2012年04月13日
久しぶりのポルシェ964ターボ3.3
またまた、久しぶりに964ターボ3.3に乗りました。乗り込む前に、キルスイッチを回して、バッテリーを繋げたら、突然、セキュリティアラームが鳴り出しました。前に乗っていた、930ターボでは、セキュリティシステムは無かったので、解除の方法が分かりません。買った、お店に電話して、方法を教えてもらい、ようやく、この近所迷惑な状態から抜け出せました。
今回、アラームが鳴り出した原因は、分かりませんでしたが、やはり、機械というものは、放置はよくないですね。定期的に動かしてやらないといけません。最近、ちょっと、他の事にかまけていたのですが、これからは、もっと乗るようにしたいです。
さて、今日は、気温が20℃ちょっとあり、かなり暖かいです。車内のデジタル表示では、27.5℃となっていました。車内は暑いくらいです。風量を調整して、エアコンのスイッチを押すと、涼しい風が、ぷわーっと、吹き込んできます。これはいいですね!
930の場合は、クーラーと、ヒーターを別々に操作するようになっており、そのクーラーも、ターボの場合、どちらかというと、生ぬるい風が、流れるだけです。
古典的な、カエル顔ポルシェに乗りながらも、エアコンが効く。当たり前ですが、実にいいです。930ターボの時は、どんなに暑くても、涼しい顔をして運転するものだと思っていましたので、エアコンの必要性は、意識しないようにしていたのですが、今更ながら、エアコンが効くというのは、964のもっとも重要なポイントのひとつだと思いました。
さて、ポルシェを駆って、公道へと繰り出した訳ですが、「春の交通安全運動」が、6日から15日まで実施されているので、気をつけて走りました。クルマについては、シートベルト着用と、飲酒運転が、取り締まりの重点対象です。幹線道路は、あちこちに警官の方々が立っており、渋滞も発生しているとの情報を得たので、田舎道を中心に、50kmほど走りました。
他のドライバーの皆さんも、よく分かっていて、60kmきっかりの速度で、ほとんどのクルマは走行しています。自分もあまり、目立たないように、走りました。
そんな訳で、1速、2速中心の走行になりましたが、田舎道での適度なワインディングを駆け抜けていくうちに、前回よりも、「乗れている」という感覚が得られました。930ターボでは、強めのアクセルオフや、ブレーキングにより、積極的にダイブさせて曲がっていたような気がします。一方、ノーマルの964は、一見、足が柔らかいように感じますが、ダイブし易いので、きちりと、アクセルオフ、オンと、ステアリングのタイミングを合わせれば、容易に、クルリと曲がります。慣れると、思い通りに動いてくれそうです。低速でも実に楽しい。うん、964ターボは実に楽しいです。
まだまだ、低レベルの、初心者964ターボ乗りですが、ようやく、964ターボ3.3の素晴らしさが分かってきました。何より、楽しく乗れるようになったのが、今回の収穫でした。エアコンのおかげで、これから、夏場にかけても乗れそうです。ポルシェライフを1年中、楽しみたいと思います。
ブログ一覧 |
ポルシェ | 日記
Posted at
2012/04/14 15:21:35
今、あなたにおすすめ