
Kalafinaのデビュー8周年記念ライブに参加してきました
(ファンクラブ会員限定)
2016.1.23(土)
渋谷 TSUTAYA O-EAST
17:00~
2008年のこの日に1stシングル「oblivious」でデビューしたKalafina。
劇場版「空の境界」の主題歌を歌う為のユニットとして結成されメンバーは暫定的で、当時はWakanaとKeikoの二人だけでしたが、2ndシングル「sprinter/ARIA」でHikaruとMayaが加入。
Mayaが脱退して4thシングル「Lacrimosa」で現在のメンバーWakana、Keiko、Hikaruの3人となりました。
活動期間も特に決まっていませんでしたが「空の境界」全7章終了後も存続されることになり、これまでにアルバムを5枚リリース、ライブを精力的に行い昨年には日本武道館2Daysを開催するまでに成長しました。
デビュー5周年から今回のような記念ライブをFC会員限定で行なっており、私は仕事で行けなくなってしまった昨年の7th以外に参加してきました。
ここ2年間のツアーはホールのみでライブハウスが無かったので、久々のKalafina+ライブハウスを楽しみにしていました。
整理番号は3桁の前の方だったので、入場するとステージから数列目を確保出来る状況でしたが、あまり前だと3人をまんべんなく見れないので、がらあきだった中央の手すりを確保したものの手すりがあるのに床が高くなっていない。
これじゃ意味ないのでさらに後方の一段高くなっているところの手すりを確保。
ここはステージから離れるもののそれほど遠い訳でもなく見晴らしが良いし、動くのに前を気にする必要があまりないのが良い。
ほぼ定刻に照明が消えて、フロントバンドメンバーが登場。
始まったovertureはこの後に続く1曲目が「Magia」だと明らかに分かるもの。
ステージ後方にホールでよくある1段高いステージが設けられており、その中央から歌姫が1人ずつ登場。
演奏がバーン!となるのに合わせた決めポーズをスポットライトが照らし出した後に階段を降りてくる流れが格好良いのなんの。
ライブハウスにもかかわらずこういう演出は嬉しいですね。
この後歌うのは「Magia」だろうから最後に登場したのはもちろんHikaru。
M01. overture~Magia
大きく飛躍するキッカケになった曲なので皆さん思い入れも深いでしょう。
腕を上げて盛り上がる曲ではないですが、皆さんそれぞれ楽しんでいる様子。
私的にも「1曲目からキタキター♪」でした。
M02. obbligato
M03. identify
間奏中にギターの是永さんがステージ中央に出てくるもんだから、そりゃあ盛り上がります。
この曲で会場内の雰囲気が完全に温まりました。
冒頭3曲はさすがの流れでした。
~mc~
M04. ARiA
M05. oblivious
M06. 五月の魔法
~mc~
M07. 満天
M08. to the beginning
M09. ひかりふる
M10. 君の銀の庭
M11. misterioso
~mc~
M12. One Light
M13. BELIEVE
M14. destination unknown
M15. kyrie
M16. 音楽
~mc~
M17. アレルヤ
アンコール
~mc~
M18. progressive
~mc~
M19. sprinter
~mc~
M20. 五月雨が過ぎた頃に
FC限定ライブということで普段よりMC多めかつ内容も通常のライブではなかなか聞けない内容でした。
印象的だったのは、別メロを歌ことが多いHikaruが他の二人とのハーモニー(Hikaruは「馴染む」と表現)が一人で考えても上手く出来なかったので二人に相談しながら出来るようになってきたという話。
彼女の声質は他の二人と違ってとてもストレートで硬質。
そんなHikaruの歌声は非常に目立つので「馴染む」ように歌うのは難しいことだと思います。
Kalafinaというと3人のハーモニー(いわゆる和音)が特徴だと思われがちですが実はそれだけではありません。
声質もそれぞれが特徴的だし、低音のKeikoが高音のWakanaを支えたり寄り添うように歌ったり、時には異なるメロディーをぶつけ合ったり、Hikaruが1人だけ別メロディーで突っ走る曲もあり非常に複雑です。
この話を聞いた後の歌をHikaruを見ながらじっくり聴いていると、「ここでHikaruが歌ってたんだ。今まで気付かなかったけど確かに馴染んでるわ」と気付かされました。
最近のHikaruの歌声は角が取れてきたような印象を受けていたので、これのせいかもしれません。
しかし「One Light」ではこれでもか!というくらいキレっキレで格好良かったです。
Hikaruは元々色々な歌い方や表現を目指してますからね。
これ以上上手くなる余地があるのかと以前から思っていましたが、ずっと歌い続けるという目標と不断の努力による成果を生で感じることが出来るライブは楽しいのはもちろん、自分への刺激にもなります。
今週末のツアーファイナルの楽しみ方が一つ増えました。
Posted at 2016/01/26 22:01:49 | |
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Kalafina | 日記