前々々記の
<フィールダー>⇒なんとなく
<アクア>(G、スマートエントリー/ツーリング/ビューティー/アドバンストディスプレイ仕様)に代替えしてしまった。
というのが、なんとなくただ思いつきでアクア代替えを検討していると予想外の高値下取り価格が出たため「なんとなくアクアに代替え」してしまったのである。
幸い納車も1か月少々と予想外に早かった(これが決め手となった、3か月超では買わなかっただろう)。
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…で、いつものように早速、コツコツといじってみる。
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正直なところ、ハイブリッド以外にこれといってみるべきものがない簡素な造りの車である。当然ながらあちこちに不満なところ物足らない部分がかなりある。
今回、細かい部分の小改造ばかりではあるものの、結果的にかなり時間を費やす大がかりな作業となってしまいましたが、以下の作業が概ね終了しましたのでそれら取り付け時のポイントや取り付け後の感想など要所を掲載してみますので...少しでもご参考になればと思います。
以下は作業した順番で一度にすべてを掲載する時間がないため少しずつ掲載してゆきます。
なお、タイヤホイールは純正16インチ+DSXスタッドレスで、夏用は...さてどうするか思案中です。
①純正オプション モデリスタ前横後エアロ
モデリスタの特徴、
◆全体的にクセがなく上品(…だと思います)。
◆<前>メッキ板の絶妙な配置もあってちょっとだけ派手目ながら高級感あり⇒ただ、伝統的に先端が突出しているため先端、下部をスリやすいので要注意。
◆<横、後ろ>は控えめ。
◆モールもボディー同色塗りされていて汚れにくく劣化しにくい。
★値段が高い...コストパフォーマンスという点では全然ダメ。



これらはすべて自分で取り付けました。人任せではどうも信用できない部分があって...。というのが、
※モデリスタのエアロは両面テープ接着に頼るところが多いため下地処理と正確な位置決めができていないと後々必ずと言って良いほど接着がはがれてくるものです。
面倒でも取説に従って時間かけて正確に位置決めし、しっかりと脱脂して接着するのがポイントです。
接着テープなしの自然な状態で仮付しどこにも隙がないピッタリの状態で接着しないと無理な接着テープ依存による強制修正気味な取り付け(貼り付け)では後々必ずはがれてきます。
⇒良く見かける(または体験された事がある)と思います「接着テープはがれ」、これらは上記理由によるものです(普通は、「製品的なもので仕方ない」と、言われますが...)。
話は違いますが…、
今思うに、トムス
TOM'Sに型の良いのがあったようでこちらにすべきだったと後悔しております。
TOM'SメーカーHP←ココをクリック
こんな感じのもの、値段もリーズナブル ※下記はメーカーHP画像引用

★というのが、
今回購入にあたって希望ボディーカラーはシルバー(1F7)、それをフルエアロ仕様に(シルバーのフルエアロ仕様は結構シブイはず)、と思っっていた。ところが、カタログ上の数点(純正、TRD,モデリスタ)では各エアロは白パールか209黒(または素地)しか設定がなく、この度は仕方なくパールにした次第です。
後からいろいろ検索するとTOM'Sにシルバー1F7設定のもの(しかも型の良い物が)があったようなのです。
今なら絶対こちらを買います。ボディーカラー=シルバーにて。
※人気カラーは圧倒的に白パールか黒マイカですが、いずれも汚れやキズ、雨ジミ、鉄粉付着に弱く手入れが大変なので好きではありません。車体価格(白パール価格)の¥31,500高も納得いきません。
②純正オプション モデリスタ マフラー
<装着してみて> なお、取り付け自体は簡単でリフト不要。
◆<見栄えは>断然よくなった。
◆<音は>静かながら装着感はある。
装着後、今現在3,000km走行ようやくなじんできた頃で、室内に入ってくる音は基本的に静かながらややこもった感じの低いエギゾーストノート、あいにく感性を刺激するいわゆる「いい音」ではないかもしれないが反面うるさくはない。
※「電気モーター」⇔「ガソリンエンジン」の切り替えがあるハイブリッド車では排気音がひどくうるさいとそのつながりが不自然になるかと...。モデリスタのマフラーもその辺で相当苦労したに違いない。
◆ただ、そのこもった音質のせいか加速時などノーマルマフラー仕様と比べて音だけが先行して盛り上がるものの今一つ加速感がついてこないような錯覚を受ける場面もある。 たまにノーマル車に乗ると排気音の静かな分、出足がむしろスムーズに感じられるという皮肉な一面も...。
<結論>
マフラーカッターだけでも良かったような。\52,500-ほぼ定価販売の安くないものなのでそれに見合った効果があったかどうかは微妙。
今、マフラー交換を検討されている方、排気音がうるさくなるとハイブリッド車ではちょっと違和感が出ますのでその辺をよく考えて・・・。
次は、
③純正オプション モデリスタ・ミラーメッキガーニッシュ
④純正オプション モデリスタ・ハンドルメッキガーニッシュ

安価に出回っているものとは別格で品質自体は◎、ただ値段は異常に高過ぎ、この値段で買う方も悪い、高価格が当たり前のようにまかりとおてしまっている。値段に見合ったものだとはとても思えないが。そういう私もつい魔がさして買ってしまった・・・。
★それとは別に、モデリスタパーツでいつも思う事がある、
商品の包装、外箱の梱包が過剰というか過激で非常に開けにくい不親切な梱包(荷造りテープでこれでもかというくらいぐるぐる巻き)になっている事。これでは開梱する際はカッターやハサミで開けていくしかないと思うのですが、どうかするとそれらで中身本体を傷つけたり壊してしまいそうです。モデリスタ関係の方、自分とこの商品を開封したことありますか。とにかく過去に例がないほど開けにくいです。これらは改善していただきたいものです。
※たとえば、鬼のようにクッション材でグルグル巻にされたハンドルカバーメッキパーツなどの場合でも、せめてテープに折り返しを付けてもらうだけで刃物なしで(どんな過剰グルグル巻きでも)開梱できます。関係ないですが、そういった面ではトヨタ部品、アマゾンなどの商品は絶妙な梱包、包装で感心します。
それともう一つ、
左側は良いが、鍵穴のある運転席側(鍵穴周辺)に貼り付けがなく少々間抜けかも。結構な値段取っているのだからここはなんとかしてほしいもの。

⑤
純正オプション フォグランプ取り付け&HID5000K仕様変更
※後日、スタンレー・レイブリック一体式LEDフォグに交換しましたので、よろしければ後のブログもぜひご覧ください。
フォグはグレードに関係なく不親切にもオプション設定になっています。
※「LEDヘッドライトパッケージ」のみフォグランプがセットで付いてきます(ただしフォグランプの方は19Wハロゲン)。
もちろんその仕様でもよかったのですが、LEDヘッドランプは(ヘッドランプの方の)色がいまいち黄色っぽく気に入らなかったため(ヘッドランプはHID6000Kに交換予定で)今回は見送った。
そんな事情で、まずは後付
「純正フォグランプセット」を別途購入取り付け!
↓ ↓
これらは取説に従って素直にやってゆけばさほど難しくはないですが、バンパーカバー取り外し、ウインカーレバーの交換が必要になりますのでそれらは正直、経験がないと初体験ではやや難易度が高いかも。

私はもちろん自分で取り付けましたが、こちらはリスクを伴い時間のかかる作業になりますので素直に購入先ディーラー等の専門店でお世話になる方が無難かと思われます。うまくゆけば日頃の貢献度次第では工賃を踏み倒せるかも・・・?
取り付けのついでに枠も画像のようなシルバーに塗装してみたらなかなか良い感じになりました。
※実はボディー同色(パール白)も試してみましたが何か不自然で変、結局シルバーが一番自然でよく似合うように思います。

それで、中身⇒もちろん純正の19W電球で満足できようはずもなくHID 25W5000Kにしました。
※本来ならヘッドランプの色6000K(後に記載・HID6000K交換しております)に合わせたかったのですが、見た目よりもフォグランプとしての機能を重視し、やや黄色めの5000Kにしました(雨や霧の日、6000K超では全く役に立ちません)。

※これらは簡単には壊れない良品でないと後々泣きを見ることになりますのでご注意(後日、自身で経験したトラブル例を掲載します)。
特にアクアのエンジンルーム、バンパー内部周辺はスキがなく、取り付け(といいますか配線類バラスト類の設置/取り回し)が非常に困難な事もあって一度設置すればそう簡単に点検/交換はできないですので。
※バラストや配線類の設置はバンパーを外した状態で行った方が安全確実で時間的にも早くできあがります。
くれぐれも軽い衝撃でバラストが落下したり配線がつぶれたりすることのないよう充分に注意して配置/配線ましょう。最悪火災を招く恐れさえある電装部品ですから。
私はフレームの水がかかりにくく抜けやすい(また、たまりにくい)箇所に両面テープ+ブラケット+配線バンドでしっかり止めました(写真がなくすみません、後日またUPしますので)。フューズボックスやウォッシャータンク貼り付け設置等は論外です。
★取り付け完了しましたら光軸調整もお忘れなく、すべてはこの微妙な光軸調整で決まります。対向車に迷惑がかからず一番良く見える適切な位置を探し出してください。
※とはいうものの、実際フォグHIDの場合、どうしてもグレア(光漏れ)は避けられないようですのでせめて主光軸だけでも間違いのないように。
結果・・・対向車側から見てさほどまぶしさもなく、またノイズ発生等の不具合一切なく現時点では好調です。
それと肝心な事を記載漏れしておりましたが、
リレー不要です。
ヘッドライトもHID(6000K)に
後日、掲載します。
⑥REAL ブラックウッドステアリング

取り付け交換は簡単。色の選択も間違っていなかったと思います。画像で見るより実際はもっと黒っぽいです、皮/木ともに。
◆安くはなかったですが各部、センターともピッタリ合っていて質感も非常に高く、操作感覚も非常に良く満足のできる商品です。
運転するにあたって常に触れている一番大切な部分になりますのでここには存分にお金をかける価値はあると思います。
※ただ、良いことずくめでもなく唯一このステアリングに難点があるとすれば、ちょうど10時10分の良く触れる部分の両サイド部ステッチ(ひも)にコブがあってこれが案外気になる。今は改良されているまたは、たまたまそうだったのかもしれませんが。
⑦アルパイン ビッグX VIE-X088V+DVDチェンジャーDHA-S690
前車からの移設です。
※後日VIE-X088VSに交換しましたのでよろしければ、後のブログをご覧ください。
今回は専用キットがあったので、特にこれといって難しい個所もなく短時間で簡単に取り付け完了、その他オプション機器(ウーファー、スピーカー、DVDチェンジャー、前後カメラ...その他)の取付けを除いての話ですが...。
ついでに専用パネルを元のつや消し黒→黒マイカ(ツヤ有)に塗装。
なお、DVDチェンジャーはまだ正式に設置個所が決まらず運転席下にとりあえず配線したまま転がしていますが、当ナビはiPod/USBメモリー等に対応していますし不要かも(実際にあまり使ったことがない)。
ところで、専用パネルは上下が非常に薄くもろいので取扱いには要注意!! なお、幸いナビ裏面周辺は充分なスペースがあるので配線類の処理には困ることがありません。
<移設してみて>
正直なところ、事前にカタログで見てみますにアクアのナビスペースに8インチはちょっと大きさが合わない気がしていましたが、こうして実際に取り付けてみますと参考画像で見るよりずっと自然な感じで違和感など全く感じません。むしろ、もう7インチには戻れないっ、といった感じです。
画像の美しさ、音質、各操作類、拡張性、扱いやすさ、どれをとっても今現在市販されているナビの中で頂点を行くものだと思います。
次に、
⑧前/後カメラ HCE-C212FD/HCE-C900-W(専用キットKTX-C10AQ-W/KTX-C10AQ-Wにて)を取り付ける。
電源ボックス不要、カプラーオンでOKな同社製カメラをチョイス、ただ、ちょっとミスしました⇒バックカメラの方、白パールボディー同色にしたのですがこれが逆にけっこう目立つではないかっ。特にレンズ穴の黒丸だけが奇妙に引き立って見えて・・・何かすごく変...どう見ても黒ボディータイプの方が良かったような?近々黒仕様に替えるつもりです。
なおバックカメラの方は、専用取り付けキットがありますので説明書に従って施工してゆけば簡単に設置できます。
<そのバックカメラを真後ろから見る>
前カメラは別にどうでもよかったのですが今回、フロントスポイラーを守りたいためだけに取り付けてみました。
<前カメラを取り付ける>
ここでの一番の難関、フロントカメラ配線をどう引き入れるか
取り付け前の一番の難所とみていましたが、何ら問題なくスーと入りました。
画像の箇所、出ているイボを切ってそこからワイヤー針金を軽く押し込むといとも簡単に運転席裏に出てくるからそれに配線をひっかけて一緒に引き込むだけでOK。カプラーも難なく無事一緒に引き出せました。
※ただコツがあるにはあります。カプラは滑りやすいテープ(ビニールテープは滑らないので×、マスキングテープ等が良い)で完全に覆って引っかかりやすい角を作らない事、また軽く潤滑剤を付けておくと滑りがよくなりスムーズに通ります。
うまく通って配線したら切ったイボの部分を配線バンドで絞って防水しておく。
↑↑配線を通した部分、
★間違ってもフェンダーを這わして前ドアヒンジ付近のジャバラ配線部からコードを車内に入れようなどと考えないことです。ここは常時ねじれたりつぶれたりで結構シビアな箇所ですので決してここのパッキンを切ってはいけません。たとえばここ(ドアジャバラ)のパッキンを破損させたらここの補修は配線一式を全部抜き替えなければならず大変大がかりになってしまいます。
カメラ部は、標準で付属のブラケットを使用、ナンバーフレームはなしでカーメイトの微細な角度付ナンバープレートベースを挟んで取り付けてみたら偶然良い感じになりました。
配線はナビ側の配線にカプラーを差し込むだけでOK。
<バックカメラ画像、切り替え可能な前カメラ各画像>
赤い服が反射してしまいましたが)いずれも画質はかなりキレイです。
バックカメラ画像

トップ画面

パノラマ画面
もっと下向きにすべきですね。

コーナー2画面

<前カメラは思いのほか便利>
結果的に取り付けてみて初めて分かったのですがこれは非常にありがたい便利な装備だと思います。たとえば死角になっている前バンパー直下が良く見えますのでその死角部分に物があったり子供やペット等いないか、また駐車場などでは輪止め位置が画面で正確に確認できます。
これらは、前進微低速時のみ連動で映す、または登録地点付近で自動的に映す、さらには非連動にて必要な時のみナビのボタン押し一発で表示できるすぐれものです。
⑨スピーカーはソニックデザイン TBE-1877Bi⇒+SP-P30RE
こんなスピーカーです。
メーカーHP
これらはのちに[SP-AQUAM1 + SP-P30RM]に交換していますので、よろしければずっと後のブログをご覧ください。
実はアクア購入後しばらくして気が付いた。オーディオの車外音漏れがかなりヒドイのだ。車内と車外でさほど変わらないと言っても過言でないほどだ。特に致命的なのはBletooth電話の音声がモロに車外へ聞こえてしまう事だ。
これらはいろいろ防音しても全く無駄です(もちろん完全デッドニングも全く効果ありません)。要するにスピーカー本体の背面から出る音が⇒水抜き穴やヒンジ周辺、ガラスモールなどからバンバンに外に漏れ出るみたいです。
中でも、後側スピーカーの音漏れが特にヒドイようです。
そんな事情がありましたので、今回は非常に気に入ってずっと前から使っていたアルパインスピーカーセットDLX-Z17の前車からの移設は泣く々見送り・・・。で、
<その対策>
対策的には、スピーカー本体の背面から出る音を無くす+スピーカーオモテ面から裏に音が回り込まないようにする、これしかないでしょう。
という事で、今回は前後4発ともにソニックデザイン箱一体型をチョイス+プチデッドニング
こんな↓↓タイプのスピーカーで背面からの音漏れがないスピーカーです。当然耐久性も良く口径なりの切れの良い音が出ます。
これらはこちら
(HP)専門店にてお世話になりました。親切で気軽に相談にものっていただけます。

<トゥイーターについて>
試聴の結果、個人的な好みの問題ではありますが、トゥイーターは正規品よりも
⑩アルパイン トゥイーターDLX-Z30T
をかなり高い方でスーパートゥイーター的にクロスさせると一番よかった。コンデンサ2,2μFくらいでで-6dBスロープにて
運よくドアに埋め込む深さがギリギリあり助かりました。
この位置なら何とか埋め込みOK。

★注意>位置がここより少しでも高いと奥に出っ張りがあって入りきらないのでご注意を。
※実は右側は失敗してしまった。仕方ないからドア内張りを裏側から恐るおそるバーナーであぶってややもっこりさせなんとかこの場は事なきを得ましたが...。

※・・・だったら、最初からTBE-1877Bi2ウェイ仕様\49,800-でなく最初からアクア専用のフルレンジSP-AQUA1\30,000弱を買えばよかったような。今、専用ネットワーク/トゥイーターは倉庫で休憩しています、アルパインのミッド(ウーファー)DLX-Z17Wとともに。
<防音、制振>
基本的にデッドニング不要な当スピーカーではありますが、一応最低限の防音制振はしておきます。ついでにドア外側パネルにできるだけの制振シート(オトナシート)を貼って +内張り全面にエプトシーラーを貼ってみました。
これらの効果、実はオーディオの音がどうのこうのという事もだが、意外にも副産物的に得た効果→<ドア開閉時の音、バタン⇒ドンッに激変>これがが絶大だった。
<見事、音漏れ皆無>
で、肝心の音漏れだが…結果的に車外音漏れは全くと言って良いほどなくなりました。ソニックデザインの切れの良いスピード感ある音質のおまけつきです。でも、(同じ土俵で比べるのもおかしいですが)申し訳ありませんが、この廉価版ソニックデザインではアルパインDLX-Z17には遠く及びません。
今回は予算上、廉価版を選んだ(大失敗!)こともあって小口径のソニックデザインの低音は全然もの足りません。特に80Hz以下の低音は全く出ませんので、無理に音をまとめようすると音が固くなりがちです。
※今となってはもう遅いですが今、検討されている方絶対上級機のTBM(TBEでない方)の方をお勧めします。
ここは80Hz付近でクロスさせられるサブウファ―とうまく組み合わせるしかないようです。
・・・ということで、ウーファーを
トランクスペースは一切犠牲にしない方針なので、トランクのスペアタイヤ収納部埋め込み用の
⑪カロッツェリア ウーファー TS-WX610Aを追加してみました。
※本来ならばもっと低い方が無理なく出るTS-WX77Aか910Aの方が欲しかったのですが、あくまでもスペースを犠牲にしないという条件下でのものになりますのであまり完全は求められません。それでもなかなかどうしてうまくセッティングすれば小型のサブウーファーでは得られない立派な重低音が出ます。
取り付けてみて・・・
極ほんの少しですが中央部が盛り上がる感じになってしまいましたが通常の使用にさしつかえなさそう。
ついでに、防音効果と汚れ防止効果さらにはその中央部盛り上がり解消を同時に狙って厚手のマットも敷いてみました。
<そしていよいよ音だし試聴>
多くを期待して?さて音だし試聴・・・あれ?音割れはしていないのに何か低音がキタナイ、というか締まっていない。車外音漏れ(低音)もヒドイ。どうやら鉄板が共鳴して濁っている感じで、さらには位相やタイムアライメント、クロスオーバーも全然合っていない。
良く見ると、アクアには元々スペアタイヤ部に制振防音が一切なされていないようでアスファルトシートをはじめとする制振防音材は一切貼られていません。
<制振、防音処理>
ならばという事で早速、防音制振対策にオトナシート(簡易アスファルトシート)+エプトシーラーを貼りつめてみる事に。

<あっけなく解決>
するとあっけなく改善されました。低音は濁りがなくなって締った重低音に改善され音漏れも少なくなりました。
前記のクロスオーバー~位相やタイムアライメント、さらにはグライコ調整もじっくり時間をかけて行い、最初とは全く別のセットに入れ替えたかのようにクリアな音に変貌しました。
★当方、日頃から気になっていることに、これら音質調整がまともに出来ておらずせっかくの高級オーディオを装備しながら宝の持ち腐れになっている方が非常に多いように思います。潜在能力の数パーセントしか引き出せていない、またはどうかすると悪くなっている場合が非常に多いですね。 今回、廉価版ソニックデザイン+中級機器のパワードウーファーでもこれだけの音が出せる事を実証してしてみせました(自己満足)。
これらはのちにカロッツェリアTS-WX77Aに交換していますので、よろしければずっと後のブログをご覧ください。
※ところで、このウーファー、(収納されているふたの下にカプラがあるから)+ドライバーがないとコードが外せないのでコード類のふた部分はテープ仮止めにし、万一のパンク時などで+ドライバーがない時のために備えておきました。
⑫ドアパネル色替え
上記までの画像を見ておや?と思われた方がいらっしゃると思われます。そうですドア内張りは塗装屋さんでシート、ダッシュパネルカラーに合わせて元のベージュ部分だけ⇒こげ茶に塗り変えてもらいました。
アクアの一番気に入らない点がここ、ドア内張りの色です。ボディーカラ―によらずどのタイプもズバリ色が合っていません。
誰に聞いてもドア内張りの色は黒系がいいといいます。メーカーさんは本当に市場調査しているんでしょうか。設計者の思い込みをユーザーに押しつけていませんか。せめてスポーツPだけでも濃色系を用意してもらいたいものです。
それとキズが付きやすいプラスチック無垢仕上げはいいかげんに勘弁願いたいものです。
↑ ↑ ↑
★25年5月、マイナーチェンジでその黒内装仕様が追加販売されました。腹立つ・・・←最初から出さんかい。

<内張りの分解、組み立て>
今回はベージュ部分だけの塗装をする予定で(黒部分はそのまま使う予定だったため)、内張りはいったん黒い部分とベージュ部分を切り離すため分解しました。
・・・と、言うには簡単ですが、これが一番大変でした。プラスチックを溶解して接着してあるため確か20カ所以上をカットしなければなりませんでした。当方、低速ドリルで接着部の中心部にホルソーか木工ドリル刃を当ててカットしてゆきましたがここではオモテ面まで薄い部分もありますので注意しながら進めてください。私自身一か所ごくわずかではありますがオモテ面まで貫通させてしまいました。

上記赤丸部分以外にもフェルトで隠れている部分があったように思います。
<塗装する>
塗装は、衝撃で簡単にははげないように入念な下地処理→専用下地プライマー塗装→プラスチック硬化剤+フラットベース(つや消し)入り塗料にて(バンパー等と同じ軟化剤入りで)つや消しブラウンンに塗装してもらいました。
完全硬化まで少々時間を要するため画像はキズ防止ビニールを貼ったままです。
<一部「クッション布」⇒「クッションレザー」貼り替え>

なお、上記のように塗装はベージュの部分だけで黒いところはそのまま残し、そして同時にアームレスト部分のスポンジ布部もこげ茶色レザーに貼り換えました。
レザー貼り替えはここの形状からして専門店でなくとも割合簡単に市販品(クッション合皮)を使って貼り替えできます。接着には専用糊よりも両面テープの方が良いかもしれません、修正がしやすく簡単に施工できます。
ここは表に出る面だけに気を使えばよいので(レザー貼りは)比較的簡単と言えば簡単です。
<そして、内張りを組み付ける>
まずは、バラバラ2分割になった内張りを組み付ける。数カ所のクリップ止め+後はホットボンドで根気よく止めてゆくしかないでしょう。
内張りパネルをうまく元通りに組みつけられたら→落ち着いて無理な衝撃を与えることなく静かにドアに組み付けてゆく。←というのは、この時おそらくまだ塗装は完全硬化していない(※P硬化剤塗膜はその塗膜強度が安定するまで数日かかる)と思うので充分に気を付ける。
★なお、今から塗装を検討される方へ・・・色はほとんど黒に近いこげ茶で半つや消しくらいの方が良く似合います。たとえば、ダッシュパネル同等のこげ茶より少し暗めにした方が自然で高級感が出ます。今回もう修正する気はありませんが(というかもうこれ以上解体も再組み込みできません)後になってシフトレバー回りを塗り替えてみてそう思いました。
こんな色↓↓(黒に近い半つや消しこげ茶)の方がよく合う
⑬ホーン
純正⇒PIAAホーン⇒マルコハイウェイホーンと付け替え中で後のブログに記載
⑬ラゲッジ兼ルームランプ増設
<センタールームランプがないっ!>
中央ルームランプがないのはアクアのみならずコンパクトカー共通の最大の欠点でしょう。メーカーの意図が全くわかりません。コスト的に大きく違うとは思えないのですが。むしろセンターランプがあればそれが結構なセールスポイントになると思いますがいかがなものでしょうか。
<フロントマップランプは逆光線でまぶしく不愉快>
フロントマップランプ位置の明かりはまぶしいだけで通常は不快です。要するに乗り込んだとき逆光線になってしまうのです。どの位置からでも順光線になる中央ランプ位置が一番やさしく快適だと思うのですが、どう思われますか。人にやさしい車を目指しているはずが人にやさしくないルームランプでは...。
<いざ増設>
という事で、中央ランプを付けようと思ったのですが、いろいろ考えた挙句・・・センタールームランプは次回に持ち越して、まずはリアラゲッジランプ兼用で図の位置に画像のようなルームランプを取り付けました。
ランプはミニキャブ用のもので、裏面突起がない(というか、突起をなくせる)のでカスタマイズには非常に扱いやすいランプです。



<取り付け>
右側のシートベルトホルダーと左の天板クリップ間にプラ板を天板裏側に沿わせて補強しそこにビス止めしました。
なおプラ板は自動車塗装屋さんのゴミ箱から拾ってきたエアロの切れ端を利用しました。
配線は、3本…①前ルームのドア連動-を分岐、②+はラゲッジの+から(前ルーム+分岐でもよいが近い方から取った)、③もう一つはボディーアースしました。結果5枚どのドアを開けても点灯するように、また電源をルーム系から分岐しているのでつけっぱなし防止自動消灯も当然効きます。
<追加ランプの明かりは3528チップLED18発程度に>
当然ながらLED仕様にしましたが、適度な明るさと耐久性、消費電力を考慮の上、3528チップ18発仕様240Ω×6で行ってみました。実測で1,0W前後ですがこれでもかなり明るいです。
※なお、いかなる場合も抵抗制御の場合は逆流防止ダイオードを入れるのをお忘れなく。
<ラゲッジランプにスイッチ&LED>
ついでに元のラゲッジランプもLEDにし+ON/OFFスイッチも付けました(標準でこのスイッチが付かないのはどういったことだろうか、不思議でたまらないですね)。
ただこれ(元のラゲッジランプ)は結果的にあまり重要でなくなったため(といいますか不要同然になったため)、ほんの薄明り程度、目印程度の明るさにとどめました。この位置から出る光線はまぶしいと逆光線で本当に見えづらく実に不快なのでまぶしくならない設定(FLUX6発0,3W程度にしました。
<バックドアにもランプを>
ついでのついでに、バックドアにもカーテシランプ(これにはたまたま持っていたY30セド/グロ用のもの)をスイッチと一緒に取り付けてみました。すべてラゲッジランプ分岐配線でドア連動&自動消灯あり設定です。
ランプだらけになりましたが当方、夜釣りに行くのでバックドアランプは結構必要な装備なのです。

<バックドアを制振、防音する>
そのまたついでのついでの、さらについでの便に、バックドア回りを防音してみました。結構バックドアからの走行ノイズがひどく入ってきていたから。
まずはバックドアパネル外側(これはすでに制振シートがいくらか貼られていてその隙間に)にオトナシート、内側パネルにエプトシーラーを貼りつめてみました。
実はこれがすごく効果があって、特に感じられたのが、雨の日の走行音が極端に静かになった事。加えてバックドア開閉時の音が「バッタン」から「ドスンッ」という感じになりより高級感が出ました。
さらに、それとは別に気になっていたリアナンバープレートのバタンバタン音も同時に両面テープで軽く止めてみましたところ開閉音が「ドスンッ」からさらに進化し「ドッ」という感じで本当に快適になりました。
それまでストレスになっていたドアの開閉がどうかすると楽しくなってしまいました。たかが閉まり音だけの問題ですが不快に感じるか否かのちょっとした違いが大きなストレスの差になって変わってくる、そんなものです。
⑭ルームランプLED化&強弱切り替えスイッチ
<市販品のアクア専用ルーム3チップLEDランプを購入、しかし明るすぎ>
実は前ルームランプの方、過去の体験上どうも市販LED製品は信用できないから本来なら自作したいところだったのですが、あいにく時間がなかったこともあって今回は市販品を買ってみました、値段\5,000-級のものを。
市販品はまさにピンキリで中にはアブナイものさえありますがこの値段なら大丈夫だろう...とは思うが...。
すると・・・運が良かった、市販品の中でも珍しく感心するほど几帳面に出来ていて実に良い感じなのだ。とりあえず大満足だったが...しかし。
ここで、少々問題点発生。ちょっと明るすぎるのだ。ここ一番では非常に助かるが通常は不要な明るさだ。明るいのはウレシイが度を超すこの明るさはどうかすると不快でさえある。元々、貧乏性でネクラな当方にとっては無駄な電力消費しているだけに思えてならない。
ちなみに実測で消費電力6W前後になったからこれでは低消費電力のLEDであることの意味も薄れてしまうというもの。さてどうしたものか、
そこで、明るさ切り替え式にしようと思いつく。
※今、ルームランプ用LED購入を検討されている方で、過激な明るさを好まない方、ぜひ(3チップSMD○○発でなく)FLUX・LED仕様のものを購入ご検討されることをお勧めします。こちらはどの製品もマイルドな傾向にあります。
<どう制御するか>
手っ取り早いのは「エーモンの1850調光ユニット」かとも思えましたが、実際に取り付けてみますと、これがどうにもリレーなしでは相性が悪いようで点灯しないまたは不安定な状態。
元のルーム電源が減光式で、調光ユニット自体がパルス幅変調方式(目でとらえられない点滅で明るさ調整するような方式)だからか、はたまた消費電力超過か、どうにも調子が悪い。いずれにしてもリレーを入れてどうのこうのという事では複雑になりすぎていまいち感心できない気がした。
そうなると、ここは単純明快に抵抗を入れて減光/フルパワーを(ON/ONスイッチ)2段切り替え式にしてみようと思いつく。
<ON/ONスイッチ+2W抵抗90Ω抵抗ダブルで入れてみる>

この場合、どのような抵抗がベストなのかは(ある程度の推測は必要ながら)実際には取り付けてみるのが手っ取り早い。推測では2W級30Ω程度の抵抗を入れれば良いような気がし早速やってみましたが、これだとどうも抵抗が少し熱を持つようなのでこれは×。
ならばという事でいろいろ実装試験してみますと、結果的にどうやら2W60Ω抵抗を並列に2個つないでみるとこれがちょうど良い感じの明るさになりました。
※これで(計算上でなく)実測で消費電力1W程度になりました。明るさも半分程度になった感じで、明るさ、消費電力ともに前記のリアランプとちょうど同じくらいで良い感じになりました。

<これをON/ONスイッチで切り替え式にする>
ルーム+電源を適当なところで切断し、
①画像のスイッチ中央部にその車体側からのルーム電源+
②その両脇の片方に上記抵抗を入れた配線を、
③またもう一方は何も入れないコードをつなぎ、
その②③両脇配線を元のルームランプ側+電源入力部分に戻せばそれだけで完了(逆両防止等は特に不要)。
これだけのことですが、今のところ強/弱切り替え含めて調子は◎。もちろん通常は弱で使っています。
<結論>
前ルームランプにLED5W級の明かりは不要かと思います。上記切り替えで明るい方に切り替えたことなどありません。むしろもう一段暗い(薄明るい程度の)設定が必要なように思います。
今度は3段切り替えにしようと考えております。
⑮エアコンパネル/全スイッチ類のイルミ色替え+イルミのスモール/ACC連動切り替えスイッチ
<イルミLED、白に色替え>
エアコンパネルイルミ色替えにつきましては、多くの方がUPされていますが、それだけ需要が高いのも事実だと思います。実際にうすぼけた感じのグリーンイルミなど見えづらくて役に立ちません。夜間、スイッチ類を探るのに危険ですらあります。ファッション性だけの問題ではないのです、グリーンの薄いイルミは実際に見えづらいのです。
メーカー側もそれらの事実に早く気づいて充分に考慮してほしいものです。白LEDイルミが標準装備であるならそれだけでけっこうなセールスポイントになると思いますがどうでしょうか。少なくとも大金かけて新エンジン開発するよりはるかにローコストでユーザーにアピールできるのではないでしょうか。
話がそれましたが、個人的には最適なイルミカラーの標準は白だと思います。逆に緑や青、橙、赤色は本来好みに応じて変更される方側の色なのではないでしょうか。
グリーンイルミは(近年、青や白LEDが発見されるまでの流れの中で)たまたまローコストで加工がしやすいというメリットだけでメーカー側が「目に優しい」などとでたらめな理由を付けてユーザーに押しつけてきていただけのように思えてなりません。視認性という面いおいてグリーンは劣ります。
<白の液晶はまぶしい>
ただ、白LEDにも欠点はあり、デリケートで耐久性に劣るきらいがあるのは否めない。また、場合によってはまぶしさを感じる事もある。
特に多くの方が感じられていることと思いますが、通常の白LEDに換装された場合、文字部分はガマンできても液晶面がまぶしいはずです。低輝度LEDでもまぶしいと思います。液晶部は白にするなら必ず液晶面の偏光フィルム反転(文字類白/バック黒に反転)が必要かと思われます。

<液晶部反転>
液晶部分は既存の液晶表面のフィルムをはがして新たに偏光フィルムを貼り直すのが良いと思います。偏光フィルムは通販で安価に出ています。その際は絶対に糊付を買った方がいいです。
手順につきましては後日UPしようと思いますが、糊付偏光フィルムの場合は糊のせいで照らしてみただけではその適切な角度がつかみにくいかと思います。実際に予備用にフィルムの一部を切り取って試験的に貼ってみながら適切な角度(黒白がはっきり出る面)を割り出すと良いと思います。
※はぎ取った元のフィルムを裏返し再利用するのは、日常専門に行っている経験者でもまずキレイに貼り付けられませんのでおすすめできません。
※また多くの方がフィルムをはがすのに間違った方法をUPされていますが、カッターナイフは決して使ってはいけません。ここはシールハガシスクレーパー(必ず新品刃)を使わないとダメです。カッターでは面に対して均一な力がかからないためキズや割れ、さらにはケガがおこりやすく、またなかなか糊除去もうまくゆきません。スクレーパーを使って刃先を若干湿らせながら進めばものの数分で完全にキレイ無傷でフィルム除去可能です。
<その他イルミ類>
スイッチはすべて白LEDに換装、そして...
まぶしい、または色替えしたい(微妙な色変化を付けたい)場合には、裏ワザ★必殺マジックチューン
何もLED交換しなくてもチップ白LEDの頭をマジックで塗るだけ。恐るべき効果絶大。

ベースが白LEDだからこそ出来る技です。気分次第で気ままに色替えも可能。

手元のスイッチ部はシルバーに塗装しました(元はベージュ)。その方が明るく見えやすいから

と、思ったが後日、飽きてブラウンパールメタリックに色替え、
ん~、これもいまいち、また変更で

今度は濃いめのブラウン半つや消しに...
これは決まった!!...?
<リモコンミラー、その他イルミ>
市販のイルミ付ミラースイッチを取り付けてみました。ピタリフィットしないのでキレイに仕上げるには難易度は結構高いです。黒木目パネル仕様ですが、仕上がり感はいまいちでした。
後日やり直しの予定

なお、すべての室内イルミ類(特にエアコン操作部)は分岐して場面によってACCで点灯できるよう3路スイッチで加工しました(後日UP予定)。
これらはどういう時に重宝するかと言いますと、車内で休息中にてスモールを付けずに各イルミだけを点灯させたい場面において重宝します。たとえばスモールを消灯したまま(スモールを点灯させたくない時)車内で休息中にエアコンパネルの操作ができるかというと暗がりではできないと思います。こんな時に重宝します。
夜間不審な行動をする方には必須のアイテムになります。
⑯<ETC車載器も前車からの移設>

普通取り付けられているありふれた位置に設置しましたが、ちょっとだけ工夫、できるだけ奥に引っ込めて上部にイルミを付けました。
※ETC機器本体があまり出張りすぎると膝が当たる事があります。
これらはのちにアルパインのETC取り付けキットを使って
交換していますので、よろしければずっと後のブログをご覧ください。
⑰グローブボックス、手元照明、エアコン吹き出し口イルミ
----後日UP予定----
⑰
Pランプ、チップLEDの丸見えでだけは避けたかった。一部元部をシルバー塗装
・・・次項に続く・・・
ドライブレコーダー、レーダー探知機、ドアカーテシランプ、センタールームランプ、、ガラスフィルム/クールベール...