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イッテツガエシのブログ一覧

2012年08月29日 イイね!

純正スピーカー~社外スピーカー交換について、裏ワザ 邪道テクも

<純正スピーカーは侮れない>
最近の純正スピーカーの音が意外に良い事に気づかれた方は少なくないと思います。純正ドアスピーカーの場合、スピーカー自体を取り出してみますと、ご覧のような枠一体式で必要最小限のローコスト部材(超小型マグネット、他各最低限素材のコーン紙、枠部材)で構成されていて非常に軽量なのにはびっくりしてしまいます。それにもかかわらず結構な音(特に低音)が出るのは内装パネルほか各部品も含めてすべて装着した状態で初めてうまく全体がバランスするように合理的に設計されていることによるものです。
<しかしその純正品にも限界点が>
ただ、実にうまく構成されてはいるものの、その限られた予算、重量内での産物には自ずと限界点があります。ダイナミックレンジの大きいソースでは音量を上げると(またはちょっと低音をブーストすると)必ず無理が出てきて音割れしたり歪っぽい音になってしまいます。
そのあたりで不満、役不足を感じ始めた時が社外スピーカーへの交換時になります。ただぼんやりとカロッツェリア、アルパインの名前だけで交換しても何の意味も持ちません。

<社外スピーカー交換したが、かえって音が悪くなった?>
純正スピーカーを社外の高価なものに交換しても極端に違いが分からない、むしろ悪くなったように錯覚してしまうことがままあります。その場合たいていは中高音が勝ちすぎ低音が甘くなりスケール感が鈍ってしまった事に起因します。音のスケール感を決める基本は低音にありますが、つまりその低音がスピーカー交換でうまく引き出せていない(取り付けが甘い)ことによります。もちろん取り付け直後では高級スピーカー特有のエージング(鳴らしこみ)不足によるところも大きいのですが。
単にユニット交換しただけではそうと聞かされずに聞き比べるとおそらく純正の方が心地よく感じるでしょう。

 <その取り付けの甘さ、原因①>
 ならば、ということで大がかりなデッドニングを考えることになろうかと思われるが、ここでちょっと待っていただきたい。その前にチェックしたいのが内装ドア内張り面⇔スピーカー前面がとうまくフィットしているかどうか、だ。
 純正スピーカーでそれなりに低音が出る理由の一つに、ドア内張りとスピーカー前面がぴったりフィットするよう構成されていて、ドア内張りそのものをスピーカー前面パネルとしてうまく活用していることにある。ドア鉄板+ドア内装内張りの2点で考えられているのだ。
 まずはこの点(内装ドア内張り面とうまくスピーカー前面がフィットしているかどうか)をしっかりチェック。
 隙間があるようなら厚めのエプトシーラー等をスピーカー外周にぐるっと貼り付ければ大抵はそれだけでOKだ。これだけでかなり低音が改善されたはずだ。
 余力があればついでに内張りの要所(スピーカー穴周辺やビビりやすいところ)にその制振材類を貼っておくと良い。これでさらに見違えるほど低音は改善されたと思う。内装のビビリも出にくくなったと思う。
 デッドニングはそれでも不満が残ればそれから考える。何と言ってもデッドニング⇒ドア鉄板穴、隙間をつぶす⇒ドアのメンテナンスは一切できなくなる、その辺もよく考えてからにしたい。
 仮にいくらドア鉄板を完全デッドニングしたつもりでもスピーカー前面と内張りの密着が悪いと音が内張りの内外で乱反射してしまい相殺され本来の低音が出ないばかりか内装が共鳴してビビリが発生したりする。

<上記スピーカー前面⇔内張りのアタリチェック方法、対策>
 内張りオモテ面のスピーカー網目のところからスポットライトを照射して内貼りを押して見てみるとある程度のアタリ具合は見えるし押した時の感触で状態がつかめるはず。
 
※非常に残念ながら、スピーカーメーカー供給の高価なボード類が以外にも内装とうまくフィットしないケースが多いのは事実です。

<安価に仕上げる裏ワザ、邪道?>
画像のように純正スピーカーを分解して枠部分だけを生かしてそれにスピーカーを接着剤で固定。内側に制振材を貼れば結構なものが出来上がります。何といっても純正品そのもの利用なのでドア鉄板、内張りとの密着性は図らずとも最良な状態に持って行けます。もちろん費用も接着剤代程度だ。

①純正スピーカーを分解
オモテは白い枠のところをペンチで挟んで引っ張ればはがれます。
次に裏の支持部をカット。


②枠とコードを残してコーン紙を除去。
※この時コードは再利用するのでマグネットの付け根で(コードが最長に残るよう)切る。
裏面の突起をカッターで除去。


③スピーカー部を完全に分離、枠とコネクタ、コードのみ残し、
枠裏面の突起をカッターで平らにする。


④枠オモテ面の突起部分をカッターで平らにする。
既存のカットしたコードにチューブを通して平型端子を付ける。
裏面に制振材を貼り付ける※ここではオトナシートを貼ったがブチルゴム系の方が良いかも


⑤制振材は凸凹部分に合わせてドライバーなどで細部まで貼りつめる。
完成したら、取り付け部分に接着剤を乗せてゆく。


⑥今回は万一の失敗(接着材の過不足や位置ずれ)に備えて、補修可能なように弾性のある接着剤「コニシ速乾GPクリア」を使ったが本来ならもっと強力で速乾性のあるものを選んだ方がよかったかもしれない。

最後にオモテエッジ外周にエプトシーラーを貼って完成。

※このボンドだと乾くまで丸1日おく必要があるが細かな位置調整、部分補修が可能な分、失敗なく気楽にできる。
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こんな感じで出来上がりました。決して面倒ではありませんが、接着剤が硬化するまでちょっと時間がかかります。それが難点と言えば難点ですが。
元々付いていたスピーカー枠ですから高さ大きさともにぴったりです。

以上、あくまでも個人的な独断と偏見に満ちた邪道での製作になります。いろいろなご意見があろうかと思われますが半素人的作業&意見ですので、その辺どうぞご理解ご了承願います。

今、下記新車のカローラにて活躍中ですが、なかなか快調です(35Hzくらい~順調に出ています、ビビリなし)。
Posted at 2012/08/29 23:06:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月28日 イイね!

新型カローラアクシオのドレスアップ タイヤホイール、ナビ、オーディオ、カメラ、モデリスタエアロ...ついでにマッドガード

平成24年9月、2か月待ちの<新型カローラ・アクシオ *ラグゼール>がやっと納車になりました。

 この記事のずっと下の方にありますパッソKGC30からの代替えになります。パッソの燃費が以外に悪かったし(身内所有のプレミオ1800の方が良いのだ)、今一つ使い勝手がよくなかった、走りが最悪だったことなどが発端となり気が付いたら替えていた、みたいな感じですね。同じカローラ店でまたお世話になりました(当方、カローラ店の回し者ではありません)。
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<その新型カローラとはこんな車>
 巷ではハイブリッド、RV系全盛の時代、これといった目玉もなく今もっとも流行らない地味な車です(24年秋現在)。しかしながら目立たずも地味ながら堅実に進化している車でもあります。
 元々トヨタを代表する歴史ある大衆向けの量販車の代表車。合理的でありながらも細部の造りの良さ、整備性、耐久性、それに何と言っても取り回しの良さ、経済性においては天下一品です。
 海外、特に東南アジアなどに出かけたことのある人ならカローラ(特に旧型、旧々、さらには旧旧々型、もう一つおまけに旧々々々型)が多く走っているのを見かけたことがあると思います。それだけ過酷な条件下でもそれなりに長期間、安いコストでしっかり働いてくれる丈夫で安心なすぐれものなのです。もちろん見栄えや乗り心地だって決して悪くはない。
 このようないわゆる大衆車ではありますが、しかし、である。このカローラセダン(アクシオ)、決めればこれがなかなか渋くなるのです。幸いパーツ類も大抵はフィールダー流用可能です。
 
<乗ってみて>
◆最初に感じた事
実質車格ダウンしたはずの当カローラですが、はじめてドアを開けて運転席に乗ったその瞬間から良い方向に予想がはずれました。ドアの開閉から各操作類の質感、重厚感ははこれまでで最高のレベルに仕上がっていました。

◆走行性能、 
 エンジンですが今回からは上級グレードにも1500しか用意されていないのが少々さびしい限りですが、それでも走りはかなり改善されていて、おそらくミッション(CVT)の性能アップによるところが大きいかと思われますが、おとなしいながらもまずまずの走りといった感じです。前代モデルのエンジン音ばかりで加速感がいまいちついてこない、といった風ではなくなりました。
 
◆静粛性
 エンジン音、かなり静かになっていますがそれだけではありません。特に、そのエンジン音にヒステリックでがさつなところがなくマイルドで心地よいと言えます。
 車体の剛性がアップしている感じで、それを示すかのようにその路面からの音(ロードノイズ)も激減していて、これまたマイルドで角がなく快適です。

◆装備
 まさにこんな装備があったらウレシイ、というものがほとんど付いています。個人的に気に入っている装備としては、
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HIDヘッドライト、 イルミネーテッドエントリー、 スマートキー、 ステアリングリモコン、 照明付きの全ドアワンタッチ式パワーウインドウ、 リアワイパー、 前ガラスにトップシェード高遮音ガラス、 前撥水ガラス、 スイッチ照明付リバース連動自動格納リモコンミラー、 オートハイビーム、 シートヒーター/クーラー、 エアコン内装備のナノイー、マルチインフォメーションメーター、 VSC/TRC...等々、
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 なかでも今回のモデルから採用された「シートヒーター/クーラー」「リアワイパー」「ナノイー」「濃い目のトップシェード付高遮音前ガラス」などは非常にありがたい装備です。

 装備面ももちろんですが、細部の造りにもアクア、ビッツ、ポルテ等とは次元の違うワンランク上の車格であることを感じさせられます。

 
<パールホワイトを選らぶ>
◆色はさんざん迷った挙句、(本当は209ブラックマイカが欲しかったのです)今後の手入れを考えて白パールに。それというのも、実は前々回が黒フィールダーだったのだが、その濃色ボディーカラーの手入れが大変なことを思い知らされていたから。
 もちろんキズや汚れ、細かいことをあまり気にしない向きには黒系もありでしょう。しかし、一般的にみてプロの方以外、濃色系の手入れは困難だと思えます。
 濃色車は少なくとも屋根付き駐車場、こまめに手入れのできる環境がないとすぐに黄砂、雨ジミ、鳥糞なんかでボロボロになってしまうでしょう。こればかりはコーティングをかけているか否かによりません。ただ、白パールも鉄粉、ピッチ付着に弱く、また板金塗装の折には色合わせが困難いという弱点があるにはありますが・・・。
 
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 前置きが長くなりましたが、そんなこんなで納車までかなり期間があったこともあり倉庫は揃えていたドレスアップパーツでいっぱい(頭の中もいっぱい)、納車後はもう我慢できず仕事もサボって即、それらの取り付けにかかりました。
 3日間の半徹夜作業も含みやっとそれなりの形になりました。

今、検討中の方に少しでも参考になればと思いペンを執ってみました。

まずは、
①<タイヤホイールから>
◆最初から新型専用の純正品(15インチで見た目もちょっと貧相かな)や超高価なものを付ける気は毛頭なく、かといって安価な特売品は論外、そこで日頃の取扱い、乗り心地、コストパフォーマンス等考慮の上、探しまくってやっと見つかったのがこれ、「エクスプローラ」なるホイール16インチ6.5J(+43)+「ヨコハマアース1」195/55-16。
 展示品のためオール込みで\70,000-程度でした!! それなりに高級感もありまあまあ満足。

★ただ、ここで問題点発覚!改めてカローラカタログをよく見てすごく不安に・・・。旧14'系と同じだろうという安易な推測の下、購入していたものの、どうやら新型カローラはベルタとかヴィッツベースで標準が何と5J-14 、OPアルミで5.5J-15 ??,これはまずい!はみ出るかも
納車まで不安な日々が続く・・・

納車引き取り後はいてもたってもいられず、まず最初にこの問題から、
おそるおそる前側から取り付けてみる、、ダメなら仕方ない、
すると、
それらの心配をよそにあっさり問題なく収まりました。ただほとんど余裕のない状態です。そんな風ですから、なぜか必要以上に幅広に大きく見えてしまい全体のバランスが今一つな感じです。まあいいか、ということでこのまましばらく乗る事に...。

とりあえず同じ不安をいだいていらっしゃる方に、参考になればと掲載しておきます。
※6.5J-16(+43)、195/55-16でツライチまでほんの数ミリ余裕という状況です(サスはノーマル)。

★これらは後に旧純正品に交換しています。

次に
②<エアロ>
純正のサイドステップ、+ 前モデリスタ

モデリスタは先端のとがっている部分が生理的にどうしても好きになれませんが、他にこれといったパーツが見当たらなかったためここは妥協。とはいえ、いざ取り付けてみるとワンポイントアクセントのメッキモールが非常によい感じです。モールが同色なのもポイントです。 ※もう一つTRDもありますがこちらはクセがあって少なくともセダンには似合わない気がしました。

<取り付け>
 これらは、特に加工やバンパー脱着不要で簡単に取り付け可能。サイドも同様。全部でものの30分もあれば簡単に取り付けられます。
 ただ接着テープ止めがほとんどなので一発で決めないと修正はまず不可能です。また、接着部分には無理な負荷がかからない状態(仮止め状態で無理なくピッタリ合っている状態)で接着止めしないと後々必ず接着部分がはがれてきますからこの辺も要注意かと。

<リアは・・・?>
前、横、ここまでやると当然ながら後、リアが間抜けで問題。旧々型12’系にはC-ONEの良いものがありましたが今はどこにも該当がないっ。今後に期待。

…で、後日、仕方ないからリアは純正マッドガードを

サイドマッドガードで途切れた感じだったのを何とかこれ(純正マッドガード/リア)で回避
※こちらはリアだけで注文可能。ほんの数千円。
◆なお、取り付けは、ビス+両面テープ貼り付けになります。
簡単に数分で取り付きますが、それでもきちっと位置を隙間なく決めないと必ずウキが出来てみっともないばかりでなく汚れや小石がたまってしまうので注意しましょう。


③<ナビ関連>
 本来なら何としても使い慣れていて気に入っている手持ちのアルパインビッグX VIE-X088VSをインストールしたかったのですが、簡単には行きそうもなくこれは今後の課題にしてとりあえず2番目に気にっているパナソニックCN-H500WDを前車からの移設で取り付けました。

※当方のこだわりである「ワイヤレスリモコンがフルで使える」「サブウーファーRCA出力がある」その他、性能、コストパフォーマンスどれをとってもほかの選択肢はありませんでした。
 それ以外にも、データ更新が3年間無料で(メーカーから更新DVDが送られてくる)、しかも簡単に行えるというメリットは大きいです。

 今回は、運良く新型CN-H510WD発売に伴い旧型が安く購入できました。※購入価格8万円程度とラッキーでした。純正ナビなら廉価版さえ買えない値段でHDD上級ナビが買えるのだ。機能的にも純正に勝るとも劣る部分などくない。
※純正品はトヨタ関係者しかわからないような不親切な仕組み制約があって好きではありません。
 マップオンデマンド無料更新も簡単とは言い難く恐ろしく時間もかかる。本来もっと簡単であるべきはずのG-BOOK関連も普通に使っている人をまず見たことがない。簡単であるはずべきの純正品があろうことか複雑で難しすぎるのだ、一般人には。
 加えて走行中のナビ操作関連(TV/ナビキットを入れてもいちいちスイッチ操作が面倒でしかも地図の復帰に問題もあり)それらの制約等のデメリットを受け入れてまで純正を取り付ける意味があるだろうか。

★ただ、こんな風に良いことずくめのパナソニックHクラスストラーダ、残念なことに譲れない致命的な欠陥が一か所あるにはある。失礼ながらパナソニックストラーダの発展を願ってあえて辛口で書かせていただきますが、それはHDDオーディオ再生中の一時停止、停止機能がないこと。これはアルパインやカロッツェリアには当たり前のようにあります。このような単純で必要な機能がないというのは疑問です。純正品との併売から故意にそうなったのでしょうか。純正品(のパナソニック製)にはちゃんと一時停止/停止機能がありますからそうとしか思えない状況です。\1,000のCDプレーヤーでも当たり前についている機構ですから。
 もちろんカタログにも取説にもこのような不都合な事は載っていませんので今、検討されている方は充分ご注意を...。現状ではもしワイドサイズのアルパインがあったら私はそちらを選ぶだろう。ゴメンナサイ

 
★何と言ってもパナソニックナビで一番大きいのは家庭用TVビエラ譲りの簡単操作ワイヤレスリモコンが当たり前に便利に使えることです。運転席からはハンドルリモコンでわずかな操作が出来なくもないですが助手席から(また後部座席から)の操作にはワイヤレスリモコンは絶対欠かせない、必需品です。
 もちろん運転席からの各オーディオ/ナビ操作も運転中揺れながらタッチパネル操作するのは困難を極めますがワイヤレスリモコンなら簡単です。タッチパネルが手あかで汚らしくなる事もない。

<取り付け>
 簡単そのもの、取説なしでものの数分でポン付完了。パネルは引っ張るだけで簡単に外れます。配線も10P/6P/5P/20P仕様(5Pは車速類、20Pはハンドルリモコン)仕様ですのでかんたん。

★唯一、パネル外しの際、プラスチックの止めピンが外れてコンソール内に落ち行方不明になる事がしばしばありますので注意!!

※なお、ついでに手持ちのアルパイン6連DVDチェンジャーを前車から移設取り付けしましたが、前回のアルパインナビと違って今度は連動できず単体での扱いになってしまいました。この件は後日UP予定。

④<バックカメラ>
 トヨタ純正を除いた全カメラの中で今、一番画像が鮮明でキレイだと思えるイクリプスBEC111を事前に用意していましたが、
 前データがなく推測で取り付けにかかって…まずはガーニッシュ外しのためトランク裏カバーを外してみると…、
 何と、取り付け部分には純正一体式カメラが付くようにトランクパネル鉄板に大きな四角い穴が開いているではありませんか。そこからガーニッシュの四角穴に向かってカバーが付いています(純正一体式カメラ状のカバー)。
 さらによく見てるとカメラ収納取り付け部分のスペース(ガーニッシュ裏)の奥行きのがあまりないようで、汎用カメラだと取り付けが少々困難な状況です。※普通に付ければかなりカメラが突出する格好になりそうです。

 それでも(カメラの突出がかなり大きくなっても)かまわなければ⇒ガーニッシュさえ加工すれば取り付けできそうですが、カメラの突出を出来るだけ少なくしようと思えば⇒ガーニッシュはそのままに既存のボディ穴位置に少しだけカメラを埋め込むようにどうにかして取り付ける、選択肢は上記2つしかなさそうです。

 カメラを目立たないように取り付けたかったからガーニッシュ穴を加工することなく既存の車体側の四角い大きな穴にカメラを埋め込めるよう考えてみる。
 そこで元々付いていたカメラ穴カバーにカメラを取り付けてみる事に。まずはそのカバーを部分カット、それにカメラ本体をブラケットと両面テープで仮固定、そしてその周辺をホットボンド&両面テープグルグル巻で何とか接着&防水、位置決めに多少戸惑いましたがここは何とか画像のように事なきを得ました。

★ただ今回、紆余曲折しながらも無事に取りつけはできたものの本来ならどう考えてもスマートに純正バックカメラを取り付けるべきでしょう。値段自体もそう変わらない事ですし。

<注意>
※位置決めされる場合は、完全に位置が決まるまではガーニッシュ両サイドの固定ピンを抜いてから仮合わせする。ピンを何度も脱着するのは困難です。

⑤<スピーカー、ウーファー>
◆あらかじめトヨタに聞いていたスピーカサイズは各16cm4発とのこと。それで、カロッツェリア16cmTS-C1610A/TS-J1610を用意していていざ取り付け、★本来ならアルパイン17cm4発で行きたかったのですが・・・。
★しかし、ここで大問題発生、何とトヨタの言う16cmとは通称17cmのことらしい。車体側付属のスピーカー、ホールともに(前後ともに)17cm仕様ではないか。逆にカロッツェリア16cmでは小さすぎて隙間ができうまくフィットしないのだ。
ここで、すべて仕切り直し。アルパインかカロッツェリアかと迷いましたがツイーターの取り付け性を考慮し、前カロッツェリアTS-C1710AⅡ+後ろTS-J1710のセットで再スタート。

◆こちらは難なく取り付きました。整備性を考え大げさなデッドニングは一切しない方針で不足分はウーファーで補てんするつもりです(ただし防振対策はする)。
※元々ナビ付属アンプパワーの駆動+16/17cmスピーカーの限界点を考えるとデッドニング効果よりもその弊害面で疑問が残ります。板金塗装、軽整備など一切できないこういった前提でのデッドニングなどとんでもないこと。
★それよりみんな忘れている事があります。重要なのはドア内貼りの防振だ。純正スピーカーがあのゴミみたいなスピーカーで(スミマセン)あれだけの低音が出るのは全体をうまくバランスさせてドア内貼りもうまくパネルとして利用している事にあります。社外スピーカーに交換したもののいまいち音がよくならないと感じた方は少なくないと思います、そう<内張り面>⇔<スピーカー前面>がうまくフィットしていない事によるものです。
 ここでは内張りの要所をエプトシーラーで防音制振。
※手法は後日upします。

◆ツイーターは画像のような位置に付けましたが欲を言えばちょっと上向きに、また完全に埋め込みたいところです。


その後改良済み(フォトアップもご覧ください)

画像のようなリングをはめ込んでスキや段差をごまかす。

★これらは事情により後にソニックデザインSP-C10に交換しています。


⑥<ウーファー>
◆トランク下スペアタイヤ部埋め込みのカロッツェリアTS-WX610Aをチョイス、トランク空間を全く犠牲にしないという優れもの。
  一見、どう見ても大した音が出そうもなく受け入れがたい感じがしますが、これがなかなかどうして意外とよく鳴るのです。
 テスト音で鳴らしてみると実聴で何とか26~28Hzまで音は出ますが、まあ通常40Hzくらいまでが実用帯域というところでしょうか。超々低音をあまり得意としていないものの、それでも体感できる低音は非常に良質のものと言えます。
 他にもアルパインSWE3000や同社TS-WX66A/88Aと聞き比べてもこれが最高に思えました(トランク設置の場合)。シート下設置用小型ウーファーにありがちなボコボコという見せかけの低音とは別次元の空気が揺れる感じのスケール感が何とも言えずGOOD。ただ、ボディー直取り付けという事もあってか音圧(というか振動)でトランク部~リアガラス~鏡がやたら振動してブレるのがちょっと気にならないでもない。

<取り付けてみて>
 ドアスピーカーはどうせならアルパイン最上級機にすべきだったでしょうか、ちょっと後悔。アルパイン上級機に馴れきってしまった当方の耳にはカロッツェリアの音は確かに正確で非常に繊細鮮明ながら、何だろう?TS-C/Jは何かキレイにまとまり過ぎてどこかちょっと物足らない感じがします。エージング不足でしょうか、今後の音質変化に期待。
 まあ、いずれにしてもアルパイン上級機の大きなトゥイーターはドア側に奥行きがないから付かないし、仕方ないか。 少なくともトゥイーターは、危険で目障りで芸のないダッシュボード上設置などする気は全くありませんし。

⑦<ドアカーテシランプ>
スピーカー取り付けの際、ついでに付けました。もちろんランプLED仕様。解体屋で見つけたマツダ車ものですがうまくフィットしました。


⑧<モデリスタ メッキミラーカバー>

画像のように簡単に貼り付けるだけのものですが、結構インパクトがあり車が冴えます。
ただ、これが(貼るだけの簡単な部分メッキカバーが)\15,750-定価販売、 どう思いますか、ちょっといやかなり値段高過ぎ!そうとわかっていて買う方も悪い…

⑨あとフォグHID、マフラー、リア周りエアロ、ルームランプLED、エアコン/パワーウインドウ/エンジンスタート...等の照明LED打ちかえ....後日掲載しますので今しばらくお待ちください。
Posted at 2012/08/28 15:54:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月05日 イイね!

旧ビッグX VIE-X088→新型ビッグX VIE-X088Vに交換してみて...

旧ビッグX VIE-X088→新型ビッグX VIE-X088Vに交換してみて... 苦労して旧ビッグX(VIE-X088)をフィールダーに取り付けて以来、特に不満もなくずっと使っていましたが、新型BIGX(VIE-X088V)のカタログを見ているとどうしても欲しくなってしまった。
元々かなり完成度の高いものでしたので新⇔旧大きく違わないと思っておりましたが、よく調べてみると下記のように目立たないが確実な進化が多数あるようです。
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※個人的には地デジ感度アップにウォークマン対応、それに何よりも地図データ(12/13/14年分)3年間無料が最大の決め手になったのですが...。
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いろいろ調査してみると違いは結構大きい。ビッグX X088が発売された2010年6月から2年弱、現行の2011型X088Vに代わるまでまで表に出ない不具合やお客の要望がかなりあったようで、現行X088Vはそういう意味ではほぼ完成型なのかもしれません。
<主な違い>
・スイッチ類の改良によりスイッチ操作がしやすくなった(一発地デジ/行き先ボタン...)
・LEDバックライトの改良(ますます画像がキレイに、今では写真を貼ったかのような鮮明な画質)
・Bletoothオーディオ、ウォークマン対応になる。
・DVD/TV⇔ナビ、2画面表示可能になる。
・リアモニターリンク関連改良。
・12/13/14年まで3年間地図データ更新無料
・地デジ感度アップ(個人的にはダントツ、史上最強だと思う)
・その他ナビのプログラム改良
・・・まだまだありそうですが今回の主な改良点はこんな感じだと思います。
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新型X088Vはなかなか値段が下がらないため高い買い物になってしまいましたが、さて新旧交換の意味があったのかどうか、これからレポートしますので今しばらくお待ちください。

<2012年4/4、X088→X088V交換して一週間、今時点での感想は、>
①地デジの感度が数段良くなった事→面倒なのでアンテナは取り替えておらずその差ははっきり出ました。通常どの最新ナビ(P、P、F、純...)どれをもってしても入らない区域で、何と!楽々受信するのだ。
※旧X088でも最終改良型地デジ基盤(+プログラム等)の修理交換で、でかなり改善されるらしいです。そういえば私が使っていた交換前のX088は出始めのモデルだったので感度は最強とは言えなかったですね。
※ちなみに、当方菱型のループアンテナ4枚仕様にしております(前2枚、リアサイド1枚、リア1枚)で、ガラスは前クールベールでボカシの中に完全に隠れています、リア/サイド熱線遮断フィルムの上からアンテナを貼っておりますが関係ないようです。
②大きいだけでなく以前にも増してかなりキレイな画質(地デジ、DVDビデオ)は大げさでなくまるで写真を貼り付けたかのようだとよく言われます。LED液晶のWVGA画面は車メーカーライン装着純正EGA8型モニターなど比べ物にならない次元の違う美しさです。
③スイッチ類の操作性、各設定のしやすさは格段に良くなりましたが、
④反対にワイヤレスリモコンの方は少々操作性が悪くなりました(慣れの問題でしょうか)。
⑤それに以前からずっと気になっているのですが前面パネル下部スイッチ部の突出が邪魔です。次期モデルにはぜひパナソニックCN-H500WDのようなフラットデザインにしていただきたく思います。

続きは後日・・・
Posted at 2012/04/05 22:34:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年01月02日 イイね!

フィールダー TRDマフラー/黒メッキ調エンブレム/トゥイーター/荷台ランプ

 続き>

<エンブレム他>
 当方、ごちゃごちゃした感じがいやでいつもエンブレム類はすべて取り去るのですが、さすがにこのトヨタマークだけは下地に穴があるためそうもいきません(本当はこのエンブレムが一番取り去りたいのですが・・・汚れがたまるしキレイにならないし)。
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今回も例にもれずすべてのエンブレムを除去→そして→すっきりしていい感じ
これで終われば良かったが・・・でも残った大きな上記トヨタマークがやけに目立つ→気になる→ゴールドエンブレムにしてみる→ガーニッシュの銀メッキと合わない、変→元に戻す→で、
◆結局、思い付くままにエンブレム他メッキ類すべてを塗装することに、限りなく黒メッキに近い感じで下地のメッキを生かして黒っぽくしてみました。



クリアにほんの数滴黒を落として塗装してみました。
ついでに前グリルやホイールキャップも塗装


<TRDマフラー>
マフラーを掲載するつもりはなったのですが、体感レポを含めて、
※当方恥ずかしながらNZE141の1500XアエロT209黒メタです。例の減税につられて1500にしたのですがこれは大間違いでした。1800の走りはまるで別物です(実用燃費も1800の方が良いと思います)。代替え前が120系カローラセダンSD1800でしたが、この前代もやはり1800の方が燃費は良く走りも全く別物だったように思います。
 後悔しても仕方ないし、ここはせめてマフラーでも替えてみることに。TRDかフジツボか迷っている中、ふとヤフオクで「使用わずか、箱入り保証書取説付」なるものを発見。念のため質問してみるが本当に使用わずかだという。
 そして、それを運良く厳しい競合もなく半額くらいでゲット。ただ体験上、写真が鮮明でなくわかりにくく説明文も大雑把で非常に怪しい感じがしていた(この時点で怪しい度50%半々)、、

 そして数日後、送られてきたものを見て唖然、汚れ放題で清掃したかけらもないマフラーはまるで塩漬けにでもなっていたかのようにサビ/腐食だらけ、悪い予感は当たってほしくない時に限って当たるもの、この時点でそれまで感じていた怪しい度50%は一気に100%満点まで上昇、情けなくもあり腹立たしくもあり~立ち直るまでしばらく時間がかかった。
 気を取り直して一応、出品者に「世の中そんなに甘いもんじゃないよ」の旨をさりげなく連絡したあと、コツコツとネクラにサビ落とししては磨くの繰り返し、そしてさび止め塗装。何時間かかっただろうか、何とか外観だけは画像のように新品同様になった。そして・・・
◆取りつけてエンジン掛けて点検、運良く内部に異常はないようでほっと一安心。音自体はやや低音がかかっているものの純正とほぼ変わらない感じでかなり物足らなさを感じたが、実走してみてびっくり★★★★★五つ星だ。ATだが誰が乗ってもはっきりわかるほど低速がすごく強くなった。これなら燃費も上がるだろう。・・・というか私の車だけが元々調子が悪かったのかもしれないが。

<荷台ランプ、ドアカーテシランプ>
 荷台灯が役に立たないのは今も昔も変わらない。各技術は相当な発展を遂げているのにこういった面は一向に改善されない。荷台に荷物を載せた時、ランプが隠れてどうするんじゃ

 とりあえず画のような位置左右に取り付けた(Y30系のドアランプだったように思います)。なお、配線は既存のランプから電源類を分岐した。当然LED灯だ。
 
 ついでにドアが寂しいので「ドアカーテシランプ」もLED灯組み込みにて付けてみた(これはマツダ旧車の物だったように思います)。


<トゥイーター>
スピーカーですが、まわりまわって(何度も付け替えて)最終的に、前はアルパインのセパレート旧モデル17cm(前車から移植)、リアはケンウッド18cm2ウェイKFC-VX18、サブウーファーはスペースを犠牲にしないようカロッツェリア薄型のTS-WX77Aになっています。
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 ここではトゥイーター設置に困った。ダッシュボード上設置は目障りで芸がなさすぎる。それにトゥイーターからの直接音が強く勝ち過ぎになる。案外正面向きでなくやや外れた方向に設置した方が自然な感じで各スピーカーと融合しやすい傾向にあるように思います。

トゥイータースタンド/ケース類すべて取り去りトゥイーター本体を埋め込む感じで取り付けました。運転席に対して角度が付きました反射波等の関係もあってか良い感じです。その他機器の低音はかなり低い帯域まで無理なく出ますので今のところ満足しております。
 
ただ、完成まであと一歩というところでこちらはまだ発展途上にありまた更新させていただきます。
Posted at 2012/01/02 16:30:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月31日 イイね!

新型パッソKGC(NGC)30のパワーウインドウすべてのスイッチイルミ点灯させる

通勤用に最近買った(というか親戚の営業マンに無理やり買わされた)パッソ、これが何とも合理的によくできた車なのですがどうしても気に入らない不満点が少々。
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その①・・・パワーウインドウスイッチのイルミが運転席窓一個分しか点灯しない
その②・・・ルームランプが暗い、何と!荷台ランプがないっ、ウソみたいな本当の話。
その③・・・バックカメラ取り付け場所がない(DOPはボディー直付け、メーカーOPにはあるが部品価格高過ぎ)。
まだまだあるが、とりあえずこの①②③から手をかけてみます。
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 その①「パワーウインドウスイッチのイルミが運転席窓一個分しか点灯しない」
まずはこれから・・・

これらのスイッチはダイハツ軽自動車のものと共通部品のようだが、問題はその中には全スイッチ点灯するものがあるようだからよけいに気になる。
 こうなるともう全スイッチ点灯を目指すしかなかろう・・・ということで早速分解調査から。
※もちろん全点灯するダイハツ特定車種の共通部品を探して買ってきて交換すればかんたんだろうが、その前に何か簡単な方法で点灯させる術が見つかればそれが一番早くて合理的であることは言うまでもない。
 さて、いざ分解してみる・・・あらかじめ想定して揃えていた部材にやや過不足はあるもののやはり簡単に何とかなりそうな感触は時間を追うごとに確実につかめてきました。
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以下は、すべて破損覚悟の上、ほぼヤマ感で思い付きのまま(少しは考えた)配線してみた結果です。 以下の簡単な手法でほぼ間違いないとは思うのですが、何せ素人判断の下でのものですので多少の手際の悪さ等あるとは思いますがどうぞ理解の上ご参照くださいますようお願いします。

<まずはスイッチを外すことから>
スイッチパネル部分は一見簡単に外れそうでこれがなかなか難しい。図のように内装を傷つけないよう気を付けてオモテ端から起こしてゆけば案外簡単に外れる。

そのスイッチパネルは図のような箇所6か所で止まっているからその辺を頭に入れておけばたいてい簡単に外せるようになる。
ただ、どうしても固くて外れない場合もあった。
その場合は、無理せず内張り下半分を外して手を突っ込み内からパネルを押し出す感じで抜くのが良いと思う。内張りは簡単に外れるのでその方が早いかも。
<そのドア内張りハガシ手順は下記のように>

前ドアはビス3本、後ろドア2本のビスを外せばあとは下部のボコボコしたところに手をかけて力任せにはがしてゆくだけだ。

<スイッチを分解>

小さめのマイナスドライバーを図のように(横4か所で止まっているところに)差し込んで4か所こじれば分解できます。※ここにバネ類はないので気を遣わなくて良いが内部にはスイッチ金属板が入っているのでなくさないよう。


<スイッチ内部>

内部スイッチ金属板は乗っているだけなのでなくさないよう最初に外して別途保管しておく。

<用意するもの>

・整流ダイオード1N4007(100V1A)  ・砲弾型5mm(3mm)LED ・カーボン抵抗1/2W (820Ω) ・ステンレスフラックス ※その他(・半田ごて、・ペーパー300番全後、・ニッパー、・ピンセット、・LED成形用に平ヤスリ...など)
★半田ゴテは接着面が大きいため40~60W級が必要←また、狭い部分があるためコテ先が細めでないと入りません。

<LEDを組み込む>
下記画像のようにLED/抵抗/整流ダイオードを組み込んでゆきますが、LEDは熱に弱いため最後に装着します。

★ここで早速難題が発生
とにかく半田が非常に付きにくいです。・・・ですので下地を軽くペーパー掛け+脱脂する必要あり。またあまりにハンダのノリが悪いので今回はステンレスフラックス(ステンレスなどを半田付する際のヤニといいますか接着促進剤?みたいなもの)を使いました。ただ、これはサビを誘発させるため使用後接着部周辺をしっかりと洗浄する必要があります。また半田ごても大きなワット数のもので一気に乗せた方が逆に各部の損傷が少なくてすみます。
※図のように整流ダイオードは帯のある方を上に持ってきます(こちらがマイナス)。
※LED配置は左側がマイナス(足の短い方)になるよう組みます。
※抵抗はどちら向きでもかまいません。
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完成したら⇒まだ枠やパネルを組み込まずまず、配線を仮付して動作確認⇒OKなら洗浄⇒乾燥⇒組み込み⇒完成、となります。

<注意>

スイッチ内部の金属板はをなくさないよう、また方向を間違わないよう気を付けて組み込みます。※左右で反対方向になります。組み込んでスイッチした時に「カチッ」という感触がなかったら組違えています(当然スイッチかは効きません)。

<参考までに>
LEDは耐熱性、耐久性と絶対的な光量、また何よりも安定した配光を考慮し砲弾型5ミリ青を(収納部に収まりきらないため)削って使いましたが・・・試験してみたところ以外にも3㎜砲弾型LEDでもさほど配光ムラは出ませんでした(ただ、スポットにならぬようトップは平らにカットした方が良いかも)。後から思うに3mmなら未加工でそのまま入りますしこちらを使うべきだったような。抵抗は1kΩでいいと思います。560Ω以下では(LEDの輝度にもよりますが)まぶしくなります。
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運転席以外のスイッチはすべて同じパターンでOKです。

***それでは運転席側のスイッチに***

これらもすべて前情報なしの感だけでやってみた作業です。大きく間違っている部分はないとは思いますが...あくまでも素人作業ですので手順/手際の悪さ等、多少あろうかと思われますがどうぞご了承ください。

<基盤を取り出す>

取り外したスイッチパネルのビス等は外す必要なし。裏面の乳白色のカバーだけ外せばこの基盤が出てきます。

<取り出した基盤>


※青○部がパワーウインドウスイッチイルミ用LEDが付くところ(右下は既に標準でオレンジLEDが付いています)。
※赤○部はON/OFFスイッチイルミ用LEDが付くところ。
※黄○部がそれぞれの抵抗のつくところ

<LED、抵抗を組み込みました>

※いずれも細かな作業になりますので、拡大鏡メガネ等使っての作業をおすすめします。
左上のチップ抵抗が新設する(運転席以外の)パワーウインドウスイッチ3個のLEDを同時に直列で点灯させるようです。
新設する左下抵抗が、同じく新設するON/OFFスイッチLED単体用のものになるのだと思います。

<用意するもの>2012チップ抵抗3個、2012~3020チップLED4個(+色替用1個)だけ(あと、メガネ、半田ごては精密機器用のものが必要←なくてもできなくはないが)

既存の一個だけ付いているチップLEDはオレンジ2012級のようです。これに合わせて2012の好みの色を必要個数揃えます(既存のLED交換の際は基盤を傷めないよう要注意!出来れば2本の半田ゴテで両端を同時に溶かしてすくい取るようにして外した方が安全で良いと思います)。
 ※なお、オレンジLEDは通常白青系(3.1V前後)と違って2.1Vだと思いますがそのまま交換装着OKでした。
※ゴマ粒以下の極小チップLEDが苦手な方、3020級でもOKですが3528ではスペース上、やや無理あり。
またチップ抵抗は白/青の場合、計算上安全圏の560Ω以上を使いますが、それでもかなりまぶしくなりますのでさらに安全な820Ω以上でいいと思います

<完成>

組み込んで完成。パワーウインドウのリセットもお忘れなく。
--------------
※この機会に、ドアハンドル周辺のイルミとフットランプも付けてみました。ついでにパネルも塗装しました(シャンパンゴールドに)。

<交換してみて>
個人的な感想ですがチップLEDはすべてオレンジ系2012+620Ωまたは白/青2012+820Ωにすべきでした。620Ω+3020青LED/2012赤LEDこのパターンではまぶしいほどでもないのですがちょっとギラギラ感が強くなってしまいました(白+620Ω以下だとまぶしいかも)。

Posted at 2011/12/31 19:14:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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