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イッテツガエシのブログ一覧

2012年09月19日 イイね!

新型カローラアクシオのエアコンパネル 色替え 続編

<LEDチップ交換後の画像>


続き...
★問題点発生
その後、実際に夜間走行してみると、、、
◆やはり夜間は特に液晶部分バックの白がかなりがまぶしい。
◆また、エアコンインジケータの青点も予想外にまぶしく気になる。
◆さらに各スイッチ文字類の方も元の薄暗いグリーンと比べるとかなり明るくなってしまった。
※ただ、こちらは決してまぶしいという感じではなく個人的にはさほど気にならない、というかむしろ心地よい感じだ。とはいうものの一般的はややまぶしい部類に入るかもしれない。

結論...
★3528白交換は結果的に失敗だった....スミマセン
今からLED交換される方(白LEDへ交換される方)へ
にされる場合は・・・、通常の3528チップLED装着では輝度オーバー気味、特に液晶部分はかなりまぶしくなりますので(偏光フィルム反転/白黒反転をしない場合は)やめられた方がよろしいかと... 同じ3528チップLEDでも低光度タイプ(1,500mcdくらいの)がありますのでそちらを使われる事をおすすめします(または3216~3020へのダウンもよろしいかと)。
一方、スイッチ部イルミ用のLEDは通常の白3528で構わないと思いますが、あまり明るくない方が良い方は上記と同じ低光度タイプ3528チップLED(または3216~3020)にされると良いように思います。

他の色、青、赤等であれば3528級で全く問題ないと思います。その他、スカイブルー色(白と青の中間色)も出ていますのでこちらへの交換も面白いかと思われます。

<液晶のまぶしさ対策>
前記のような失敗から、
今度はLEDはそのままに「液晶偏光フィルム反転(白黒反転)」と、ついでにエアコンスイッチの青点⇒元の緑点に戻すことを...。
 ----------
ただ、これが(フィルム反転/色反転作業が)...作業自体の難易度はそれほどでもないのだがとにかく根気と時間を要する作業になるから私自身あまり気の乗らないどちらかというと苦手でやりたくない作業だ。じっくり落ち着いて少しずつ正確丁寧にやらないとまず良い結果は出ない。
※この作業は荒っぽいと液晶を割ってしまったり、フィルムに傷や折れ目が付いてしまう。そうなると当然ながら表示文字/画はうまく出ない。また糊がうまく除去できていないと見た目も悪くなるが同じように表示文字/画がくっきりキレイに出なかったりするので要注意だ。

※実は、うっかりフィルムハガシ~反転組み込み作業の写真のほとんどをうっかり消去してしまい、今回大変申し訳ないのですが文面にて簡単に私なりの手順を載せておりますので参照いただけますと幸いです。
--------------
作業手順的には、液晶部を取り出したら↓↓
①オモテ面のフィルムハガシ
②フィルム、液晶部の残った糊除去
③フィルムを反転貼り付け、出来上がり
・・・となるが、
これがなかなかどうして一筋縄にはいかない。
--------------
①は地道にシールハガシのスクレーパーでちょっとずつはがしてゆく。決してイライラせず地道にちょっとずつ進めてゆく。
※少し水気があるとキズが付きにくく滑りが良くなるので軽くガラスクリーナーなどをスプレーしながらやってゆくと良い。
<注意>
ここでは液晶側は簡単には傷はつかないがフィルム側は変形しやすく傷付きやすいのでとにかく気を付ける。
あと、無理な力を入れると液晶が簡単に割れるのでこれも要注意。
-------------
はがしたフィルムと液晶↓↓画像がこれしか残っていなくてスミマセン。
参考までに…この残った糊がクセ者で、作業時間のほとんどはこの糊除去に充てることになる。

②ティッシュをかぶせてシリコンオフ(塗装前の油分除去クリーナー)等をしみこませ数分おく。
いくらか糊が柔らかくなったところで液晶側ガラス面はシールハガシスクレーパーで、フィルム面はプラスチックヘラ等を使い糊をできるだけ除去する。
↑↑
一回では簡単に糊は除去不可能。この作業を数回繰り返すことになるがここでもヤケをおこさずじっくりとやってゆくこと。
★液晶側ガラス面は割れないように気を付けてスクレーパーでそぐようにはがせば良いが、フィルム側が問題、これがなかなかなかなか難しく無傷で終わらない糊除去作業になる。偏光フィルムだけは新しく別途用意しておいた方が無難かもしれない(これは通販で安価に入手可能、「エアコンパネル、偏光フィルム」で検索すればすぐにフィットする)。

<偏光フィルム裏返し再利用の場合>
フィルム糊除去の裏ワザテクニック的にはある程度糊が柔らかくなったところで消しゴムを使ってコツコツと糊を除去してゆくのも良い。
<注意>消しゴムは前後左右に動かさず必ず一方向にだけ動かし糊を追い込んで行く格好にする(特にフィルムの方は折れやすいため)。
※板金塗装屋さんなどが使うシールハガシゴムで除去という手がなくもないが、ここでは失敗が絶対許されないので(折れ曲がったり、ひどい傷を付けたり、また割れたりするとそれで終了になってしまうので)使いにくい。というか私には使いきれない。
----------------
うまく糊の除去ができたら
③フィルムを表裏逆にし接着剤または透明両面テープで液晶/フィルム面を仮貼り付ける。
・・・と言うには簡単だがこれがなかなか難しい。

※基本的には透明系両面テープ接着が簡単でよいが気泡ができやすい。この場合は極薄い洗剤を接着面にかけて仮貼り付けし、あとはヘラで気泡/水泡を追い出してゆく感じで仕上げる。接着面にゴミが噛むとウインドウフィルム同様に必ず気泡になるので注意。

※ちなみに私は、これらは透明系の接着剤で貼り付けているが、使う接着剤の種類は粘度が低くほぼ液体状のびやすいものが都合が良い。修正しやすく余分な接着剤の除去、気泡抜きを考えてのことだ。ここでは速乾性の強力接着剤は絶対避ける、修正が一切きかないから。

<注意>
②の行程では必ず糊は完全に除去しておく。少しでも残っていたらフィルム接着時に気泡が浮いて出るため。
※フィルムは接着せず「かぶせるがけ+端をテープで止めるだけ」でも良いが、その際は「フィルム」⇔「液晶」間に水分/油分が入り込んで色ムラが必ず出てくるので見栄えはかなり悪くなる。もちろん細かいことを気にさえしなければそれはそれで良いのだが。

======組み込んで出来上がり======

<色反転前はこんな感じで>

<出来上がり>

バックライトが明るい3528のためちょっと青みがかった色になりましたがまぶしさもなくまずまずかと。
Posted at 2012/09/19 20:55:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月18日 イイね!

新型カローラアクシオのエアコンパネル 色替え

薄いグリーンのイルミ自体が悪いとは思わないが、夜間のエアコンパネル視認性は今一つだ。もちろんイルミが明るすぎても夜間は視界が妨げられどうかとも思うが、今回はエアコンパネルの見やすさとオシャレ心を優先し「緑LED」⇒「白LED」に換装してみた。
※青色交換でもよかったが過去の体験上、(青は)最初は良いが長期間使い続けるとなぜか目が疲れる感じがしていたので今回青換装はやめて無難な白にした。
 ------------------
事前データが全くない新型車のためどのLEDチップが最適なのか、どう分解するのか全くわからないままだったが、とりあえずエアコンパネル分解から開始、
結論から言うと予想外にあっけなく脱着~換装できました
◆まずは一体型のオーディオパネル左右を手前に引っ張ってはずす。
◆するとエアコンパネルが出てくるからそれをまた手前に引っ張って外す。
※ここまでビス類は一切なく非常に簡素ながら合理的な造りで感心する。
<取り外したエアコン操作部一式>


◆分解してゆくが、特にこれと言って難所はなさそう。

◆図の部分のクリップ、ビス4本を外せば下記のエアコンパネルが出てくる。

◆ビス穴部、クリップ類は非常に折れやすので要注意だ。クリップ類はほとんどの場所が-ドライバーを刺して手前に起こせば簡単に外れる。
※ここまでほんの数分の作業だ。

◆基盤を取り出すには、まず最初にオモテ面とつながっている液晶部を図のように引き抜く必要があった。
※<注意>
ピンセットなどで無理せずちょっとずつ引き抜いてゆく事。液晶パネルもキズ付けないようくれぐれも注意。

◆後は数か所のクリップを外せば下記図の基盤が出てくる。
※どうやら3528級の大き目のチップLEDが装着されているようだ。交換には楽なサイズでほっと一安心。ただ経験上、交換するLEDチップを3528白チップにした場合、明るすぎの傾向にあるためちょっとその辺が心配と言えば心配。

◆図の黄○が液晶用、赤○が各スイッチ照明用の「緑LED」だ。
◆これら21個を3528チップLED(白)に換装する。
※右上の青○部は最初から白LEDなので今回はそのまま使う。
※それともう一か所、ついでに今回はエアコンスイッチインジケータ用チップLED(緑)を一個だけ2012(青)に交換してみた。

※<LED換装時の注意>
・既存のLED外しは絶対無理しないように(熱をかけすぎないよう、無理にはがしたり引っ張りすぎないように)!
・また、半田ごては精密機器用のものを使う。
・万一基盤が破損した場合、替えの部品を調達するのに数日かかる場合もあるから。
・言うまでもないことだが、エアコンスイッチパネル一式を組み付ける前に基盤だけで点灯試験をしてみる。
・その際はエンジンをかけたり止めたり、またライトのON/OFFを数回してみて電圧変化による点灯異常がないかも点検。
・LEDチップ交換の際は、ハンダを一気に大盛り?で乗せないようにし必要最小限にとどめる事。
・3528なら比較的熱には強いがそうは言ってもデリケートなチップLED、一気に多くハンダを盛るとそれだけ熱の逃げ方が遅くなるためか(チップLEDの)熱破損確率は高くなる。
・付け加えておくと、これらの熱破損は点灯試験時には出てこず、装着後しばらくして(数時間後)LEDの発光異常として出てくるからよけいに始末が悪い。
・面倒な脱着~緊張する細かい換装作業、さらにはこの作業においては必ずいくつかある難所を潜り抜けやっと無事終了を喜んでいた矢先の点灯不良は非常にショックが大きいものだ。

こんな感じになりました。しばらくはこのまま様子見としますが、3528白だとちょっと明るすぎかも(特に液晶部分がまぶしいので偏光フィルムを反転させ色の反転(白黒反転)させる必要があるかもし
れません)、というか間違いなくまぶしそうです。

★そしていざ夜間走行・・・結果的に3528白LED交換は失敗だったような…まぶしい!3020以下にすべきかと...後悔。
 明る過ぎか、そうでもないか、またガラスへの反射等々...しばらくいろんなパターンで夜間走行してみないとまだ何とも言えません。
続きは、
後日続きをUPしますのでしばらくお待ちください。
 -------------
なお、今回この車種、脱着からLED換装まで予想外に簡単でした。LED交換の初級編、訓練に最適と思われます。

★今回使ったチップLEDは(3528)が21個、ついでにエアコンON/OFFインジケータの緑色も青に一個だけ(2012)替えました。
Posted at 2012/09/18 21:52:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月13日 イイね!

トランク開閉用 グリップを付ける

 バックドア、トランク開閉時のグリップ、これらは今や当たり前のようにどんな車にも付いているが、なぜか今回購入のカローラには付いていない。メーカーはなぜこのような便利なものを付けないのか不思議でたまらない。
 トランクを閉める際、トランクパネルに直に手を触れないと閉められないというのは非常に不便で不愉快、かなり原始的だ。ワイヤレスリモコンでトランクを開けられる手の込んだシステムが付いていながら閉める時はトランクパネルを手あかで汚して(または汚れたトランクパネルで手を汚して)閉めるしかないのだ。
 ならば取り付けるしかないでしょう。

グリップは現行カムリ用(部品価格 定価でも\800-くらい)、あとビス類は別途取りつける車に合うものをそろえる(\100前後)。※今回は穴径を抑えたかったためM5-15mm



幸い、図のように取り付けスペースには問題なく

まずは裏地のパネルをはぐって図↑↑のようにカット


位置決め出来たらマジックで印をしてビス穴をあける。
ここで★<注意点>
穴開けの際は必ず(ドリル刃が勢い余ってオモテパネル面まで突いて損傷してしまわないよう)ドリル刃にテープでストッパーを付けておくこと、さもないと必ずオモテ面のパネルまで損傷させてしまう
事になる。
 また、穴あけの際は鉄粉が飛び散るので要所はシートをかけておいたほうが良い。




ビス2か所止めたらカバーパネルをかぶせて出来上がり。
かなり便利です。
Posted at 2012/09/13 21:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月05日 イイね!

アクシオ、フィールダーH16フォグ HID化 その後(一年経過後)・・・フォグカバーも交換

今度の新型カローラ系のフォグは最近のトヨタ車の例にもれずH16なる25W(19Wだったかもしれません)バルブが付いています。

↓↓それを
<25W廉価版HID⇒最終的に結構高価なメーカー品HID19Wに交換+カバーのシルバー塗装...下記は19WHID装着済みの画像>


 そもそも このフォグランプたるもの、元々はその言葉のとおり霧用補助照明灯であるべきもののはずですが、現実はヘッドライトとスモールの中間的な補助灯扱いになってきていて、実際にメーカー側も ヘッドライ>フォグ>スモール・・・こんな感じで設計している感があります。
  このH16というのはその典型でしょう。もちろんフォグの省電力化、LEDランプ化も視野に入れてのものだと思います。
 ※H25年8月、実際にハイブリッド発売と同時にLEDフォグランプが純正オプションに設定されました。
 ----------
 いずれにしても当方、全く役に立たないタダの飾りの20W級ハロゲンランプのFOGはいらない。中途半端で不十分な明かりはそれこそ無駄な電力を消費しているだけにしかならないから。
 しかし、HIDにした場合の熱対策、、レンズ及びその他周辺の焼け、グレア(glareまぶしい=光漏れ)はどの程度だろうか、配線の負荷、リレーは...、
 今回それでどうすべきかさんざん悩んだのですが、いつものようにまずやってみてそれから考えることに。
 そうは言っても考えるまでもなくHID-35W仕様ではキャパオーバーである事は明らか。で、・・・結局、まずは試しに!という事で25WHIDに換装してみることにしました。とにかく事前データがないため上記のようにすべてはまずやってみてから考えることに。
  ----------
まずは廉価版25W仕様のHIDキット装着、そして...。
 超安価なものは百害あって一利なし、かといって高価なものも今はまだ実験段階のため対象から外し、1万円前後のものを選んでみる。

 <そしていざ、購入、取り付けてみる>
※実は今回、私の買ったH16用なるHIDキット、あえて製品名は公表しませんが合うべきはずの口金形状が実際には合いませんでした。微妙に口金形状が違っていて、ちょっとカットが必要でした。ただ、ほんの少しの事だったのでここは問題なく削って合わせ事なきを得ましたが、
ただ、別件で問題発生。
まず
------------
①ガラス管がまっすぐでない。
・つまり発光点が狂っているはずで当然見栄えも良くない。
・光軸がうまく決まらない。
・片方が特に冗談みたいに歪んでいてまたグラグラもしていたためこれは交換してもらった。
②左右の色が違う。
・見栄えが悪すぎ。
③製品ムラがあるようで、消費電力が左右で違うようで片方だけがかなり熱くなる。
・↑↑このせいもあって色違いが特にひどく発生した。
・特に片方は35W級に近いものだったようで、そのせいもあってか光軸調整棒が融着した。←これはさすがに交換してもらいました。
④どうも取り付け固定が甘く緩いような。
・台座の材質が粗悪でもろいため基本的に緩くできているらしい(最悪)、、防水などあまり重視されていない。
⑤台座のプラスチック材質が弱くもろい。
・上記同様、
⑥どう見てもバラスト、バーナーの防水が不安(コード挿入部のパッキンが甘いような)。
・ ・・・。
------------
あげればきりがないのですが、まあ1万円以下の安価なものなので多少は目をつぶらないといけないでしょう。

<そして(多少の事は気にせずこの製品を)無事取り付け完了>
点灯直後、まだ青緑っぽいですが次第に黄色っぽくなります。
※ポジションランプの片方(右側)が切れていますが、これも…つい安価な物を買ってしまい、すぐに切れてしまいました。

映りが悪いですが、実際にはもっと白っぽいレモン色です。
 

 取り付け自体はいたって簡単でした。特にバンパーカバーを取り外すこともなく、
①ライナー(フェンダー内カバーの黒いの)をめくって、既存のランプとHIDランプを交換し、
②新設のHID用バラストの電源コードを元のフォグ配線カプラにポン付したら
③バラストを適当なところに仮固定し、
④HIDランプ⇔バラスト間の配線を繋いで
⑤点灯試験
⑥OKなら配線類、バラスト類を本固定
重要 角度調整を絶対お忘れなく。どんなライトも最後は角度調整で決まるといえます。それぞれのランプに合った適切な角度(一番広く照射しながらも対向車に出来るだけまぶしくない最適の角度)を探し出しましょう

これだけでOK。
消費電力も純正とほぼ同じW数なので、(やや立ち上がりが悪いような感はあるものの)特にリレーも不要のようです。

①の外し方
まずは作業しやすいように、ハンドルを目いっぱい切ってタイヤハウスを出来るだけ空けておく。
それから下にもぐって図の3か所、ビスを外す。

ライナー(黒いカバー)の止めクリップを一個外す。

図のクリップを外す。※クリップ中心の溝が縦を向くように90度回転させ引き抜けばすぐに抜ける。

あとは説明しにくいですが適当に引っ張ればある程度前部がはがれます。
※これで必要な交換作業は何とかできると思いますが、それでも作業しづらいようでしたらさらにもっとライナーを大幅にめくっておくと良い。


※この中で一番困難で時間がかかるのはバラスト類の固定でしょうか。ここは両面テープと大き目のタイラップ(配線バンド)、をうまく活用してやって行けば比較的簡単にうまく固定できます。そうは言っても大半が下にもぐっての作業になりますので時間だけは結構かかります。時間いゆとりを持って取り付けにかかりましょう。
 なお、今回バンパーカバー脱着はしておりませんが、それに馴れている方ならそうする(バンパーカバー脱着する)のが一番安全確実で早いと思います。


<色は黄色系3000Kに>
今や知る者も少ないマーシャル/シビエの丸っこい大型ランプ、それらを取り付けて喜んでいた時代を生きた当方にとって、FOGたるもの黄色であるべきという理念がありまして今回は3000Kにしました。
※実際に霧や雪の中(また雨天時もそうでしょう)において(青白系の光では全く前が見えない状態でも)黄色なら光がよく通り見えやすいと思います。霧やモヤの発生しやすい場所の街灯が黄色なのはそのためでもあります。

<とりあえずこの状態(HID25W仕様)にて、一年5000km走行してみての感想、結論>一部重複しますが、

・明るさはまずまずで細かいことを気にしなければ充分かと、
でも個人的には気になる点もかなり・・・、
まず
・基本的に純正フォグランプユニットはHID用のような光源(位置、絶対光量)に対してリフレクター(フォグランプの反射板)が適応していないため、
・光軸がうまく決まりません。
・どううまく光軸調整しても、(現状のさほど明るすぎない25W級でさえでも)対向車に対するグレア(glareまぶしさ、余分な光漏れ)は避けられません。決してひどい状態などではありませんが、点灯するにあたっては少々気を遣ってしまいます。
・また、元々製品的なものでもありますが、既存のハーネス流用ですので(別途リレーを入れていませんので)充分な光量、色が得られるまでには相当な時間がかかってしまいます。
・それと、残念ながら上記のように一年目で光軸調整棒(プラスチックです)が固着(というか融着)してしまいました。現在、左右両方ともに光軸調整部融着につき調整不可能状態です。
 ※なお、元々このH16の光軸調整プラネジは弱いようで純正20W級ハロゲンでも固着しやすいようです(グリス塗布等もムダ)。
・レンズも微妙に曇ってきました。UVカット、防水も甘いかと。


結論、ひ弱な純正フォグランプユニットH16に廉価版(製品ムラのある廉価版)HID25Wキットはお勧めできかねます。 
廉価版すべてがそうだとは思いません。今回たまたま運が悪かったのでしょう。ですが、今回このように痛い目に合ってしまった経緯もありまして、
 これを機に結局、今は⇒19W HIDキットのやや高価なものに交換しています。
 もちろん新たに純正H16フォグランプユニット一式を購入、(融着した光軸棒やレンズの曇ってしまった)ランプユニット一式は泣く泣く廃棄となりました。

<そして・・・>
 さすがにこの高価なHID19Wフォグキットだと、繊細な純正H16ユニットにもかかわらず今のところは快調で不具合は出ていません。レスポンスも良好で明るさ自体もむしろ廉価版の25~35W級より明るいのではと感じるくらいです。ただ、グレア(上向き方向への光漏れ)、こればかりはどうしようもありません。
 
★↑↑まだ交換したばかりですべてを把握しきれていません。つきましては、こちら(HID19Wフォグ)の様子は後日(5000km以上走行後、ある程度正確な状況がつかめてから)具体的なメーカーや仕様を紹介します。

ですが、
ひょっとすると、予算と時間が許せばこの先、純正LEDフォグに近々交換するかもしれません。良質のHIDキットとはいっても避けられないグレアで対向車へ迷惑がかかっているかもしれない、そう思うとつい点灯するのにも気が引けてしまい、これでは全く意味のないものと言わざるを得ません。


ところで、<はじめて取り付けに挑戦される方への注意点>
・口金部分はプラスチックで成形されているため無理に押し込む+無理に回すと、必ず(その爪部分が)割れるので要注意。余裕で割合簡単に入る/回る状態でなければ無理に入れ込まず、形状を確かめ正確にフィットするよう爪部分を削る。
・削る、仮合わせテストの際は必ずパッキンを外した状態で行う。またその際はガラス管に当たらないよう十分に注意。
※元々(口金、爪部は)その材質がもろいこともあってやや大きめ、緩めにできていることが多いみたい。
・バーナーには絶対手を触れない。
・なお、消費電力は下がるか同等なケースがほとんどですので、通常は別途リレーがなくとも充分かと思われます。
・バラスト類はどんなものも万全とは言いいがたくけっこう腐食しやすいので出来るだけ水がかかりにくく、また水のたまりにくい場所に設置する。
・点灯しない場合、まず車体側からのカプラ接続部が+-逆になっていないかチェック。結構多いです。


そしてその後、フォグランプカバーを塗装してみました。
元々はこのような感じで

 プラスチック無垢のカバーがどうも貧相で、しかもキズが付きやすい性質のため、その辺が気になってのことです。
 貼り付けるだけのカバーはうまく合わないものが多く、またはがれやすくもあり見た目も不自然でどうも好きになれません。…というかまだ16系カローラシリーズ用は販売されていません(ハイブリッド追加後はフィールダー/アクシオともにかなりの台数が好調に売れているようなのですが…)。

塗装済カバーを装着するとこんな感じに
ボディー同色も試しましたが、案外不自然でした。結果、無難な高輝度シルバーに塗装。でも、もっとガンメタよりでも良かったかも、

幸いカバーはオモテからはめ込む形状ですので簡単に交換可能です、普通は...。

ところがっ、当方のアクシオ⇒モデリスタエアロが邪魔になってそうも行かないっ。

仕方ないので図のように両サイドから部分的に必要なところだけモデリスタエアロを少しずつめくってゆく。
キズ防止にマスキングテープ貼って

何とか既存のカバー取り外しできました。

下記画像のように、4か所の爪で止まっているだけですが、念のため裏側から押し出す方法で取り外しました。


それを塗装し、何とか無事に元通りに装着。

 モデリスタエアロのハガシは上記図のように必要最小限にとどめましたが、今回は運良くうまいこと両面テープがはがせたこともあってそのまま貼り付け直したらそれでOKでした。
 この部分はフェンダー折り返し部のビス止めや底面のブラケットによる固定等があるため比較的両面テープ接着依存度が低い個所なのかもしれません。

何はともあれ無事交換装着終了。

遠目に見るとこんな感じ
購入当時のアクシオ

今のフォグカバー交換済みアクシオ


購入当時のアクシオ

今のフォグカバー交換済みアクシオ

色は高輝度シルバーにしましたが、パール白のボディーに良く合っていると思います。黒のボディーだとボディー同色が良いかもしれません。シルバーボディーだとクロームメッキ等が合うのかもしれません。

かかった手間の割に大きく様変わりした(カッコ良くなった)とは言えないような?自己満足の世界

===そしてその後====
H26年4月、現時点では「スタンレーレイブリック・ トヨタ LEDフォグランプシステムLF06」に交換しております。こちらはグレアをはじめとした一切のトラブルが全くなく安心です。ただ、雪の降る状況においては見事に雪が詰まって融けませんので全く使い物になりません(その期間はわずかではありますが)。

Posted at 2012/09/05 23:16:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月05日 イイね!

新型カローラアクシオのタイヤホイール交換 3セット目でなんとなく良い感じになった。

 前回掲載のタイヤホイールセット、相性、走行性能、乗り心地、騒音◎、これと言って特に問題点もなく快調で...最初は↓↓これで充分満足していたが、

 次第にどこか何か気に入らなくなってきた。どこがどうだっとうまく説明しきれないのだが、そもそもこのデザイン(濃色系には合いそうだが)、白パールのボディーカラーにどうも合わないような気がした。それにタイヤ径が微妙に大きくなってしまった事でタイヤがやたら大きく(高さが大きく)見えて、ん~やはり何か変。

 そう思い始めたらもう止まらない。早速次なるタイヤホイール候補をいろいろ探してみる。
ここは素直に純正OPと行きたいところだが、あいにく今回の新型用純正ホイールにはろくなものがない(ゴメンナサイ、でも本当の事)。
 で、ふと思った。旧型14'系のホイール(特にガンメタのやつ)が似合うかも。
 -----------------
 そう思っていた矢先、運良くたまたま下記画像のような(14’系純正の202用ガンメタの)まだ新品同様のタイヤホイールを目ざとく見つけ、さらに運の良いことに(上記装着のタイヤホイールと)物々交換していただいた。

 こちらは6J-16、オフセット45になるため余裕で装着(最初のはギリギリだった)、タイヤも標準でBSのよさそうなもの(・・・かどうか知らないがTURANZA ER300とそれらしいロゴがある)が付いている。 装着後、実走してみると思いのほか機能面での相性★★★★★、走行性能★★★★☆、乗り心地★★★★☆、騒音★★★★☆、全般的には◎だ。純正品にしては(…失礼)見た目も悪くない。
これで決まりだ、最初はそう思った(いや、そう思いたかった、2回目の交換だし)。
 ただ、何かどことなく見た目の相性が最初に思い描いたものと比べて★★★☆☆、いまいちなのだ。
 心のどこかでタイヤ径が合わないような、ガンメタカラーも何か似合わない、シルバー系の方が似合うかも、そんな気がしていた。でも心の奥にしまっておいた。せっかく交換したばかりなので。
 ---------------
 数日、そう思いながら過ごしていたがやはり気になるものは気になる。この悪い性格はどうしようもなく気が付いたらそこには同じホイールのシルバータイプを準備してる自分がいた。
※このシルバー色の純正14’系アルミホイールだが、これまたほぼ未使用のスタッドレス付をタイミングよく見つけしかも運よく安価に分けていただけた。
 ただ、さすがにタイヤの方は、まだ連日35℃の猛暑で当たり前だがまだ当分雪など降りそうもないし(元々雪の降らない瀬戸内温暖な気候でスタッドレスはいらないかも)、仕方ないから(今度はきっちり径を合わせて)新品の185/55-16を買って組み換えた。

 旧型人間の当方にとってタイヤといえば静かで性能の良いレグノかアスペックしかないと思っていた(本当はそれしか知らない)が、さすがにアスペックはもう死語に近いらしく今はdBシリーズだという。またそれ以外にも石同然だと思っていた(それだけ硬いという例え)その他銘柄にも中々良い物があるという。
 そもそも今回希望のサイズ185/55-16はレグノにもdBにもない。今回は逆にこの185/55-16サイズのある銘柄から選ぶしかなさそう。
 個人的には[ブルーアース]シリーズに好感触を持っていた当方としては、今回は価格対比で発売されたばかりの「ブルーアースA」を選んだ。
※ディーラに頼んでみたら以外と安かったので即日取り付け。すべてコミコミ(スッタッドレスも別ホイールに組み換え費含む)で6万弱と割高、いや割安だった。

 結果、ハンドリングにシャープさはなくなったが、逆に非常に素直で扱いやすくなり操舵もすごく軽くなった★★★★★、乗り心地★★★★★、静粛性★★★★★、全般的にクセがなくなりストレスがなくなった。
 やはり大衆セダンたるもの、あまり目立たない範囲内でさりげなく良質の純正品/社外品をうまく活用し上品に決めるのがまともな人間のやることだ。

これで、タイヤホイールは一応終結宣言!だと思います、たぶん。

※なお純正ホイールには専用ナットが必要ですのでお忘れなく。

Posted at 2012/09/05 21:39:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #カローラハイブリッド インテリアイルミの電源取り箇所 https://minkara.carview.co.jp/userid/1332326/car/3636925/7928042/note.aspx
何シテル?   09/08 08:46
 何事もあきらめずにとことんやってみる。気になる事があればまずやってみてそれから考える、という方針です。そんなスタイルですからこれまでの失敗談といえば数えきれま...
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