
ご無沙汰しております。最近公私共にいろいろやらないといけないことが山積みであり、みんカラサボっておりました。今朝、某氏よりメッセージをいただき、その方に触発されて、久しぶりにブログを書いてみました。題して、「Q400、フーガについて語る」(笑)
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フーガがデビューしてから、もう4年。でも、街中でほとんど見かけません。新型の20系クラウンの方が、よく走っているような印象です。フーガの前身であるセドリック・グロリアも、やはりフーガよりもよく見かけますね(^-^;)
では、フーガはそんなに魅力がなくて売れない車なのか?この問いについての私なりの答えです。
私はフーガ 250GTをデビュー直後に買いました。買う時はゼロクラウン2.5・30系ウィンダムと迷いました。デザイン(とくにリアビュー)に魅かれ、また十分な試乗のうえとても気に入ったのでフーガを選びました。
買った直後は、確かにエンジンのがさつな感じが気になりました。「試乗車は滑らかだったのに何で?外れを引いてしまったのかな?」と思い、「やっぱりクラウンにしとけばよかったかなぁ~」と後悔した時期もありました。ところが、それは4000kmほど走った段階で解決しました。エンジンの当たりがついたためか、急に滑らかなフィーリングになったのです。トランスミッションは滑り感が少なくMT車のようなダイレクト感があり、思い通りに操れるハンドリング、路面に吸い付くような接地感・・どれをとっても満足のいくものでした。2500ccといえど、前に乗っていた10系ウィンダムの3Lよりパワフルであり、さらに高回転の滑らかに使えるというフィーリングもお気に入りでした。
でも、心の片隅ではどこかに「ゼロクラウンの方がもっと良かったのかも・・」という気があったのも事実です。しかし、それは突然のアクシデントにより打ち破られました。以前のブログにも書きましたが、追突事故に遭い代車として1ヶ月以上ゼロクラウンロイヤル2.5Lを借りたのです。たしかにエンジン音は静かでした。そしてパワーも十分でした。でも、電気モーターのように軽いエンジン音・トルコンの滑り感は満足できず、そして意外だったのが「こんなに内装は弱かったかな」と感じたことです。きっと、3.5Lモデルの本革仕様なら違ったのでしょう。でも、廉価版2.5Lでいうならば、正直ゼロクラウンに対して抱き続けていた期待は幻想でした(もちろん、クラウンは良い車です。私が勝手に妄想を膨らましていただけです)。
私の車は、リザルトECU・マルヤアーシングなどを経て、さらに乗りやすい車になりました。今のところ、乗り換えたいという気はこれっぽっちもありません。時々ディーラーから「そろそろ買い替えませんか」という話を受けるのですが(もうすぐ7万キロなので)、そんな気は全く起らないです。
フーガの販売台数が少ないのは事実なようです。でも、車の出来はとてもいいと思うのですが・・私はパソコンでMacを使っていますが、同じような運命なのかも・・(笑)。当時、ナビがDVDで時代遅れ・後席エアコン吹出口がない(前期型のうちでも初期のタイプの250系だけですが)・カタログオプションの組み合わせが変、といった日産らしい(?)欠点も多々あるのですが、それを打ち消すくらいの魅力はあると断言できます。でも、それが販売に結びつかないのでしょうけど・・(^-^;)
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長々とした駄文で失礼しました。もうすぐ納車後4年が経つ我が愛車、時々はこのようなサマリーをしてみるのも、また楽しいものです。
Posted at 2008/11/13 13:19:25 | |
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車(フーガ:Y50) | クルマ