
(発売は2008.12.24)

4年も前のものを今更レビューする理由はもちろん、
「とても良かったから。」





このDVDの中で梶浦さん自身が今回のライブは「YUKI KAJIURA LIVE vol.2」だと仰ってます。
vol.1も同年4月5日だったので、2008年は近年の梶浦さんのライブ元年とも言える年。
先日行ったのがvol.9だったので、年2回ペースということですね。

梶浦さんが今まで発表してきた「歌入り曲」をライブで披露するには、それなりのレベルの歌い手さん達が必要で、この4人が集まったことでライブが実現したそうです。


向かって左から、梶浦さん、WAKANA、YURIKO KAIDA、KEIKO、KAORI
ライブでもこの並び順です。

まだ若い歌姫達なのにすでに貫禄十分、歌やコーラスワークの完成度の高さは目を見張るものがあります。
KAORIなんてこの時点ではまだ20歳ですから。




この2ヶ月聴きまくっているライブCD「FictionJunction 2008-2010 The BEST of Yuki Kajiura LIVE 」の音源になっている曲も複数収録されており、聴き慣れた音源も映像を観ながら聴くと素晴らしさが何倍にもなります。


収録曲
1. the world
2. dream scape
3. MC#1
4. vanity
5. Liminality
6. in the land of twilight, under the moon
7. MC#2
8. the main theme of Petit Cossette
9. 宝石
10. fake wings
11. 媛星
12. 目覚め
13. you are my love
14. MC#3
15. godsibb
16. a song of storm and fire
17. MC#4
18. canta per me
19. salva nos
20. zodiacal sign
21. open your heart
22. EC
23. everlasting song
24. MC#5
25. ユメノツバサ
26. ring your song



4人の声が重なりあって、美しくも厚みのあるハーモニーが素晴らしいです。
聴き始めた当初はおかしな歌ばかりだなと思っていたのに、今では心地良くて仕方がない。

歌姫ズが歌ってはいても、「歌」として捉えるのでなく、「音」「音楽」として捉えられるようになったから?
「歌」と思わず「音楽」だと思えば意外とすんなり聴けるような。
とにかく良い♪

絵画や音楽などの芸術的な事は一切分かりませんが、梶浦さんの音楽には芸術的な何かを感じてしまいます。

さかのぼって「FICTION」、「FICTIONⅡ」も聴いてますが、同じ曲でも歌い手さんが違うので雰囲気もガラリと変わってます。
歌姫ズが歌う方が(現時点では)好きです。


DVDを見終って「えがった~♪」と余韻に浸りつつ、ふと「日本語の曲どんだけあったっけ?」と振り返ると全21曲中、わずか4曲。
日本語以外は、梶浦造語だったり英語だったり。
すっかり毒されてますね。


特典として梶浦さん、歌姫ズの単独インタビューが合計約50分も収録されてます。
これだけでもかなりの価値があると思えました。






ジャケットの内面


梶浦さんのライブを象徴しているシーンだと思います。
(どのライブでもある光景ですが^^;)

梶浦さんってライブ中はこの写真のように、ずっとニコニコしながらピアノ弾いたりコーラスしたりMCされるんですよね。
色々と楽しかったり嬉しかったりするんでしょう。
音楽が大好きで、その素晴らしさを少しでも伝えたいと、先日のvol.9でも仰ってました。

しっかり伝わってきてます。



そして明日、歌姫ズの一人、KAORIこと織田かおりがボーカルを努めるユニット「アナザーユニオン」のファーストライブに参戦してきます。★レポアップしました★
歌姫ズが4人同時に歌ってもまとまっているのは、それぞれの実力はもちろんですが、KAORIの声がやんわりと全体を包んでいるから?なんて思えるくらい。結構お気に入りです。
KEIKO同様、ノリの良い曲ではじっとしていられない性分な彼女なので、きっと楽しいライブになるでしょう。


「the world」  からの 「dream scape」
Posted at 2012/10/05 21:36:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 梶浦由記 | 日記
2012年09月09日 イイね!

【ライブレポート】Yuki Kajiura LIVE vol.#9『渋公 Special』

【ライブレポート】Yuki Kajiura LIVE vol.#9『渋公 Special』


Yuki Kajiura LIVE vol.#9『渋公 Special』に行ってきました。(2012.9.9 渋谷公会堂)



Yuki Kajiura LIVEと銘打ってありますが、歌うのは梶浦さんではなくFictionJuncitonの女性ボーカル4人であり、梶浦さんはキーボード演奏とコーラス、MC(司会進行)担当。
ライブタイトルにFictionJunctionって入ってないのはなんででしょうね。

ライブのメンバーは上記+フロントバンドメンバーの5人で総勢10人、ゲストボーカルの2人を含めると12人でした。

梶浦さんの曲やFictionJuncitonの曲はインストや造語が多くて「とっつきにくい」、というのがあり中々踏み込めませんでした。

ところが、今年7/16のKalafina Live 2012 「to the biginning」レポ★で「FictionJunction YUUKA」の「nowhere」をカバーしてくれちゃったもんだから話が変わりました。

「造語格好良い!」
と初めて思えた曲でした。
それ以来ハマってしまいファンクラブ入会、今回のライブ参加となりました。


梶浦さんの策略?!
いやいや、優しいお導きってことで。

その「nowhere」





さかのぼると、「Magia」→「Kalafina」→「nowhere」という流れで今回のライブに辿り着きました。

ライブでぜひ聴きたい曲もありとても楽しみにしていたし、梶浦由記さん、FictionJuncitonが少しでも分かったら良いなという思いもあっての参加でした。


セットリスト

M-01. overture ~ lotus
M-02. let the stars fall down
---MC---
M-03. my long forgottern cloistered sleep
M-04. I swear
M-05. everytime you kissed me
M-06. I reach for the sun
---MC---
M-07. Distance
M-08. eternal blue
M-09. さよならソリティア
M-10. 風の街へ
M-11. 時の向こう 幻の空
---MC---
M-12. paradice regained
M-13. Credens justitiam
M-14. L.A.
M-15. 媛星
M-16. デュラン召還
M-17. 目覚め
M-18. stone cold
---MC---
M-19. Sweet Song
M-20. 光の行方
---MC---
M-21. Parallel Hearts
Encore
EC-01. everlasting song
EC-02. zodiacal sign
---MC---
EC-03. maybe tomorrow



知ってる曲は半分程度で、勉強不足だったのは否めません。

着席が基本で、立ったのは数曲。
着席だとじっくり聴けるし色々観察も出来ます。
私の対角線上に居たドラムの佐藤強一さんが、体をこちらに向けて演奏していたので対角線上なのに正面からバッチリ見られてラッキーでした。
どっしりと安定しており見た目の派手さはありませんが、実はノレるドラムを叩いている感じ。
そう思えると派手でなくても格好良く見えてくるから不思議です。


私の正面に居たKAORIは後述するとして、その隣に居たKEIKO!
優しく丁寧に表情豊かに歌う姿が本当に素晴らしいし、それが歌声にも表れてます。
聴いて良し、観て良し、KEIKO大好き!笑

YURIKO KAIDAとWAKANAは私の席からは座高の高い人が居て見え辛かったというか、見る余裕が無かったというか。。。
美ししい歌声はしっかり届いてましたよ!

KAORIのすぐ後ろに居たギターの是永さんでさえ、あまり見てませんでした^^;
すごいメンバーが揃っているが故に、自分が追いつけない感じです。


梶浦さんと言えば「梶浦造語」も魅力のひとつ。
楽器だけだったり、日本語や英語の歌詞では表現出来ない音を表現出来るのが梶浦造語なんだなと。
歌い手さん達を声という音を出す「楽器」だと思えば、そりゃあ色んなことが出来ますよね。
ゆったりとした曲が多いですが、中にはノリノリな曲もあって、アンコール2曲目の「zodiacal sign」は大盛り上がりでした。




KEIKOはKalafinaでもFictionJunctionでもノリノリで煽ってきますね。
歌うこと、観客席と一体になるのが大好きで楽しくて仕方ない感じがMay'n部長に似てます。

造語曲で一番のお気に入りは今回のライブでは披露されませんでしたが、「MATERIALISE」。
初めは「なんて変な曲なんだ」と思いましたが、聴き込むにつれて梶浦造語、フロントバンドメンバーによる演奏、歌い手さん達の歌唱力と美しいハモり、梶浦サウンドの魅力が凝縮された曲のひとつだと思えてきました。

「MATERIALISE」



「stone cold」、「everlasiting song」が聴きたくて無理してでも8/31の日本語オンリーに行こうと考えた時期もありましたが、今では造語無しだと物足りないのでは?と思えます。
(上記2曲は今回のライブで歌ってくれました♪)


自分はKalafinaからFictionJunctionに辿り着いたので、両者を比べてしまうのですが違いはあってもどっちも好きです。
純粋に音を楽しめるのがFictionJunctionだと思ってます。
魅力的な歌声とコーラスワークによる暗く独特の世界にどっぷり浸かれるのがKalafinaでしょうか。
最近は「さわやかソング」も増えてますが。


今回、一番聴きたかった曲がアンコールの1曲目で歌ってくれた「everlasting song」


「everlasting song」


「なんか良い声出してる人が居るな~」と思って↑の動画で確かめたところ、KAORIでした。(1:06から加わります)

なので今回一番注目していたのはKAORIでした。

自分の席がステージ向かって右手側。
そこはちょうどKAORIの定位置で、正面から見ることが出来てラッキーでした。
YURIKO KAIDA、WAKANAと違って、澄んだ高音でしょうか。
イイもの持ってるんだから、もっと活躍して欲しいと思いました。

KAORIがボーカルを務めるアナザーユニオンのライブチケットを入手出来たので、もっと間近で聴いてきます。




3時間のライブはあっと言う間に終了。

会場でのカメラの台数からして、映像化されると思うのが普通でしょう。
じっくりと見ることが出来るので楽しみです。


ライブ後は違う席で参加していたsin@monさんと合流、打ち上げをするべく夜の街へ。

7/16のKalafinaライブでも一緒で、その時は今回のライブについては全く触れて無かったのに直前になってお互い参加することが判明して、「あれれ、渋公スペシャル行くの? じゃあ現地で!」ってノリでした。
これも何かの導きだったのでしょう。

ライブ後のビールはやはり美味い!
さっきまでのライブについては消化しきれてないせいもあってあまり話さず、ライブ以外の話の方が多かったです。
短い時間でしたがこちらも濃い時間でした。

次回は来年1/6 Zepp東京で行われるFJCのファンクラブイベント。
チケット当たりますように。。。

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なんかしっくりこないな~
そもそも「FictonJunction」って何?
ググれば分かるかもしれませんが、敢えてそうしないで考えました。

英語なので日本語に訳してみよう。
FictionJunctionという単語は出てこない。
2つに分けて、
Fiction 作り話、創作
Junction 接合点、合流点

梶浦さんの曲って作り話というか物語っぽいけど、接合点って一体。。。

ふと思い浮かんだのが冒頭のYuki Kajiuraのマーク




左側のマーク、YとKをモチーフにしてますが、これって合流点(高速道路のジャンクション)っぽくね?

合流点なのでそこを通る人達は流動的。
だからFictionJuncitonも流動的。(曲によって歌い手が変わる)

歌い手さん達が、Junciton(合流点)で出会うことで新たなFiction(曲)が生まれる。
FictionJuncitonは新たな曲が生まれる、梶浦さんの音楽を具現化する「場所」であり、
その「場所」の交通整理しつつニコニコと微笑みながら見守っているのが梶浦さん?

う~ん、こじつけだけど自分としてはかなりスッキリしました。

梶浦さんが音楽の素晴らしさを直接伝えてくれる機会。
だから、「Yuki Kajiura LIVE」なのでしょう。




ライブレポートと呼べる代物ではなくなってしまいましたが、ライブへ行って気付いたこと、レポを書きながら気付いたことをアップしました。

Kalafina同様、どっぷりとハマるでしょうね。




Posted at 2012/09/11 22:54:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 梶浦由記 | 日記

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何シテル?   03/08 18:39
おーでぃーえいです。 DS4からXEに乗り換えました。 よろしくお願いします。 ライブレポートまとめ↓ http://minkara.carvi...
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