オーストラリア/ファラオラリー優勝記念特別限定車
○80年代、パリダカ、ファラオラリー、北京ーパリ、バハ1000等長距離ラリーにハマっていた頃、毎年東京〜東北、北海道へツーリングしていました。休みが取れると陸路で約一日を掛け、函館へ。会社(東京銀座)から函館へ・・残業が終わる深夜長距離を移動する為、特大のフェールタンクは必須だった。
その頃待っていた様に限定販売された本車。
重装備のため車重は重く満タンして転がしてしまうと起こすのがタイヘン!。
しかし、有り余るパワーは北海道の幅広のラフロードを120Km以上で巡航出来る安定した操縦性とパワーを誇る。
この「うし」(見かけから)はいろいろ内外装共改造した。
以後、車検も切れ暫く放置状態であったが、再び乗ろうと先日からレストアを開始している。
▼本田技研工業(株)は、不整地から舗装路まで快適なロングツーリングが楽しめる新設計空冷 4サイクル単気筒エンジン(591cc)搭載の大型ランドスポーツバイク「ホンダXL600 Rファラオ」を8月31日より限定(300台)発売する。
このエンジンは、高い燃焼効率とすぐれた吸・排気効率が得られるホンダ独自のRFVC(放射状4バルブ方式燃焼室)や、スロットル開度に応じて低・中速から高速域まで、つねに最適の 混合気が供給できるデュアルキャブレターの採用などにより42PS/6500rpmの高出力 と、中・低速域での力強くフラットなトルク特性を発揮させている。また、ドライサンプ潤滑方 式の採用によりエンジンのコンパクト化を実現。
※ (RFVC=Radial Four Valve Combustion Chamberの略)
フレームは、軽量、高剛性にすぐれた角型断面セミダブルクレードルを採用し、しかもフレー ムの一部をオイルタンクとして活用するなど、軽量化にも配慮した設計としている。
足廻りは、ホンダ独自のチューブレスタイヤ付アルミスポークホイールを採用。またフロントにはクッションストローク229mmのエアサスペンションを、リアには路面追従性にすぐれた プロリンク・サスペンションを採用。ブレーキは、前輪に定評のデュアルピストンキャリパー装 着の油圧式ディスクブレーキを採用。
これらにより、不整地から舗装路まで快適なロングツーリングが楽しめるものとなっている。装備面では、大光量(35W/35W×2)のデュアルハロゲンヘッドライトや、小枝やブッ シュ、小石から手を保護するナックルガード、エンジン下部を保護する大型スキッドプレート、 セル・キック採用のエンジン始動方式の採用など、充実した装備の高性能ランドスポーツバイクとしている。
ホンダXL600 Rファラオ
●販売計画
300台(限定販売)
●全国標準現金価格
548,000円
(北海道、沖縄価格は10,000円高。その他一部離島を除く。)
主要諸元
型式
PD04
全長(m)
2.205
全幅(m)
0.865
全高(m)
1.195
軸距(m)
1.445
最低地上高(m)
0.250
シート高(m)
0.880
車両重量(kg)
182
乾燥重量(kg)
156
乗車定員(人)
2
燃費(km/L)
35(60km/h定地走行テスト値)
最小回転半径(m)
2.2
エンジン型式
PD04E
空冷4サイクルOHC4バルブ単気筒
総排気量(cm3)
591
内径×行程(mm)
97.0×80.0
圧縮比
8.8
最高出力(PS/rpm)
42/6,500
最大トルク(kg-m/rpm)
4.8/6,000
キャブレター型式
PH69
始動方式
キック・セル併用
点火方式
無接点式CDI
潤滑方式
圧送式
潤滑油容量(L)
2.3
燃料タンク容量(L)
28
クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング
変速機形式
常時噛合式5段リターン
変速比
1速
2.384
2速
1.647
3速
1.250
4速
1.000
5速
0.840
減速比(1次/2次)
2.187/2.666
キャスター(度)
28°30′
トレール(mm)
110
タイヤサイズ
前
3.00-21-4PR
後
5.10-17-4PR
ブレーキ形式
前
油圧式ディスク
後
機械式リーディングトレーリング
懸架方式
前
テレスコピック(円筒空気バネ併用)
後
スイングアーム(プロリンク)
フレーム形式
セミダブルクレドール