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ぷりぞうを降りる事になった経緯を書きます。





ザックリ言うと、事故ったから。

私自身は怪我はありませんでしたが、ぷりぞうはフロントがぐしゃぐしゃになりました。

エアバックは開いてないし(因みに11前期プリは私が乗ってたグレードがエアバックは標準装備でした)エンジンは無事だったので、修理すれば乗る事は一応可能なのですが…
知り合いの工場で修理費の見積り額を出してもらったら、そこそこの金額が提示されました。
現金一括支払いで。

一括支払い出来る手持ちがありません。払えません。
修理は諦めました。





ぷりぞうは廃車にします。





庭にあるカミノは一応動きますが、起こして乗るという事はしません。
ぷりぞうと同じ様に直しながら乗るのは金銭的に困難だからです。





事故った事がぷりぞうを手放す最大の理由ではありますが、他にも理由がありまして。





2～3年くらい前からかな。
庭に止めてあるぷりぞうを見知らぬ人達が盗み、その様子を私が家の中から見ている夢を見ます。

夢を見た後は慌てて飛び起き、庭に車があるのを確認したっけ…

他にも。
就寝時に眠りにつく前に目の前に浮かぶ映像がありまして…それは前方車に追突。
今回の事故の予告みたいな感じで。

それらを何度も何度も何度も何度も見てしまっていたんです。
恐かったです。特に就寝前のやつは。

なので、いつかぷりぞうは盗難か事故に遭うとどこか頭の片隅にありながら不安な気持ちで乗っていたんです。





これも理由のひとつになるかな…

プリメーラを入手してから仲間や同志はできたけど、関係がそこ止まりなんですよね…
普段からメールとか電話で話す訳でもなく。
何人かで集まってご飯行くからおいでよって誘いがある訳でもなく。
共有できる話題もなく。

ぷりぞうに乗れて嬉しかったけど…孤独なんです。寂しいんです。





そんな気持ちでぷりぞうを乗り続けている事を今まで誰にも打ち明けられずにいました。





事故ってフロントがぐしゃぐしゃになったぷりぞうを見て、ホッとした自分がいました。
あぁもうあの悪夢を見ないで済む、あぁもうあの孤独感を感じずに済む、って。





次に乗る車を探してます。
ぷりぞうではない車に乗る事によって新たな悪夢を見てしまうかも知れません。
孤独感は払拭出来ないと思います。

ただ…ひとつ言わせて下さい。
不安材料が少ない状態で私は今後過ごしたいんです。

突然ではありますが。


ちぉさんはぷりぞうを降りる事になりました。

現在知り合いの工場に手続きをお願いしており、手元に車は無いです。