
アナザーユニオンのライブ
月間アナザーユニオン2月号
に行ってきました。
2013.2.23 六本木 morph-tokyo
アナザーユニオンは、「王族バンド」の3人と、Ficiton Juncitonに所属しつつソロでも活動している「織田かおり」が合体したユニット。
アナザーユニオンのライブに行くのは昨年10月に続いて2回目。
【前回レポ】
若い整理番号だったので最前列の左端を確保。
理由はベースのティッシュ姫の演奏を間近で見たかったから。
どの曲を聴いてもベースの音がほとんど聞き分けられないので、演奏する様子を間近で見ればちょっとは分かるのかなと。
おかげでボーカルやギターからは離れてしまったが、狭い会場なので十分近くて問題なし。
本物感バッチリだった。
(キャパはスタンディングで250)
私にとって織田さんを生で見れるのは、大きなハコで行われるYuki Kajiura Liveしか無く、こんな至近距離で見られる機会はとても貴重。
しかも会場がデビュー当時のKalafinaも何度も立ったmorph tokyo。
そんな背景は別にしても、ライブはとても楽しめた。
セットリスト(ライブ終了後に張り出し)
ロックバンドを名乗ってるだけあって、歌も演奏も格好良い。
それでいてメロディアスな曲あり、バラードもありで色々楽しめる。
今回は7.Darlin' 8.冷たい夜 の2曲をアコースティックバージョンで演奏してくれたので織田さんの生歌をじっくり聴けた。
ちょっと甘めで澄んだ歌声、低音から高音までまんべんなくキレイに出せるのが特徴。
尖った要素は無いが、何故か存在感があって耳に残る。(あくまで個人的主観)
織田さんの歌が上手いのはもちろんだが、王族バンドが作る曲や演奏もかなり良いと思う。
デモ音源4曲入りCDしか発売してないが、オリジナル曲は着々と増えているので、早くアルバムでじっくりと聴きたい。
【その4曲が聴けます】
結成されてから日が浅いのでお約束的なノリはあまりなく、メンバーがキッカケを作ることも何度か。
その時は素直に応じて盛り上がるが、思い思いに楽しめる雰囲気も良い。
本来歌詞の部分をごく自然に「ららら~」と歌ったのでおかしいなと思ったら「ゴメン!」みたいな表情をしたので、歌詞を忘れたんだろうな~とか、
イントロ部分で手を滑らせてマイクを落としてしまい拾い上げた直後に2階の調整スペースを見て「ゴメンなさい」ってしたり、狭い会場なので表情がよく見えた。
マイクを拾い上げた後は動揺した様子もなく歌ったのでさすがだと思った。
マイクを落とすのは初めて見た。
観客は笑って済ませるが、織田さん曰く「ボーカリストとしてあるまじき行為」だと、その曲が終わった後に謝っていた。
落ちた瞬間にあまり大きな音が鳴らなかったのが意外だった。
手が滑ったんだよね~と物販で売っているタオルで手を拭きつつちゃっかりタオルの宣伝も。
アンコール冒頭で来月23日の月間アナザーユニオン3月号の翌日に増刊号(追加公演)を発売することを発表。(入場時に配られたチラシを帰宅してから見たらしっかり載ってました(笑))
そのチケットは今回のライブ終了後の会場発売分→一般発売の順でFJCでの発売は無し。
3月号のチケットはFJC分を入手済みだが増刊号分も勢いで購入。
ライブ終了直後に会場で次のライブのチケットを売られたらそりゃあ買いたくもなる。
追加公演とか、区切りになるライブ(これはマンスリーライブの最後)って良いことあるかもしれないし(笑)
2Days参戦決定となりました。
そしてもうひとつの被弾が月間アナザーユニオン2月号
ライブでは分からないメンバーの一面を垣間見ることが出来ておもしろい。
可愛らしい織田さんの写真が何枚か載っているが、実はこれライブ中盤でスクリーンに映し出された動画撮影時のスナップ写真でしょう。
織田さん演じる可愛らしい女の子が好きな男性に照れながらもバレンタインのチョコを渡す様子が男性の主観映像で撮られおり、台詞もなかなか上手だった。
はっきり言って可愛かった♪
この動画終了後にメンバーがステージに再登場した際、織田さんは無茶苦茶バツが悪そうだった。
「普段はこんなこと絶対しないんだからね!」と照れて否定しまくっていた。
たしかにそういうキャラじゃない気はするけど、実際はどうなんだろう。
だったらやるなよ~と思ったがこれを企画したティッシュ姫曰く「織田さんはサービス精神旺盛」だそうです。
そんなこんなでベースの音も以前よりは聴こえるようになったし楽しいライブでした。
来月も楽しみです。