マルチファンクションディスプレイ（MFD）移植

写真の時刻からして、1年半前の作業です。
メモとして。

我が家の206。国内ではほぼ最終型（2005年12月）のシエロ。
正直206ならなんでもいいと思って買ったので、色々知ったのは後の話。

色々調べて、まず気に入らなかったのが時計。

・なんか味気ない（シンプルではあるが）
・日時と外気温が同時表示じゃない

特に後者が。なにかと外の温度は？と気になっても、時計横のボタンを押さないといけません。

これがめんどくさくて。

写真は取付後。
調べてみると

・1行表示のシンプルなもの
・2行くらい表示の多彩な表示ができるもの
・複数行でいろいろ表示できるもの

の3種類。ネットで手に入れたのは一番下。
ポン付けです。

写真では若干薄暗いのは豆球切れ。その後交換で鮮やかにうつりました。

ただ、ワイパーレバー先にボタンがあるモデルは、手元で表示切り替えできるんですが、我が家はないモデル。
なので切り替え（燃費確認等）はできませんでした。

時計＋温度計になりゃそれだけで満足。

そして1年半後。

Diagbox（PP2000）の設定で反転表示できることを知ったのでやってみました。

どっちが見やすいかな？。

その後の追記。
私の206では、MFDに接続する端子に対する配線数が圧倒的に少ないことに気がつきました。

おそらくは、最初から時計のみ前提な配線なんでしょう。

電源・外気温くらいしか回路としては来てないっぽい。

実際のMFDに関する配線図。
それなりに配線されてるようです本来は。

燃費計算の関係とかで車速パルス、ワイパーレバー先にあるスイッチなどなど。

というわけで、時計のみ車両にMFDを移植はできますが「機能」としては結局時計のみということに。

時計と外気温が同時に見られるってだけで十分ですけどね。
あとは、車両で不具合表示の際に一応文章？で出るのは助かるかな。

おまけでMFDの端子。


あ、日付フォーマットですが海外方式だと

「dd-mm-yy」

ですが、日本じゃあんまりなじみがない。
Diagbox（PP2000）でフォーマットも若干変更可能でしたので

「mm-dd-yy」

と、まだなんとかなじめるフォーマットに変更しました。