魚住酒店
北九州の角打ち第三弾(門司港編)
2013年04月12日
門司は関門海峡を挟み本州を向こう岸に眺める港町
鐵の街、国際貿易の拠点として明治の時代より栄えてきた。
高級料亭や花街も多く栄えたと聞く・・・時代は変わり
今、門司港レトロとして重要文化財級の古き建物の観光スポットとなる。]
焼酎二階堂CMでお馴染みの門司港駅は、白アリ被害著しく大型改修工事に入ると言う。今はまだ建屋が望めるが、近々姫路城の如きスッポリとカバーされてしまうそうだ・・・門司港駅より「ブルーウィングもじ(跳ね橋)」を渡り「旧門司税関」脇を過ぎ「旧岩田酒店跡」を目指す。「栄町銀天街」から「栄小路」を散策し、戦災を免れた旧料亭跡の木造三階建て建屋を望む。商店街を抜ければ坂の街門司の古い姿が見えてくる、門司港山手エリアは料亭や置屋が建ち並び栄華を誇ったと言う。不動坂に差し掛かる坂の途中に唐突に「魚住酒店」はあった、軽い目眩を感ずる佇まいにテンションはマックス!
思わずシャッターを切った。
そして中を覗く・・・小さな店内に角打ちカウンターが確認できた、ココの事かぁ♪
建付けの悪い木戸を開け
「あの~、一杯飲ませてもらえるかな?」
肩を寄せ合えば7人は立てるであろう立飲みカウンター、うんうん、店内の雰囲気も素晴らしい♪
「ビールが良かったら冷蔵庫から出してね」
宮崎では桜の開花宣言がなされた小春日和を散策し喉はカラカラ
「あらぁ、グラスも冷蔵庫に冷えてたでしょ?」
ビール用のジョッキが冷蔵庫で冷え冷えに、なんて嬉しい心配りだろうか、ココは居酒屋じゃありません。
少し風変わりな女性連れのオヂサン(80歳)と、ご近所だと言う○さんと
政治批評から孫の話、そして・・・忠臣蔵、赤穂浪士!(爆)
小生が吉良から来たと聞けば必ず出るよね~
アサヒ黒缶、宝焼酎、ウィンナ、茹で卵、枝豆
〆て¥610-
住所: 福岡県北九州市門司区清滝4-2-35
電話 : 093-332-1122
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