PAAのHIDキット絶対おすすめです!! 私自だけでなく見た人すべてが「エーッ、何かすごく明るいねえ、ひょっとして50W??」と、その明るさに驚きます。もちろん標準の35Wです。しかも余計な光漏れグレアもなく実際に対向車側目線で見比べても全くまぶしくありません。
(純正でない)社外品の後付けHID =対向車目線ではまぶしいのに運転者目線では明るくない/見えづらい、、この図式はこのPIAA専用キットに限っては全く当てはまりません。純正品を超えています。
全点灯状態
点灯直後ではありますが、基本的に青白い色ながらそれぞれ微妙な色温度差があるにはあります。フォグはやや黄緑色っぽく、ヘッド/ローは青紫っぽく、ヘッド/ハイは青緑っぽく、といった感じです。偶然ですが、それらがそれぞれの用途に応じて最適な色になりました(とはいっても色の差はほんのわずかです)。

以下、取り付け~数か月使ってみての感想など、あくまでも個人的な思いですが少しでも参考になる事があればと思い記載してみました。
<ヘッドライト 純正ハロゲンを⇒HID35W6000Kに>
前回のブログで紹介しましたヘッドライトHID=とりあえず間に合わせ&試験用に激安よりちょっとだけ高い「フィリップスパテントライセンスバーナー+オスラムバラストキット\11,400の35W/HIDセット」なるものを買って取り付けておりましたが、
結論から言うと...結局、
PIAAのアクア専用キットに交換しました。
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<廉価版HIDはそれなり>
上記の激安よりちょっとだけ高い汎用品もこれはこれで決して悪い製品ではなかったのですが、そうはいっても廉価版のこの商品、たとえば(値段を考えると贅沢を言ってはいけないのですが)、どうも光の拡散がいまいちで配光ムラがかなりあり、そのせいか光量自体も不足気味、光軸も今一つ決まらない感じでどうもアクアのプロジェクターと相性が良くないようです。加えて、まともな光量や色が得られるまでのタイムラグも気になるところです。
夜間走行の度にこんな風に些細な事ではあっても基本的な部分において気になる事があると結構ストレスになるものです。夜間走行毎の事ですし一番大切で重要なヘッドライトだけに、今回ここは存分に金をかけてしかるべきと思い直しての投資、交換だ。
アクアのプロジェクターヘッドライトは、通常の汎用H11HIDバルブでは発光点がうまく合わないのでしょうか(それともたまたま購入したバルブが合わなかっただけでしょうか?)、他の事例も数点見ましたが、どうやら専用品でないと光がうまく均等に拡散しないように思えてなりません。
そして、アクア専用HIDキットを探し...。
結局、
<PIAA>アクア専用キット(35W6000K)に交換
どこの製品にするのが良いかさんざん迷いましたが、どううまくやっても取り付けスペースの確保が難しいアクアだけに今回はアクア専用キットの発売されているPIAA製品を選んでみました。
購入価格5万円弱(安価なものだと10個買える値段)と決して安くはありませんでしたが、かといってべらぼうに高い訳でもなく、結果的に投資する価値は充分いやそれ以上にあったと断言できます。
<取り付ける>

配線/各カプラ類は一流メーカー品につき不良/不具合個所もあろうはずもなく(というかあっては困る)しっかりしたつくりで安心して作業が進められます。
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まずは、当HIDセット一式を取り出してみると...

あ”~、かなりの部品点数で(バーナー、バラスト、各ブラケット...、さらにリレーもある)...ただでさえ記録的な連日の猛暑で頭がクラクラしている昨今、取説を読むだけで気分が悪くなりますが、
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とりあえず眺めていても仕方ないので、説明書通りの手順でとりかかります。
すると、
これが予想外に簡単にスイスイ進みます。 ただ、
※メーカーさんに一言、写真が不鮮明で非常に見づらいです。文字解説は簡素に、そして出来るだけ多くの(鮮明な)写真解説でお願いできますと助かります。
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まずは、バラストとイグナイターそれにリレーそれらすべてを一個の専用のブラケットに終結させてセット(数分)

ラバーでおおわれたブラケット取り付けナット部を画像のように差し込んで
※この部は取説ではわかりにくいというか勘違いしやすいところかもしれません。

バルブ(バーナー)を取り付け、各線を説明書どおりに配線し、点灯確認できたら、「バラスト類一式」を所定の位置に取り付け、各配線類をうまく束ねて処理すればそれで、OKです。
※各コード類はさすがにアクア専用のキット、絶妙な長さになっています。
と、それはいいのですが、、、
何ヶ所かわかりづらい解説もあって...たとえば、
※取説では、左側の(前から見て右側)アースGをとる推奨箇所が分かりづらいです。ただ、自分で取り付けようと思う人ならたいていの場合、間違ってとんでもないところにセットすることはないと思いますが...。
★こんな時は(アースポイントがわかりづらい時は)、たいていの場合既存のアース線がセットしてあるところを探してそこに一緒にアースすれば間違いがないと思います。
ところで、当製品はリレー付ですので<バッテリー+>の引き込みが必要で、これが(バッテリーがエンジンルームでなく車内リアシート下にあるため)かなり大変なのでは?と内心少しビビっていましたが、これはフューズボックスのところから取れる旨の解説があり、実際にその通りに行えば至って簡単にBatt+が取れました。

ここ↑↑エンジンルーム右上のヒューズボックス部からBatt+を取る。
↓↓赤丸部の爪をおこしてカバーを上方向に抜いたら電源取り部が出てくる。

↑↑黄色○部の下にBatt+が取れるターミナルがあります。
---そして、予想外にあっさり短時間で完成----
<取り付け後(右側)>
<取り付け後(左側)>

ご覧のようにすごくキレイにまるで純正品のように収まりました。
※取り外した場合も車体へのダメージは一切残りません。(取り外しても跡は残りません)。
光軸調整、旧HIDキット取り外し時間も含む完全終結までの全所要時間は、(休み休み行っても)意外にも1時間強程度で済みました。もう一回同じ製品を同じように取り付けたらおそらく30分程度ですむと思います。
※なお、バンパー/ヘッドライトおよびその周辺小物部品の取り外しも一切なしですみました。もちろん、不具合、不適合一切ありませんでした。これら当たり前のようなことですが、廉価版の製品と比べるとこの安心感が何とも頼もしい。
※汎用品をどう取り付けるか悩みながら場合によってはヘッドライトやバンパーの取り外しが必要だったり、またそれら周辺機器ならびに本体破損に気を遣いながら、さらには安価な商品の場合は初期不良や不適合の不安とも闘いながらの長時間作業になり、なかなか気力体力ともに消耗するものです。
ここでちょっと
<汎用H11バーナー(左)とPIAAのショートバーナー(右)を比べてみる>
良く見ると輝点というか発光点が微妙に違います。
左が汎用バーナ>
この汎用品が本当にフィリップスPAT.品であるならもうちょっと精巧さがほしいところです。わかりづらいですがガラス管中心線が微妙に曲がっています。これでは適切な光軸を語る以前の問題ですね。
バルブ取り付けの際も個体差があってちょっと緩い(またはきつい)などムラがあるようで、中でも最も致命的なのは、この手の製品に共通して言えることですが「台座の材質が粗悪でもろい」事です。無理すると簡単に爪が折れたり割れたりしてしまいます。
※当方購入の製品も実際に(バルブ取り付け部が)ちょっときつい物があってそれを無理にねじ込むと簡単に爪が折れてしまいました。無償で交換はしていただけましたが、その間は夜間走行もできず、また爪の破片がレンズ内に入り込んで取れにくかったり...こんな状況でした。
※台座が弱いことによる破損トラブル防止のため基本的にこれらの廉価版シリーズは通常緩めにできているようですが・・・、防水が心配。
右がPIAAのショートバーナー>
一方、PIAAの方は非常に精巧に頑丈に出来ています。台座プラスティックの材質を含めたすべての造りが別次元のものです。取り付けの際もきっちり確実に緩くもなくきつくもなくしっかりした感触で取り付きます。防水性も◎ 価格を考えると当然と言えば当然な事ではありますが...。
<取り付けてみて>
◆取り付けの際に感じるフィット感がすごく頼もしい。
◆レスポンス良好、点灯直後からすぐに明るい。
◆アクアのプロジェクターにうまく合っています。配光ムラがなく均等に拡散しています。グレア(光もれ)も出ない。
◆上記のように配光/色合いを含めて明るさ◎になりました。体感できる明るさ見えやすさは廉価版の比でない。
◆その色合いですが、外から見たプロジェクターレンズ面はどこか微妙に紫がかっているようにも見えますが、実際に照らす光は純白そのものでことのほか視認性良好です。
これまでストレスになっていた夜間走行が今では逆に楽しみにさえなっています。値段なりの効果(いやそれ以上の効果)が充分にあったと言えます。
思えば、最初からこれ(PIAA)を付ければよかった。それか、車輛注文時に(配光/光量/色がいまいちではありましたが多少の事は妥協して)LEDヘッドライト仕様を最初から買っておくべきだったでしょうか。いつもながら遠回りしてムダ金使って後悔ゝ。
==========ついでにハイビームもHIDに==========
上記のようにPIAA/HIDセット交換のためいったん取り外した
ロービーム汎用HIDキットですが、廃棄するには少々もったいないし、かといって使い道もなく...
そこで、ふと思った。ハイビームに使おう、と。
ただ、アクアのハイビームはHB3でバルブ形状が(ロービームのH11形状では)合わないため、今回新たに(バラスト類はそのままに)
HB3形状HIDバルブ(バーナー)だけを購入し流用。
-------早速、取り付けにかかる-------
基本的にそれまでのロービームと同じパターンでハイビーム側に付け替えるだけなのでかんたん。
何か一歩進んで2歩下がり、そして3歩進む、みたいなかんじではありますが、
一度は取り外したバラスト類をそのまま再度同じところに取り付け、HB3バルブを挿入&接続。
そして思いの外かんたんに出来上がり。

・・・と思ったが、そうもいかなかった。バーナーの電線の向きがうまく下を向かない。おまけに左右で全然違う方向になってしまいます。
仕方ないので下記画像のように台座の一部分をカットしてうまくバルブの電線が下を向いた状態で止まるよう調整。

上段が左側用(前から見て右側)、その中央寄りが純正19Wバルブ
下段が右側用(前から見て左側) 〃
上記の黄色いい部分をカット、
★体験上、汎用廉価版の台座はいきなり豪快にニッパーで切り取るとすぐにボロボロに割れますので気を付けましょう。カッターで少しずつ切り取って行くと良いでしょう。
無事取り付け完了。
<結果>
かなり明るくなりましたが問題点も。
廉価版HIDのため立ち上がりレスポンスが悪い点。
通常は、<ハイビームに切り替える>⇒直後に<広範囲を遠方まですぐに見渡せる>はずのものが、
この廉価版HIDハイビームだと<ハイビームに切り替え>直後に充分な明るさが得られない(充分な明るさが得られるまで少々時間がかかる)ため、ここ一番で役に立たない場面も多く、(ハイビームとして使うには)それらは日常かなりに気になるところです。
それでも2灯で70W(35W+35W)、通常の120W(60W;60W)と比べて50W分省電力化になっていながらも(安定後は)かなりの光量なのだから、長時間点灯する場面の多い郊外山岳路等では優位だと言う事で今はあきらめています。
※ですが、時間と費用が許せばこの先、メーカー品に交換するかも知れません。
=====次は、LEDフォグランプの取り付け=====
◆
次は、「アクアのフォグH16/19Wハロゲン ×⇒ 汎用HID25W交換 × ⇒汎用19WHID △ ⇒最後は(これでたぶん最後?)結局、ライトごとLEDタイプに交換 ◎」...の巻になります。
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上記のように、最終的に今は=
<スタンレーRAYBRIG(レイブリック) LF06-RM11T(トヨタTYPE1/LEDフォグランプシステムLF06&RM11Tセット)> 19,800円 、
…というものになりました。
★消費電力20Wとありましたが、実際にはコントロールユニットで12V2W+ランプ20V16Wということのようです。コントロールユニットで変圧等まさしくコントロールして安定した性能を確保しているのですね。
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<H16フォグの取り扱いは要注意>
純正H16フォグランプ

実はこちらフォグの方は、さほど重要視していなかった事もあって、<純正ハロゲン19W>を⇒最初は<汎用HID25W>に交換⇒途中から<汎用HID/19W>に交換し取り付けしていたのですが、それがもうトラブル続きでうんざり、
たとえば、
・光軸が決まらない(純正フォグランプそのものが根本的にHID向きの反射板ではないため、どううまく光軸調整しても必ずまぶしい光が対向車目線に漏れる)。
それだけなら良かった。
・25Wとの表示ながら実際にはそれをはるかに超えるものだったりして⇒本体または反射板が融ける、
・または正式な19Wでも異常に熱を持って光軸調整棒(プラスチック)が融着したり曲がったり、
..と災難続きでした。
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奥に見える白い棒が件の固着、破損しやすい光軸調整用Pネジになります。

↑↑ココが融着破損しやすい個所。最初のうちは潤滑剤をかければ何とか動かせますがそのうちに動かなくなります。
※ここが折れたらランプは落下しないまでも上下方向にブラブラになり固定できなくなります。
結果的に、このH16規格(19~25W)にHIDの取り付けはあまり向かないという結論です。もちろん専用に練られた高価なHID19W製品なら何ら問題なく使えるのだとは思いますが、その際も安全を考慮すれば、フォグランプ本体をまず旧型の頑丈なもの(H11/55Wタイプ)に交換してからの方が安心だと思います。
そもそもこのH16フォグランプというもの、本体は高輝度高光度HIDや25W超のハロゲン向きにはできていないようです。あくまでもスモールよりちょっと明るい補助灯としてのランプ、または将来必ず出てくるであろう超高輝度LED球(球だけ交換取り付け用のLEDバルブ)に備えての設計になっている気がします。
<LEDフォグはランプユニット一体設計の物が無難>
※残念ながら現状では私の知る限り、いまだまともなLED球(交換球)は市販されていません。光量、耐久性、照射角、発熱、消費電力といった面でやや難ありといったものばかりです。電球より早く切れるLED、異常に熱くなるLED、また、明るさ不足で電力も食うLED、というのでは何のためのLEDなのか、全く意味のない物と言わざるを得ません。
これまで安価なものから高価なものまで一通りいろいろなものを試してみましたが、現状では、まともに使えるLEDフォグランプは今のところランプユニット一体型で設計されたものしか見当たりません。LED球(汎用交換球)はまだまだ開発途上のように思えます。
そんな事情、経緯から、
迷いに迷った挙句、上記タイトルのような商品を購入し取り付けてみました。
<取り付け完成画像>
純正車体側シルバー塗り枠+当製品メッキ枠/プロジェクター風ライト、見た目は精悍になりました。
<取り付け>
ますは箱を開けて中身をチェック

・・・率直な感想・・・
・本体はLEDが組み込まれた専用一体式LEDフォグランプユニットで、厳重なヒートシンク(冷却用放熱板)が装着されていることもあって意外にも結構重たい。純正のおもちゃみたいな軽量ランプユニットとは全然違い、ちょっとその辺が(重さが)心配と言えば心配。
それと、別途コントロールユニット(…と書かれている)の取り付けも必要なようで、ランプユニットだけ交換⇒直配線でOK、という事にはならないようです。この予想外に大き目のユニットが取り付け時の大きな障害になってしてしまいそうです。
※これがなかったらバンパーカバーは外さなくてもライナー(フェンダー内の黒いカバー)を開ければOKだと思いますが、これがあるばかりに今回はバンパーカバーを外すはめになってしまいました。
<バンパーの取り外し>
赤丸部クリップ3か所を外し、下部のビス8本を外す。

キズ防止のため周辺をマスキングしたら図の個所からめくってゆく。
※取り外し時はフェンダーやライトが傷つきやすく、取り付け時はバンパー先端/上端付近が傷つきやすいので要注意です。

下図青矢印部がライトレンズに乗るようにひっかかっていますのでそこは持ち上げるようにして全体を引っ張ればバンパーカバーは外れます。

★外れる瞬間が一番傷つきやすいタイミングですので充分に気を付けましょう。また、外し途中での一時中断はできませんので時間にゆとりを持って行いましょう。またキズ防止のため下には毛布や段ボールなどを敷いておきましょう。
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ビックリ!!…本題と関係ありませんが
<ハチの巣が!!>
何と!! バンパー内にアシナガバチの巣を作った残骸がありました。一体いつの間に???そういえばこの数か月あまりアクアには乗っていなかったから巣作り用にちょうど良い置物だと思ったのでしょう。でもハチの野郎、その置物(車)が動いたからさぞかしビックリだろう。
余談ですが、当方の(12Km離れた)仕事場にも似たような群れのアシナガバチが巣を作っていたから、どうやらそこまで連れて行ってしまった群れに違いない。こやつらも前々記のように妙に「人なつこい手乗りバチ」シリーズなのだ。
それにしても相変わらずわが家はハチ屋敷状態。車庫周辺はアシナガバチだらけ。これを見たら泥棒も恐れて近寄れないでしょう。

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話がそれましたが、
まずは
<ランプユニットを取り付ける>
※上部のフォグランプ枠の取り付けビス部も間違えて外していますが今回は不要です(これ、付け忘れて後で泣きを見るハメに)。

そして、件の邪魔なもの
<コントロールユニット>左側(前から見て右側)は、
すでに取り付け済みのハイビームHIDバラストと平行に両面テープ貼り付け(取り付け)

これだけで問題ないとは思いましたが、数年後の落下等のトラブル防止に図のようなブラケット(エアロパーツの残骸ををバーナーであぶってL字にして)で下部を両面テープ止め + 上部はたまたま手持ちのステーで吊る格好にして両面テープ止めしました。
右側(前から見て左側)、
こちら側は止まるか所が全然なく困り果て、ちょっとお勧めできかねる手法ですがたまたまウォッシャータンクに良い取り付け場所を見つけましてここに設置(ビス+両面テープ)
コード類の長さ合わせ、万一のバンパー補修やメンテナンスを考慮するとこのあたりしか設置場所はなさそうですが、他にももっと頭を使えば設置個所、設置手法はたくさんあるかもしれません。
★<ここで注意>
車体側からの配線を「コントロールユニット」に接続する際、向きが違っていても入りますのでうっかり逆接続してしまうということがあり得ます。組み込み前に十分点灯試験しておきましょう。逆だった場合、点灯しません(ただ、本体にダメージはありません)。
※実は当方、ココを間違えていて点灯せず、あせった、かなり...。
出来上がり


メッキ枠の反射をうまく活用してあるようで横方向にも光が拡散します。
仮設置にて点灯してみると...、これが予想外に明るいのだ。色自体は純正LEDヘッドライトを意識してかちょっと青みが薄くどうかすとと黄色寄りかも
※まだ仮設置未調整で↓↓撮影も悪くうまく再現できていませんがフォグ単品で十分な光量があり
上向き方向のカットがキレイでしかも横にうまく広がっています。
※明るさを具体的に表現すると、たとえば夜間、フォグの明かりだけでも低速走行なら可能なレベルです。

↑↓LEDフォグを点灯してみる。
一方、フォグHID25W仕様だった時の画像

↑↑のようにかなり明るいですが、ハイビームとほとんど変わらない配光と言っても過言でないくらいバンバンに全方向、上向き方向も遠慮なく照らしています。
ここで、声を大にして言いたい!! 平気で対向車に迷惑なまぶしいHIDフォグを軽々しく常時点灯するのはやめましょう。非常に迷惑です。というか本当に危険です。ハイビーム同等なのですから。
交通違反取締等も、全く意味のないスピード違反や一時停止違反を取り締まる暇があったらもっとライトの整備不良を取り締まっていただきたいものです。法規制もかなり甘いし、この辺はおかしい...
<最後はライトの角度調整して完了>
バンパーを組み込んで点灯再テストしたら最後はライトの角度調整して完了です。
なお、最終調整にはアンダーカバーの(フォグ角度調整用に最初から開いている)穴から上記調整ビスの緩める締めるができます。
調整方法は
下図のビスを緩めて本体ごと角度を微調整し、うまく角度が決まったら締めて固定という簡単なものになります。
※通常、光軸が水平より上を向いてさえいなければOKでしょう。

近くで見るとこんな感じ



<注意>
★この調整ビス頭は+2、または7mm6角になっています(普通考えられる8mmではありません)。
この調整用ビスはそのアンダーカバー穴からの角度が悪く(+2ドライバーでは)回りにくくナメやすいいですので注意。7mm6角ソケットレンチで回した方が無難でしょう。
<取り付けてみて>
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・プロジェクター風のデザイン+メッキ枠が精悍で格好が良い。
・明るさはというと、HID35Wには及びませんが、少なくとも純正19W電球よりはるかに明るく感じられます。
・(HIDは明るくなるまで少々時間がかかりますが)こちらはLEDですので点灯後のレスポンスが良く、すぐに安定した明るさの6200K光が灯る。
・しかし何と言っても、対向車目線への余分な光漏れが全くなく、また消費電力も少なく、さらには高温下での長時間点灯でのトラブル等の心配もありませんので遠慮なく安心して常時点灯できるというのが一番大きいですね。
・ただ、その分(光漏れがない分)、HIDと比べると暗く感じる傾向にあります。
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で...とりあえず今時点では大満足と言えます。
★<注意点>
焦らずじっくり一つずつ着実に施工しましょう。
※当方、元々せっかちでイラな性質のため失敗や忘れが多く時間ロスが多いです。たとえば、これで決まったと思った矢先、①+-逆接続不点灯、②バンパーカバー裏ウレタンクッション入れ忘れ、③フォグカバー裏ビス締め忘れ...等で余計な再脱着に無駄な時間を費やしてしまいました。
※夕方の作業で(作業場室温)42℃、やたら蚊も多くイライラし過ぎでミスの連発でした(言い訳と反省)。
以上3点(PIAAロービームHID ハイビームHID LEDフォグ)、休日のほとんどを費やしての作業になりましたが、作業場の車庫は軽く40℃超の灼熱地獄、根性なしの当方にとっては非常に厳しい一日となりました。涼しくなるまでしばらくの間こういった作業はもうやりたくありません。