クラッチ ミートポイント調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近の車のクラッチミートポイントがすさまじく手前すぎるということで以前から調整できないものかと思ってました。みんカラで検索しても見当たらなかった為ネットで調べるとインテグラで調整したと記事を見つけ、だめもとでイナ○ウアーのごとく、もぐりこんでみました。
すると、写真のようなものを発見。この辺触ればできそうってことで挑戦することに・・・。まず写真の赤丸のピンを抜きます。これはエンジンルーム側から出てる棒とクラッチペダルをつないでいる(?)物を外す為です。
作業をするにあたり、先に注意点を一つ。
手や工具などがグリースまみれになることは覚悟してください・・w
2
ピンは「かえし」になって引っ張るだけでは抜けないようになっているので、赤○の部分などにマイナスドライバーなどを差込み、開かせながら指で摘んでいる部分を引っ張り、抜きます。
これによりエンジンルーム側からの棒とクラッチペダルを繋いでいた物が外れるので棒とクラッチペダルをそれぞれ別で動かせるように?なります。
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準備?が終わりいよいよ本題。
写真の青いライン引いたU字のような金具がわかりますでしょうか?こいつの左に見える12mmのナットをスパナで緩めることで、U字金具がある程度フリーになります。
この写真は調整前のものですが・・・。U金具がシート側(つまり運転席側)にきてるんですが、これだともう、クラッチ減って滑る1歩手前じゃねぇの!?ってくらいの位置にミートポイントがあるわけです。
この青いラインの引いたU字金具がエンジンルーム側から出てる棒にネジで止まってますので、こいつを回してやることでミートポイントの位置が調整できるわけです。つまり、この状態だと手前すぎるのでエンジンルーム側へ行くように回せばいいわけです。
注意する点として、ネジ山1つ分でも結構シビアに変わってくると思いますので少しずつの微調整でやったほうが良いと思います。
(1回転回してから踏んで、1回転回しては踏んで・・・など)
自分は誤っていきなり3山動かして焦りましたw戻して調整した感じとしては1山チョイ動かしただけでミートポイントがペダルの動き幅の半分以上奥へ移動した感じです。
調整終わったら緩めた12mmナットをしっかりと締めなおし、棒とペダルをつなぎ、ピンで固定してください。
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最後に、特に意味は無い画像ですが・・w
調整後ペダルの所についているダブルナット?を撮影。
調整前は赤丸のボルト、ナットの間にネジ山3山くらい?の隙間がありましたが、調整後はナット必要??って感じなくらい隙間全く無くなりました(^^;
以上、長くなりましたが、クラッチのミートポイントがあまりにも手前すぎる!ってことでの調整でした。
今まで乗ってきた車(スズキカプチーノなど)との比較になりますので、ここ数年くらいの車乗ってこられた人からすると調整の必要はないかもしれません。
ドライバーのクセなど運転に影響が出る部分と思いますのであくまでも自己責任でお願いいたします。
また、今回の作業内容で不明な点などありましたら、コメント頂ければわかる範囲内で答えられるものは答えます。
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