やっとこさ国内B級ライセンスを取得したATSUです。
悩みが1つ。ロール剛性をどう取るか。
自分の車はピッチングセンターが変更されているので、シルビアなどに定番となっている前後バネレートバランスが当てはまりません。
それについては
以前のブログで述べた通りで、フロント沈み込み量が増えています。
沈み込むのはいいんですがフロントのロールが大きくなって困っていました。
そこで先週フロントのロール剛性を上げるためにまずはスタビライザーを導入、しかも強化品を導入してみました。
確かに良くなりましたがまだ少し足りない感じがします。
なので結局バネを固めていこうかなと考えたりしましたが・・・正直前後ピッチング(沈み込み)は現在ので良い感じです・・・。
むしろもう少し柔らかくしてサイドターン時のフロント軸を作りやすくしてもいいかと考えています。でもそんなことしたらロール剛性は下がるし・・・。
てことでロールセンターに手を付けてみようかと考えています。ロアアーム角度を変えてスカッフ変化量をポジティブにできれば限界も上がるはずです。
そこでよくあるロールセンターアジャスターと呼ばれる社外ボールジョイントがありますが欠点として
・ ジョイント耐久性に疑問を感じる事
・ ロアアームのみ押し下げる事になるのでロアアームにあるタイロッドストッパーを加工or社外タイロッドエンドにしないといけない
・ アジャスターによって下げられたロアアームがブレーキローターと干渉する可能性
という問題があります。そこで考えたのが「社外ナックル」。
さすがドリ車として名を馳せているシルビア。社外ナックルなんて存在しています。他の車種からしたらありえない社外パーツの充実振りです(^^)b
いわゆる純正加工ナックルはただ単に切れ角アップしているだけなので除外します。
有名な社外品として
GPスポーツのナックルがあります。
これならアッカーマンを変更せずにロールセンターを20mm上げる事ができるらしい。
更にGPのHPにも書いてありますがロアアームとブレーキローターのクリアランスも気にせずに済みそうです。逆にこの取り付け方だとスクラブ半径が大きくなりそうですが、その辺は加工するので問題なし?
ナニハトモアレ切れ角アップはいりませんが特に不具合はなさそうです。鋳造一品物で強度もありそうですし。
唯一の欠点は値段ですかね?(汗)
これでフロントのブレーキング時の沈み込み量は変えずに、ロール剛性を上げる事が出来るのではないかと考えています。
で、ナックル色々調べてるとこんなものまで存在しています!
Driftworksという海外のメーカー。要約するとフロントは50mm、リアは45mmロールセンター補正するというスグレモノ。
でもそこまで補正されてもしょうがないんですよね(^^;
これだとロアアーム等をかなり加工しないと取り付けできないと考えます。
でもリアナックルは気になります!これであればロールセンターだけではなくて日産特有の車高下げたときに起こるアーム類の動きの渋さが解決できそうですし。純正形状ゴムブッシュアーム使用者にとっては目から鱗です。
更にスカイラインの2podキャリパー移植も加工なしでいけると言ってますし。
ただ海外製品の場合精度が疑問に残りますね。
輸入代理店が近所にあるみたいなので遊びに行ってみようかな~?
ブログ一覧 |
考察 | 日記
Posted at
2012/06/04 02:17:06