• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Macky_Yのブログ一覧

2017年07月08日 イイね!

今週のお出かけ:SCHÖCKL MOUNTAIN。

今週のお出かけ:SCHÖCKL MOUNTAIN。こんばんは。

今週は地元でちょっとしたお出かけをしてきました。
グラーツ郊外の山までお出かけです。
ちょうど日本から出張でこられていた方もいらっしゃったので一緒にお出かけしてきました。


場所は”SCHÖCKL MOUNTAIN”というところでグラーツ中心から北方向に15~20kmの所です。
グラーツは中心街を走る路線バスとは別に郊外へ行くポストバス(文字通り郵便物を運ぶバスが
発祥)があり,今回行った山もポストバスの終点に位置しています。
使ったバスは250番のバスになります(備忘録として)。

ロープウェーで頂上へ登り,周辺を散策しました。
辺り一体は牛の放牧地でもあるので牛が自由に歩っています。
またあたり一面に牛のウンチがあるので気をつけなければいけません。
といっても下だけを見て歩くわけにも行かないのである程度は覚悟が必要です(汗)

山の頂上から眺める風景は森,牧草地帯,赤い屋根の家々で構成されるのどかなヨーロッパの
田舎の風景が広がっていて癒されるひと時でした。

また山は登山客,MTBのダウンヒル,ハンググライダー&パラグライダーの人々もいっぱい居て
グラーツ近郊の山遊びスポットにもなっているようです。

いつもの街からほんの30~40分離れただけですがちょっとした高原に来たような気候と風景に
癒された週末でした。

写真も少しばかり撮ってきましたのでよろしければご覧ください。

⇒170708 SCHÖCKL MOUNTAIN

お出かけというと遠いところへ目が向いてしまいがちな私ではありますが,近場にも良いところが
たくさんあるんだな・・・ということを再認識した週末でした。

今週も頑張りましょう!



Posted at 2017/07/10 03:45:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外日記 | 日記
2017年06月25日 イイね!

先週のお出かけ:ポルシェ工場見学と博物館ツアー。

先週のお出かけ:ポルシェ工場見学と博物館ツアー。こんばんは。
先週末はシュツッドガルトまで出かけてきました。

今回の目的はポルシェの工場見学をすること。
当然ですが平日のみの工場稼動なので有休を取る必要がありました。


3月にコンタクトを取り始めたのですが,金曜の工場見学で日程調整をするとなかなか工場側の
調整がつかず,今の時期になってしまいました。

グラーツ~シュツットガルトまでせっかく来るので,ポルシェミュージアムと
メルセデスミュージアムも再度見学しました。
前回(2014年12月)来た時は前の会社の同僚も一緒だったのでゆっくり出来ませんでしたが,
今回は自分のペースでじっくり見学できました。

木曜の仕事後に飛行機でグラーツからシュツッドガルト空港まで移動,電車で中央駅まで移動し
宿泊しました。

金曜日,お目当ての工場見学です。
見る工場はポルシェミュージアムのすぐ横,本社もあるツッフェンハウゼン工場です。
ここはスポーツカー(911シリーズ,カップカーとケイマン,ボクスター)でパナメーラやカイエン,
マカンはライプツィヒの新工場で作られています。

ドイツ語と英語のツアーがあり,自分は英語のツアーに参加。1チーム10人前後,
6~8チームが同時に工場を見学していきます。
私は”918 spyder”というチーム名でした。
もちろん工程をずらしながらお互い重ならないように見学していきます。
時間は約2時間です。
もちろん写真撮影は禁止。

今回私が見れたのは下記の工程です。

・エンジン組み立てライン
・エンジン組み立て⇒完成車組み立てライン搬送用ロジシステム
・インパネSUB ASSYライン
・完成車最終組み立てライン

建物で言うとエンジン工場と完成車組み立てラインの3F,2Fを見た感じです。
911シリーズ,ケイマン,ボクスターの混流生産で、クーペもタルガもカブリオレもラインを
流れてました。
タルガやカブリオレのルーフシステムはラインの横にスタンバイして置かれていました。
ちなみに今月?生産開始のGT3も結構な割合で流れていました。

案内係のおじさんが話していたことの一部を記憶の限りで抜粋するとこんな感じでした。


■ツッフェンハウゼン本社工場の成り立ち
  ・スタートはボディサプライヤのロイター(後のレカロ)の工場。
   ロイターの建物(レンガつくり)は今も倉庫として使われている
  ・ポルシェ自身は大型プレス機は持たず,サプライヤへ設備投資を行い
   ボディパネルを購入している
  ・ボディ組み立て&塗装工場,エンジン工場と完成車組み立て工場の3棟構成
  ・ただし3棟は離れているので効率が良いとはいえない
  ・ボディ組立工場から完成車組み立て工場へのボディ搬送は公道の上に作った
   橋の中を通している(これは有名ですね)
  ・ちなみにCUPカーもラインを流します(工程が大幅に異なるので,その都度必要な工程のみ
    ハンドでラインへ投入。私が見たときは工場の片隅でCUPカーの組み立てをやってました)

■労働環境
  ・完成車組み立てラインは1ラインのみで2シフト制
  ・ワーカーは1時間ごとに休憩,休憩ごとに組み立ての持ち場を変わる
   ⇒これはワーカーがモチベーションを維持できるよう,違う作業をして脳を活性化させるため

■各工程の説明
 ●完成車組み立てライン
  ・1つの建物で階層を分けて(1F,2F,3F)構成
  ・ボディ工場から公道上のブリッジを渡って塗装済みのボディを完成車工場の3階に投入
  ・3Fは艤装部品関連,2Fはシャシー及びパワートレインの組み付け,1Fは最終検査・・・で出荷

 ●エンジンASSYライン
  ・最終検査:通常シリーズはcold test (モータリングでフリクションと各部プレッシャーの計測)
   で工程保障,GT3系はhot test (いわゆるファイアリングでエンジンチェックして工程保障)

■その他
  ・911ターボは社内的には”911top”と呼んでいる(全車ターボになってしまったので)
  ・普通のGT3はGT3 Straße (cupカーと区別するため) と呼んでいる
  ・2020年に向けたmission-E用の工場を敷地内に新設中(建設中でした)


■ラインを見て感じた私個人の印象
  ・ラインタクトは日本のOEMと比べるとかなりゆっくり
  ・各工程ごとに人が多い
  ・近くの人と会話をする余裕がある
  ・ペットボトルの水とかを適宜飲みながら作業している
  ・工程によってはラジオ?音楽?がかかっていて緩急(やるときはやる,
   リラックスするときはリラックスする)をつけて仕事してる感じ


自分が知っている日本のOEMのエンジン組み立てライン,完成車組み立てラインとはまるで
雰囲気が異なりました。
設備や工程を紐解くと基本同じだし壁に貼ってある工程標準などの書類も基本同じなのですが,
決定的に工場の雰囲気が異なりました。
ワーカーに悲愴感が漂っていないし工場も殺伐としていない,むしろ笑顔さえあるといった感じです。
特にワーカーが1時間ごとに工程を変わる理由など日系企業ではありえません。
突き詰めた言い方をすると,人を”人”として扱うか否か?の差のように感じました。
これがまたVW本体やSKODAなどの量販車の工場だとまた事情は違うのかもしれませんが,
少なくとも私の知っている日本の量販車OEMとは
まるで雰囲気の異なる世界にカルチャーショックを受けました。

また自分のケイマンはちょうど1年前,2016年の6月生産であり,ちょうど1年前にこのラインを
流れていたと考えるとなかなか感慨深いものがありました。

工場のほかにもポルシェミュージアム,日を分けてメルセデスミュージアムも再び訪れました。
2回目にはなりますが、それぞれじっくり1日楽しめました。

前回と似た写真ですが撮ってきましたので下記にまとめました。

170623 Porsche Museum

170624 Mercedes Benz Museum

自分の車がどういう環境で生産されて手元に届いたのか・・・を知る良い機会となりました。
これが自車の生産に合わせたタイミングで工場を訪れ,まさに組み立てられる様子を見れると
楽しいかもしれませんね。
そんなサービスがあったら顧客の心もグッと捕まえられるし,潜在的なロイヤルカスタマーを
育てられるかもしれません。

日本はそろそろ梅雨明けでしょうか?
気候が変化する時期ですが体調に留意しつつお仕事頑張っていきましょう!
Posted at 2017/07/03 05:07:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 海外日記 | 日記
2017年06月11日 イイね!

今週のお出かけ:ADAC GT Masters at Red Bull Ring。

今週のお出かけ:ADAC GT Masters at Red Bull Ring。こんばんは。

今週はレッドブルリンクまでGTレースを見に行ってきました。
グラーツとレッドブルリンクは同じ州(シュタイアマルク州)にあって,クルマでも電車でも約1時間。
今回も電車での移動でした。


ここでちょっとハプニングがありました。
事前の調査で駅からサーキットまでシャトルバスがあるとあったので駅で探したが見つからず,
駅の売店の店員や定期バスの運転手に聞いても??って感じ。
よくよく聞いてみるとF1とMoto GPのときだけシャトルバスがあるとのことで,
完全な当方の早とちりでした。ちゃんと確認しないといけませんね(汗)

とはいえ歩けない距離でもなさそうだったので徒歩でサーキットまで行ってみました。
1時間強かかりましたが,ホントのオーストリアの田舎の風景を堪能しながら歩きました(笑)

そんなハプニングもありピットウォークには間に合わず,終始スタンドからの観戦となりました。

レースはGT3車両で行われる”GT masters”をはじめとして昔のツーリングカーレースみたいな
”TCR germany”,Porsche carrera cup,GT4車両で行われる”GT4 European series”,F4,
アバルトによる”Trofeo Abarth Europe”と盛りだくさん。
残念ながら帰りの電車の都合でF4とアバルトカップは見れませんでした。

どのレースも激しいバトルの応酬で接触,クラッシュも頻発。
ヨーロッパローカルでの狩猟民族によるレースの激しさを感じました。
こういう中に 飛び込んでレースしている農耕民族の日本人って凄いと感じました。

今回は写真に加えてスタート映像も撮ってきたので載せておきます。

●写真↓
170610 ADAC GT Masters at Red Bull Ring


●GT Masters start



●TCR germany start



●Porsche carrera cup start



●GT4 European series start





今週は木曜が祝日,金曜がブリッジデーのショートウィーク。
いつも以上に集中してお仕事頑張りたいと思います!
Posted at 2017/06/12 03:14:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外日記 | 日記
2017年05月27日 イイね!

今週のお出かけ:ウィーン再び。

今週のお出かけ:ウィーン再び。こんばんは。

今週は木曜が祝日の週でした。

こちらは木曜もしくは月曜が休みの場合はウィンドゥデーや
ブリッジデーと言って間に挟まれる日(金曜もしくは月曜)を
みなし出勤にして休める制度があり,金曜の会社は
もぬけの殻。

ふと思い立ってウィーンまで行くことにしました。


前回行った時は建物には入らず外だけ見て回るツアーでしたが,
今回は中をじっくり見ることを目的に行って来ました。
日帰りなので行けるところも限られましたが,中身の濃い1日を過ごすことが出来ました。

個人的な1番は王立(現国立)図書館でした。
個人的に図書館(市立ですが)の落ち着いた雰囲気と色々と思考を巡らせられる環境,
普段だったら手に取らない本とめぐり合えるあの環境がとても好きなのですが、
世界一美しいと言われる図書館はどんなものか?をとても楽しみにしていきました。

写真では見ていましたが現物の迫力,古い本独特の匂いに囲まれた空間は圧巻でした。

シシィ博物館(写真なしです)もそうですが、100年位前にはなってしまいますが
実際にそこに人が居た白黒写真と間の前の風景を見比べると歴史の連続性というか,
過去と現在がつながっている事を強烈に意識させる空間でした。

例によって備忘録代わりに写真を撮ってきました。

170527 ウィーン再び:シュテファン大聖堂

170527 ウィーン再び:国立オペラ座ガイドツアー

170527 ウィーン再び:国立図書館プルンクザール

グラーツへ来て早3ヶ月が経過しました。
残念ながら?折り返し地点は過ぎてしまいましたが,長期でこちらへ滞在するメリットを
生かした経験や成果が得られるよう頑張って行きたいと思います。

日本はそろそろ梅雨でしょうか?
じめじめした天気が始まりますが、夏に向けて頑張っていきましょう!
Posted at 2017/05/29 03:49:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外日記 | 日記
2017年05月01日 イイね!

先週のお出かけ:ベネチアの旅。

先週のお出かけ:ベネチアの旅。こんばんは。

先週の話になりますがレイバーデーの3連休を使って
ベネチアへ行って来ました。
幸いにも3日間晴れの天気が続き,アクアアルタの発生もなく,
気持ちの良い気候の中ベネチアを満喫することが出来ました。

もともとアドリア海の沼地に多量の杭を打ち込み,その上に
基礎石を置いて形成された街であるベネチア。
上記アクアアルタや地盤沈下,温暖化での海面上昇など
ベネチアを取り巻く環境は決して楽観できるものではありませんが,
世界遺産の街として多くの観光客で賑わっていました。


中世の街の雰囲気そのままの建物,街全体を縦横無尽に走る水路とそこを走るゴンドラ,迷路のような街中の路地,アドリア海の色と潮の香りなどなど,まさに非日常の3日間でした。

今回は時間の都合上美術館や博物館,離島は行けませんでした。
また機会を作ってぜひ訪れたいと思います。

写真もいっぱい撮ったのですが,思い出しながら整理するとどれがどこだか整理するのが大変でした。
GPS機能つきのカメラだと楽で良いですね。次回カメラを買い換えるときはGPS付きにしようと思います。

フォトライブラリーに写真を載せておきますので,良ければご覧ください。
これでもだいぶ絞ったんですが、適当に撮っても絵になるのでかなりの量になってしまいました。
解説も不十分ですが、自分の備忘録が目的なのでご容赦ください(汗)

●170429-0501 ベネチア:道中編
●170429-0501 ベネチア:サンマルコ広場と鐘楼
●170429-0501 ベネチア:サンマルコ広場周辺をフラフラ
●170429-0501 ベネチア:サンマルコ寺院
●170429-0501 ベネチア:ドゥカーレ宮殿
●170429-0501 ベネチア:サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会と鐘楼
●170429-0501 ベネチア:サルーテ教会
●170429-0501 ベネチア:ボーヴォロ階段
●170429-0501 ベネチア:リアルト橋
●170429-0501 ベネチア:大運河からの風景
●170429-0501 ベネチア:本島内の観光ポイント,橋,カッレ,水路などいろいろ
●170429-0501 ベネチア:ベネチアの夜景

日本はGWでしたね。いかがでしたでしょうか?
今週から勤務再開の方も多いと思いますが,うまくリズムを取り戻していきましょう!

それでは今週も頑張りましょう!
Posted at 2017/05/08 07:16:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 海外日記 | 日記

プロフィール

「[整備] #その他 ケルヒャー k5.9 高圧ポンプ回路スイッチ焼損対策:リレーの追加 https://minkara.carview.co.jp/userid/1344290/car/1002757/8328129/note.aspx
何シテル?   08/11 15:04
はじめまして。Macky_Yです。 電車通勤なサラリーマンです。 機械いじりと乗り物が好きです。 クルマを通していろんな人と知り合えたら・・・と思っていま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

ホンダ N-WGN ホンダ N-WGN
2013年12月登録のN-WGN (DBA-JH1)G・Aパッケージです。 色はクッキー ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
1971年式 US並行 911T 2.2L 5MT ゼニスキャブ サンルーフなしです。 ...
BMW M3 クーペ BMW M3 クーペ
1994年4月登録のE36 M3B 5MT LHD サンルーフなしです。色はアヴスブルー ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
2019年5月登録の991.2 GT3 Touring packageです。 2017年 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation