目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
この元公用車クラウン、私のところに来たときには「75D23L」という規格のバッテリーが取り付けられていました。
平成19年に交換されたもののようです。電圧は十分出ていたのですが、念のために交換することに。
2
某「密林」通販サイトで見つけた、「Solite」というバッテリー。
韓国メーカーの製品で、ヒュンダイの純正装着という謳い文句でした。
サイズは一回り大きい「85D26L」。元のと同じ「75D23L」もあったのですが、価格が同じならということで一回り大きい物を。
ちなみにお値段、送料込みで7,900円!
こんな値段なのにメンテナンスフリーバッテリーなんだぜ・・・
3
ちなみにJZS151の標準装着は「55D23L」だそうで、寒冷地仕様車や、ハードトップの上級グレードでは「75D26L」が装着されていたようです。
バッテリーのサイズ表記の中で「物理的な」大きさは「D23」の部分なので、「55D23L」も「75D23L」も全く同じ大きさになります。
「D」は幅と高さの規格なので「D23」も「D26」もこの部分は同じになります。押さえ金具の都合があるので、ここの記号は同じ物でないといけません。
余談ながら「L」は端子の向きを表す記号なので、これも合わせないとケーブルの長さが足りなくなったり、ショートや逆配線の原因になります。
規格上では「長さ」と表記される部分(一番長い辺)が、75D23Lを積んでいる時点で「まだあと3cmくらい余裕があるな」と思ったので、今回は「D26」サイズが入ると判断。
という訳で、今回は「D26」サイズの中でも値頃感のあった「85D26L」をチョイスしました。
4
交換の手順は古いバッテリーのマイナス→プラス→押さえ金具
で取り外し、バッテリーを乗せ替えて
押さえ金具→プラス→マイナス
です。
この手順でちゃんとし、端子の取り扱いに気をつければビリビリしないのでびびらすにやりましょう。
端子の固定も押さえ金具も10mmのボルトです。
5
できあがり。
補充口がないのでスマートな格好になりました。
バッテリーの状態はインジケーターで確認できます。
6
バッテリーを外すとラジオや時計がリセットされるので、再設定が必要です。
ちなみにこの車、トランクオープナーも電磁式なので、バッテリーが外れると車内からトランクが開きません。
トランクに工具類をいれて作業していて、うっかり閉めてしまった後、ボタンを押してもあかなくて焦ったのはここだけの話・・・
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