目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
円高。
日本経済にとっては申告な問題ですが、個人にとっては円高差益で海外からのお買いもののチャンス!
と能天気に以前から物色していたカーボンステアリングを eBay で購入してしまいました。
カーボンステアリング、カーボンシフトノブ、カーボンサイドブレーキの3点セットで $1,999
しかもステッチとトップリングは自分の好きな色に変更してもらえるとのこと。(シフトノブのステッチ変更は+$200)
ステアリングに16諭吉も掛けるのはどうかという方もいると思いますが、ヒューマンインタフェースに関するパーツに妙な拘りをもつ私としては「これは激安」と自分に言い聞かせポチりました。
で待つこと2か月、やっと手元に届きました。(ショップの対応が悪く届くまで結構気をもまされましたが)
自分でできることは自分でやりたい派なので、いろいろWebを見て情報収集し、工具を揃えて自分でやってみることにしました。
必要な工具
1. トリプルスクエア(スプラインとも言うらしい) M20: アストロプロダクツで購入。ちなみに東急ハンズでもスーパーオートバックスでも扱って在庫ないと言われた。
2. トルクスレンチ
3. エアバックを内部でひっかけて止めている針金を押すための何か:今回は5mmの六角レンチを使いました
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作業手順
1. ステアリングの位置をセンターにします。
2. バッテリーを外します。 ※注意:バッテリーつけたままだとエアバックが作動してしまうのでこれ必須です※
2. ステアリングの裏側、下にある穴に何か棒を突っ込んでエアバックモジュールを内部でひっかけて止めている針金を押します。
写真はステアリング裏側の穴
ここから針金を押すとステアリング内部にあるエアバックモジュールを止めている針金全体が内側に移動し、エアバックモジュールが外れます
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押すときの位置が重要です。ひっかけずらいのでなるべく穴と同じくらいの径の大きい金属棒がよいでしょう。また押すときもそれなりに力が必要なので取っ手が付いているものが押しやすいです。最初普通の六角レンチで試みましたがうまくできなかったので、家にあったこれを使いました。
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フックから外れるとエアバックモジュールがリリースされます。
3. エアバックモジュールをゆっくり引き抜き、電源コネクタを外し、エアバックモジュールを取り外します。
4. トリプルスクエアでステアリングのロックナットを外し、ステアリングを外します。
5. 元のステアリングについているサイド2つのボタンをトルクスレンチで外します。下のボタンは手で外せます。
6. 取り付けは上記 3~5 と逆の手順です。
ステアリングのロックナットの締め付けトルクは50Nm
バッテリーを接続しエンジンをかけるとコンピュータ異常のメッセージが出ますが、100m も走ればメッセージは消えます。
以上初めてだったので作業時間は30分ほどでしたが、次は15分あればできます。
完成図はこちら
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取り替えた感想は大満足です!レカロのシートカラーとも合い、社内全体が引き締まった感じになりました。
カーボン素材の部分はレザーと違い汗を全く吸収しないので、握っているとベトベトしてきます。なので必ず9時15分の位置を持って運転するようになり、結果ダレた運転がなくなる、という思わぬ副産物もありました。
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